しょうりゅうじ|真言宗豊山派|独鈷山(とっこうざん)
青龍寺高知県 波川駅
7:00~17:00
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楽しみ方
1泊2日四国八十八か所巡り 2日目の2寺院目です。
清瀧寺の山道でドキドキしながら 次は海沿いやから大丈夫やろ と心を落ち着かせながら車を走らせました。
確かに海沿いの道を気持ちよく走ったのですが 最終的にはやっぱり山の中でした。もっとしっかり勉強してからお参りしなければなりませんね。
無料の駐車場に車を停め 納経所の前の階段を上っていきます。
ふと見ると 階段脇に小さな石仏がありました。よくよく見ると ミニ八十八か所の石仏さまでした。
全部写真に収めようかと思ったのですが これ けっこう広範囲に散らばっていましたので諦めました。
石段を上がっていくと 中段ぐらいに仁王門がありました。
左手には聖天堂や水子地蔵尊などがあり 瀧行の滝もありました。
滝を見るとテンションが上がるのは不思議です。
石段を上がりきると 正面に本堂が表れます。
内陣も拝見できたのですが ご本尊様 新しい様に見えてしまいました。
本堂手前左右にも不動明王様らしき立像があり こちらの方が雰囲気が出ているような気がしてしまいました。
大師堂と薬師堂もこちらの境内にあります。
石段を下りる途中 三重塔がありました。こちらは新しく再建されたもののようです。
石段を下り切り 御朱印を拝受してから 麓の本坊と恵果堂を拝見しました。
山号は独鈷山 院号は伊舎那院 宗旨宗派は真言宗豊山派 ご本尊は波切不動明王 創建年は(伝)弘仁6年(815年) 開基は(伝)空海(弘法大師)です。
ご真言とご詠歌は
本尊真言:のうまくさんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん
ご詠歌:わずかなる泉にすめる青龍は 仏法(ぶっぽう)守護の誓いとぞきく
でした。
由緒については
弘仁年間(810年 – 824年)に空海(弘法大師)によって開基されたとされる。
入唐求法の遣唐使として 恵果和尚より真言密教の奥義を伝授された空海が 帰国の折 有縁の地に至るように祈願して独鈷杵を東方に向かって投げた。
空海はその独鈷杵がこの山中の松の木にあると感得し 嵯峨天皇に奏上。
弘仁6年(815年)に恵果和尚を偲び 唐の青龍寺と同じ名の寺院を建立したという。
本尊の波切不動は 空海が乗った遣唐使船が入唐時に暴風雨に遭った際に 不動明王が現れて剣で波を切って救ったといわれ 空海がその姿を刻んだものであると伝える。
江戸時代初期には荒廃していたが 土佐藩2代藩主山内忠義によって正保年間(1644年 – 1648年)に再興された。
しかし 宝永4年(1707年)には地震と津波で大きな被害を受け、江戸末期に再建された。
とありました。
この地震って 南海トラフ地震のことでしょうか。この山寺でさえ津波の被害を受けるとは 恐ろしい。
納経所の前から石段が続きます
手水は龍でした
大師像なのかな
ミニ八十八か所 金剛頂寺さんです
少し上った所に仁王門があります
寺標は墨の字でした
これ 何というのでしょうか よく見かけます
聖天堂
水子地蔵尊
水子地蔵様 後ろに不動明王かな
瀧行の滝
ミニ八十八か所 雪蹊寺さんです
本堂
内陣
右手に 不動明王様
ミニ八十八か所 青竜寺さん
薬師堂
左手に こちらも不動明王様?
大師堂
ミニ八十八か所 大日寺さん
三重塔
納経所裏手に 恵果堂
宗務支所とありました 本坊でしょうね
字というより絵
多宝塔
客殿でしょうか
鐘楼門でした
ミニ八十八か所 最御崎寺さん
境内案内図
海岸線が美しかったです

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青龍権現(青龍寺境内社)
青龍寺の本坊の辺り 少しやばそうな坂道を歩いていて 祠を見かけたのでお参りしました。
が 本殿の祠の写真が・・・ 撮ったんですよ 撮った。
スマホからパソコンに転送したつもりだったのですが 保存できていなかったのです。
この1泊2日は写真の枚数が尋常ではなかったため ストレージ(?)あっぷあっぷだったのが良くなかったのでしょう。
すみません かわいい表情の狛犬さんでお許しください。
由緒などについては 分かりませんでした。
青龍寺山門
鳥居といっていいのかなぁ
一応扁額でいいですよね
かわいらしいお顔
| 住所 | 高知県土佐市宇佐町竜163 |
|---|---|
| 行き方 | 35【清瀧寺】より
|
| 名称 | 青龍寺 |
|---|---|
| 読み方 | しょうりゅうじ |
| 通称 | 波切不動 |
| 参拝時間 | 7:00~17:00 |
| トイレ | 駐車場にあり |
| 御朱印 | あり |
| 限定御朱印 | なし |
| 電話番号 | 088-856-3010 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| 四国八十八ヶ所霊場(お遍路) |
|---|
| ご本尊 | 波切不動明王 |
|---|---|
| 山号 | 独鈷山(とっこうざん) |
| 院号 | 伊舎那院(いしゃないん) |
| 宗旨・宗派 | 真言宗豊山派 |
| 創建時代 | 弘仁6年(815) |
| 開山・開基 | 弘法大師 |
| 文化財 | 愛染明王坐像(重要文化財)
|
| ご由緒 | 青龍寺を遍路するときは、「宇佐の大橋」を渡る。昭和48年に橋が開通するまでは、浦ノ内湾の湾口約400mを船で渡った。弘法大師も青龍寺を創建するさいに、この湾を船で渡っていた。お供をした8人を残している。その子孫が「竜の渡し」というこの渡し船を、近年まで代々守り続けてきたと伝えられている。
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| 体験 | 祈祷おみくじ御朱印重要文化財札所・七福神巡り |
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