ほうおんじ|浄土宗|堯天山
報恩寺のお参りの記録一覧
過去参拝記録。鳴虎の絵画で有名であり、また黒田長政公が最期を迎えた部屋があるなど歴史好きにもおすすめの寺院。鳴虎の複製画は予約すれば拝観可能。本物は寅年の三が日に限るので・・・😅
今日は「京の冬の旅」。一面の雪景色になり、悪天候で大丈夫か?とは思いましたが、無事に公開していました。
むしろ少なかったので、ゆっくり出来ました。
京都駅から市バス「堀川寺之内」下車。徒歩5分。浄土宗寺院。
ご本尊は阿弥陀如来です。
「鳴虎」と通称され、豊臣秀吉が寺宝の虎の掛け軸を聚楽第に持ち帰ったところ、夜毎ないて眠れずに返して鳴き止んだと言われてます。
その虎の掛け軸は寅年の正月3日間のみ「本物」が公開されます。
今年はその当たり年でした。
山門です。
地蔵菩薩堂です。
雪かきがしてありました。
「撞かずの鐘」。平安時代のものとされています。
丁稚と織子が「いくつ鐘を撞く」かで口喧嘩になり、その後織子が帯をかけて死んでいたという悲話から、それ以降は、除夜と大法要の時だけで朝夕は撞かない事になっています。
本堂です。ここから入ります。
本堂前の庭園です。
「鳴虎」他の資料から抜粋。
本物は、寅年の正月の3が日のみ。
水を飲む虎で、毛が一本一本立っており、とてもリアルでした。
通称寺の会に入っており、数年前に訪れた事があります。
その時と同じく、「阪神タイガース優勝祈願」をしたのは言うまでもありません。
中庭の池です。人面魚が6匹いるそうです。
雪が降り積もっていたので、また違った世界でした。
上京区にある報恩寺です 元和9(1623)年、入洛し宿泊していた黒田長政公が死去された客殿があります この石橋は慶長7年に秀吉の侍尼から寄進され、当時のものの擬宝珠が寺内に保存されています
境内は参拝自由とのことですが 客殿は通常非公開です
今回ご縁があり、客殿の黒田如水・長政父子ご位牌、また沢山の寺宝である文化財を拝見させて頂きました
寅年のみ実物公開となる通称鳴虎の図は、精密な複製で。慶長年間作の信長公肖像画は実物を間近で…マスクしてて良かった…
ご住職に参拝お願いをした折、正直に(…)黒田家ゆかりの御寺と聞いて、と伝えた所 お寺の略縁起と一緒に、大河ドラマの頃に地元有志の方が発行された「黒官京都」というミニコミのバックナンバーを用意して頂きました
ご位牌と並んで写真撮りましょう、と住職が仰られて !(◎_◎;) そそそそんな! 畏れ多いですよ! でも宜しいですか…と手を合わせ、記念に、ということで1枚撮って頂きました (そんなわけで絵図書画の展示室以外は、撮影禁止というわけではありませんでしたが掲載は控えさせて頂きます)
重ねてとなりますが観光客を受け入れる形を取っていない町の御寺ですので、こちらの予定と住職の寺務のご都合が合えば、という限定的な拝観になります 不定期ですが、主に冬に公開があるそうです 御承知の上どうぞ
12年に一度の公開中の鳴虎を見に。悲しい伝説の撞かずの鐘や前傾姿勢の仏様などみどころたくさんです。
駒札
墓飛びの仁王像。お墓の中に立ってたらしい。
いくつ鐘が鳴るかという賭けに騙されて負けた女の人が、悔しくてここで首を吊ったという伝説のある撞かずの鐘。
京都府のおすすめ2選🎏
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
14
0