いせだじんじゃ
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鳥居をくぐると参道が続きます。途中にある道路を渡ると石垣を配した社殿があります。屋根も赤胴になっていてとても鮮やかな御本殿です!












近鉄伊勢田駅近くまで歩き、伊勢田神社へ。昨年10月に伊勢田の来迎寺に訪れた時に「伊勢田は名前の通り伊勢神宮に納めていた田圃があった地帯」だそうで伊勢田神社の御祭神も天照皇大神。手力男大神と萬幡豊秋津姫大神も祀られております。かつての御祭神は「大歳御祖命の御子、八柱木」と記されているとのこと。ただこの八柱木がよくわからないみたい・・・😅大歳御祖命の子としては宇賀御魂神と大年神は記述あるのだが・・・?大年神は境内社の作田神社の御祭神。もともと西の方に鎮座していたのを水害によりこちらに遷座されたとのこと。もしかしたら作田神社が遷座してきたことにより伊勢田神社の御祭神もそちらに合祀し、伊勢田の名にふさわしい天照大御神を新たに勧請したということはないのでしょうかねぇ🤔参道の桜並木もなかなか良いらしいのでタイミング合えばまたお参りに来よう。ちなみに御朱印はないそうです。

境内

鳥居奥、本殿前の阿

吽

御祭神と御神徳

御神木「招霊(おがたま)の木」

「招霊(おがたま)の木」説明。モクレン科らしい

住吉大神

同由緒書き


稲荷さん

本殿裏

春日社

作田神社

参道と一の鳥居

社号標

手水舎

八幡神社

【プラグマティズムを感じる神社】
はじめてのお詣りです。
伊勢田という名前と、主祭神が天照大御神であることから、
伊勢神宮とかかわりがあるのは間違いないと思いますが、
由緒の駒札はなく詳細は不明でした。
天照大御神とあわせて、手力男大神と萬幡豊秋津姫大神も祀られていることも気になります。
なぜ祀られたのでしょうか?
参道が非常に長いのが特徴で、
社殿にたどり着くと、寄進者の名前がびっしりと看板に書かれて掲げられています。
昔から、多くの人の崇敬を受けてきた神社であることがわかります。
住吉社も、石碑のみですが遺っています。
嘗ては近隣に神社があったようですが、
駒札によると、都市化による環境の悪化に伴い、
平成3年に石碑のみここに移築されたようです。
ここはかつて巨椋池という池があったため、
水のあるところを護る神様である住吉神を祀ったのだと思われます。
嘗ての地理を偲ぶことができるモニュメントですね。
このように、完全には失くさずに、
石碑だけでも移築して残し祀ることができるところが、
日本人の素晴らしさ、そして強さだと私は思っています。
参道では秋には美しい紅葉が愉しめるそうです。
そのためか、参道にはたくさんの寄進されたベンチが置かれています。
美しい紅葉があって、ベンチがあるなら、自然と人は集まってきますよね。
旗や石柱ではなくベンチというところに、神社ですがプラグマティズムを感じます。
というのは大袈裟ですか。
夫の仕事がうまくいくように、願いを込めてお参りしてきました。
三つ又の木に力を感じました。

ベンチ

ベンチ

三つ又の木

長い参道


寄進者

祭神について

社にも狛犬がいます

本殿

住吉大神について
境内・文化財
境内・文化財をもっと見る|歴史
当社の創建・由緒は詳らかでありません。『山城国風土記』逸文には「伊勢田社(祇社)。名は大歳御祖命の御子、八柱木。」とあります。「八柱木」とは記紀に見えない神で、一説に神の依る柱木を神格化したものとも言われています。また、親神の「大歳御祖命」は「神大市比売」の別名です。『古事記』に神大市比売の御子神として大年神と宇迦之御魂神が記されてあり、両方とも農耕神・穀霊神であることから、八柱木も同様の神格を持っていた可能性があります。
早くから当社は伊勢神宮と関係があったと言われており、社名も伊勢神宮の料田があったことに因んで名付けられたとも考えられています。その一方で『風土記』には「祇社」即ち国津神の神社とあり、祭神も大歳御祖命(神大市比売)の御子神とあることから、本来は天津神を祀る伊勢神宮と無関係の神を祀っていたことがわかります。
江戸時代以前には「梵天王社」と呼ばれていたことから梵天を祀る神社だったと思われます。当初は八柱木を祀っていたのが天照大神に変わり、そこからさらに梵天へと変わっていったのかもしれません。一般に梵天を祀っていた神社は明治の神仏分離により高皇産霊神に名を変えて祀られることが多いですが、現在の当社では祀っていないようです。
| 名称 | 伊勢田神社 |
|---|---|
| 読み方 | いせだじんじゃ |
| 通称 | 梵天王社 |
詳細情報
| ご祭神 | 《主》天照皇大神,手力男大神,万幡豊秋津姫大神 |
|---|---|
| ご由緒 | 当社の創建・由緒は詳らかでありません。『山城国風土記』逸文には「伊勢田社(祇社)。名は大歳御祖命の御子、八柱木。」とあります。「八柱木」とは記紀に見えない神で、一説に神の依る柱木を神格化したものとも言われています。また、親神の「大歳御祖命」は「神大市比売」の別名です。『古事記』に神大市比売の御子神として大年神と宇迦之御魂神が記されてあり、両方とも農耕神・穀霊神であることから、八柱木も同様の神格を持っていた可能性があります。
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