ちょうとくいん|臨済宗相国寺派本山相国寺塔頭|万年山
長得院京都府 今出川駅
通常非公開
京都アーカイブス 32 平成28年3月
地下鉄「今出川駅」下車徒歩5分。
臨済宗の総本山相国寺の境内にある塔頭寺院です。
相国寺15の塔頭寺のうち、境内の北西にあります。
室町時代の応永年間の創建。当初は「大幢院」と呼ばれていました。
足利5代将軍義量が亡くなった後に菩提寺となり、法号にちなんで「長得院」となりました。
8年前の京都冬の旅で特別公開され、襖絵と共に、板戸の水呑みの虎などが公開されました。
ただ、保存状態の関係で次回公開出来るかわからないとは当時の話でした。
今回、相国寺の2箇所の塔頭寺院を訪れた際に前を通ってのお参りです。
文化財の保護の観点から、難しいという話もチラホラとあります。
山門をくぐり抜け、右手が本堂と庫裏でした。
方丈前の庭園。
3段の段々になっており、広く奥行きを持たせるために錯覚が施されているそうです。
板戸の虎です。説明用として印刷物をいただきました。
板戸は、長年の劣化により全く見えない状態でした。
文化財を守るのも一筋縄ではいかない現状があるようです。
当時いただいた御朱印です
名称 | 長得院 |
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読み方 | ちょうとくいん |
参拝時間 | 通常非公開 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 075-231-7214 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ご本尊 | 釈迦如来 |
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山号 | 万年山 |
院号 | 長得院 |
宗旨・宗派 | 臨済宗相国寺派本山相国寺塔頭 |
創建時代 | 応永年間(1394-1428)中頃 |
開山・開基 | 鄂隠慧巖 |
ご由緒 | 相国寺第十九世佛慧正續国師鄂隠和尚の禅室、塔所であり、はじめは大幢院と号しました。師は絶海和尚に従い参究します。至徳年間(1384~87)明国に遊び、諸山の名宿に歴参すること十余年、帰朝して絶海の法を嗣ぎ、等持寺を経て応永十七年(1410)相国寺に入寺(第十九世)しました。
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