しょうこくじ(しょうこくしょうてんぜんじ)|臨済宗相国寺派大本山|萬年山
相国寺(相国承天禅寺)のお参りの記録一覧
萬年山相国寺は、室町幕府三代足利義満が、後小松天皇の勅を奉じて、夢窓国師(夢窓疎石)を勧請開山として、室町幕府の東隣に明徳3年(1392)に創建され、正式には「萬年山相国承天禅寺」と称する。
創建より足利将軍家とは密接な関係にあり、禅宗行政の中心地としての機能を果たした。同じく、多数の学僧を輩出し、五山文学の中心地となり、政治・文化両面で隆盛を極めた。
その後、「応仁の乱」や「天明の大火」といった戦乱や火災により、幾度も諸堂を失いながら、再建を繰り返し今日に至る。
現在は鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)、眞如寺の三ヶ寺を山外塔頭、ならびに十ヵ寺を山内塔頭として相国寺一山を構成する。また、全国に九十余ヵ寺を擁する臨済宗相国寺派の大本山である。
山内には承天閣美術館があり、国宝・重要文化財を含む多数の什宝を展示公開している。
~当寺パンフレットより引用~
秋の特別拝観に行きました。蟠龍図は見事の一言です!(撮影禁止ですので、パンフレットなどを添付しました)
御朱印は、方丈入口で御朱印帳を預けて、番号札と引き換え方式です。ちょっとした売店になっています。
「北門」
「浴室」
宣明(せんみょう)と呼ばれ、1400年頃創建されたとみられる
「法堂」①
法堂(はっとう)は、慶長10年(1605)豊臣秀頼の寄進により、5回目の再建になり、我が国法堂建築の最古のもの
「法堂」②
「天響楼」
中国開封大相国寺により二つ鋳造され、その一つが日中佛法興隆・両寺友好の記念として寄進された
「経蔵」
「鐘楼」(洪響楼)
袴腰付鐘楼ともいわれる
「東門」
「裏方丈庭園」
手前を谷川に見立て掘り下げ、対岸には築山を設け、市中にいながら深山幽谷の雰囲気を感じさせる。
「表方丈庭園」
白砂敷きの枯山水庭園で、禅の境地「無」を表現していると言われている。
「開山堂庭園」①
お堂の南側に広がる庭園は『龍渕水の庭』と呼ばれ、手前の白砂の広がる石庭と奥のモミジの足元に広がる緩やかな苔の築〜その中を通る流れという二段構えの庭園。
「開山堂庭園」②
少し色づき始めた感じでした🍁
「総門」
平成19年(2007)京都府指定有形文化財となった
御朱印①(直書き)
御朱印②(書置き)
御朱印③(書置き)
おまけ①
おまけ②
パンフレット
おまけ③
拝観券
京の冬の旅⑦ー相国寺🐉
今日は朝から小雨の京都☂
冬の旅特別公開の相国寺に向かいました。
14世紀、足利義満により創建。開山は夢窓疎石。臨済宗相国寺派の大本山で、京都五山第二位に列せられる名刹です✨
法堂の「無畏堂」とは、畏れることなく法を説く、という意味だそう
お書き入れでいただきました
法堂
1605年、豊臣秀頼の寄進により再建
雨のせいか、中はひっそり
須弥壇には運慶作と伝わる御本尊・釈迦如来
天井には狩野光信による「蟠龍図」(パンフより)
とぐろを巻いて龍が天に登っていく姿は圧巻
八方睨みで広い法堂のどこからでも目が合います
手を叩くとビーンと鳴きます
方丈からみた法堂
方丈の室中の間にかかっている観音菩薩のお軸
加藤信清作
なんと観音経の経文の文字によって描かれている
これは外にある撮影可のポスターなのでわかりにくいですが全部字で描かれている
お米に字を書く位の大きさの字で一つの絵になっています😯
人がいなくて、雨のお庭も素敵です💧
この景色を独り占めって贅沢ですね✨
雨に濡れた石畳
塔頭の光源院に向かいます
白峯神宮から相国寺さんへ、この日最後のお参りになりました。
今日の冬の旅で特別公開の法堂、方丈を見学。
建物内は撮影禁止、お庭は撮影OKです。
そして楽しみにしていた承天閣美術館で若冲と応挙展を拝観。
相国寺と若冲の特集のTVを見てから、ずっと見てみたかった動植綵絵と釈迦三尊。
中央に《釈迦三尊像》、周囲を《動植綵絵》のコロタイプ複製が荘厳する寄進当時の形で展示がおこなわれていました。
躍動感ある若冲の動植綵絵に圧倒され、気がつくとお参り時間切れ😅光源院さん、慈雲院さんはお参り出来ませんでした。残念😞
日本最古の法堂には、天井に狩野光信筆の蟠龍図が描かれおり、鳴き龍さんです。
良い響き!
