はちまんおおかみ
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一之宮八幡大神(いちのみやはちまんおおかみ)は、神奈川県寒川町一之宮に鎮座する神社です。創建は元禄10年(1697)と伝えられ、明治6年に村社に列格しました。現在の祭神は誉田別命(ほんたわけのみこと)を主祭神とし、大日孁貴神(おおひるめのむちのかみ)、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、大山咋命(おおやまくいのみこと)など八柱を祀っています。
● 歴史と由緒
一之宮八幡大神の創建には諸説あり、元禄10年の創立とする説のほかに、平安時代の地名記録『和名抄』に「佐牟河波伊知乃三夜牟良(さむかわいちのみやむら)」とあることから、さらに古い時代から奉祀されていた可能性が指摘されています。また、鎌倉幕府の有力御家人である梶原景時が館を構えた際、鬼門除けの神社として創建されたともいわれています。
明治11年(1878)には、若宮八幡宮、琴平神社、天神社を合祀し、境内社の荒神社・稲荷社も統合されました。関東大震災(1923)では社殿が倒壊しましたが、大正15年(1926)に本殿が再建され、昭和20年(1945)には宗教法人となりました。
● 境内と見どころ
境内には本殿のほか、神楽殿、神輿殿、境内社の稲荷大明神などがあり、伝統的な神社建築の風格を残しています。特に拝殿向拝にある龍の彫刻は、神奈川県の名工・伊藤高芳による作品で、その精巧な造形が見どころです。
● 例祭と文化財
一之宮八幡大神の例祭は毎年8月1日に執り行われ、前日の宵宮には町指定重要文化財「一之宮八幡屋台神賑行事」が行われます。この行事では、東・宿、西、北の3町の屋台が太鼓や笛の囃子に合わせて巡行し、神社へ宮入します。明治初期から続くこの伝統は、地域の文化を今に伝える貴重な祭事です。
境内には文化財指定の屋台3基が保存されており、町の歴史と信仰の象徴として大切にされています。
名称 | 八幡大神 |
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読み方 | はちまんおおかみ |
通称 | 一之宮八幡大神(いちのみやはちまんおおかみ) |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印の郵送対応 | なし |
詳細情報
ご祭神 | 《主》誉田別尊,大日貴神,稲倉魂命,大山咋命,奥津比古命,奥津比女命,大雀命,菅原天神 |
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創建時代 | 元禄10(1698)年8月 |
体験 | 祭り |
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