天照神社

京都府 京都市役所前駅

京都市中京区にある神社です。
ホテルオークラの裏側に鎮座されています。
通りには町屋のような飲食店が並び　土塀とあいまって京都らしい通りになっています。
マップで確認してのお詣りだったので　ホテルの細い裏道を通ってたどり着きました。
ホテルの外壁に案内板があったので細い道もすぐに分かりました。
天照神社の境内は広くなく　ホテルの敷地に後付けのように建立されている感じです。
稲荷神社がこのような場所にあるのは見たことがあります。
鳥居の横には金属製の説明書きがありました。
「ホテルオークラ京都の建設にあわせて　1994年9月に　伊勢神宮の式年遷宮のご神木を頂き建設されたものです」と書かれていました。
どうりで社殿は新しいです。といっても30年前。
もともと長州藩の京屋敷があってそちらに稲荷社があったようです。
ホテルの建設に際し　天照神社が建立され　稲荷社が合祀されたそうです。
本殿は　伊勢神宮を模していると言われています。
なるほど　鰹木がやたら目立つのと横長なのはそういう理由があったのですね。
さすがホテルオークラ。
ホテルの質も高いですが　敷地の神社にもこだわりがあったんですね。

河原町御池の京都ホテルオークラの横を抜けれるかな〜と見ていたら、通れそうだったので、行ってみたら神社があったので、ビックリしました😁

京都ホテルオークラは長州藩の京屋敷があったところに建てられたので、長州藩邸にあった稲荷社を京都ホテル(現 京都ホテルオークラ)が引き継ぎ、今のホテルを建て替える時に伊勢神宮から遷宮されたこの神社に合祀されたそうなんです

伊勢神宮を思い出す作りです

抜け道を通ってみるのも良いものです♡