冬の庭は静かな雰囲気
方丈に釈迦三尊、動植綵絵三十幅が掛けられると圧巻でしょうね。
承天閣美術館への道
鮮やかな梅が咲いていました。
不動明王の御朱印は承天閣美術で頂けます。
少しふっくらした何処か優しいお顔の不動明王様でした🙏
犬好きの私、応挙の子犬の御朱印帳頂いて来ればよかったと後悔しています😂
京都二日目⑦
『京の冬の旅非公開文化財特別公開』
東寺と城南宮をねじ込んだので少々時間が心配で地下鉄の売店で買ったおにぎり🍙をかじりながら移動
カフェを堪能しながらの京都の旅は永遠の憧れ😍💓💓です。
テレビで見ていた法堂の蟠龍図や襖絵は鳥肌ものでした。
慈雲院はギリギリアウト🕓😢
光源院は間に合いました
こちらは現代の襖絵が多くあります
300年後1000年後まで失うことなくあり続けて欲しいですね
500年後『昭和』『令和』と言う時代の絵だって…😲と言って特別公開で見て欲しい😆
この時間は雨強くなってきたので境内はゆっくり歩けませんでした次回はゆっくりお散歩したいです
オマケのエピソード
拝観料を納めるところの方がお釣りの百円硬貨不足で自分たちのおさいふから小銭を出しあっていた😅
10円玉やら五円玉まで…🤭
宜しければ…と言って小銭を100円玉と交換、さらに100円 玉を10枚渡し1000円札と両替……しました。お賽銭不足でしたのでウィンウィン😃✌️
京都市上京区にあるお寺です。
「京の冬の旅」で 法堂と方丈の特別公開があるためお参りしました。
相国寺はシーズンごとの特別公開でないと拝観できないので チャンスは逃せません。
法堂は普段は外観だけしか見られませんので それはそれは楽しみでした。
入り口を斜め横から撮らせていただきました。
法堂は現存する日本最古のものだそうで 天井画は 狩野光信筆の「蟠龍図」は泣き龍としても知られています。
墨の色がしっかり残っており 睨みも効いていました。
方丈の「老梅図」は伊藤若冲に学んだ相国寺第115世・維明周奎の筆です。
襖6枚(?)にわたる絵はダイナミックで見事なものでした。
方丈庭園は枯山水庭園と白砂の平庭があり 縁側でお茶でも飲みながら時間を過ごしたいと思いました。
相国寺 山号は萬年山 宗旨宗派は臨済宗相国寺派 寺格は大本山 京都五山二位 ご本尊は釈迦如来です。
足利義満開基のお寺です。
永徳2年(1382年) 足利義満は 花の御所の隣接地に一大禅宗伽藍を建立することを発願した。
その地には 安聖寺や公家の屋敷が建てられていたのでそれらを移転させている。
新たな寺院建立にあたり その名称は 足利義満が唐名では「相国」と呼ばれる職である左大臣に任じられていたことから相国寺を推し また 義堂周信が明には五山制度の始まりの寺院である大相国寺があり それにあやかって相国寺を推したことから「相国寺」と名付けられたそうです。
あまりにも有名な 金閣寺(鹿苑寺)と銀閣寺(慈照寺)は 相国寺の境外塔頭です。
将軍足利氏の権力の大きさを感じます。
総門
特別拝観の看板 特別拝観はずいぶん先まで予定されていました
法堂
鐘楼 木組みの色合いが最高です
拝観者へのお願い まったくもってその通り
京の冬の旅の看板
法堂の中は撮れないので 外側を
このパネルで内陣を想像してください
方丈について説明
方丈室内掛け軸の拡大画面 本物は撮影禁止です
分かりますか 線が経文字なんです
方丈南庭の門
白象図 養源院にも同じようなものがありました
方丈庭園
白滝図
裏方丈庭園の説明
裏方丈庭園
中庭
方丈の壁に鐘
方丈庭園
方丈入り口
京都府のおすすめ2選🍁
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