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すぎもとでら

杉本寺のお参りの記録(1回目)
神奈川県鎌倉駅

投稿日:2025年12月16日(火) 17時35分30秒
参拝:2024年8月吉日
神奈川県 鎌倉市 二階堂に境内を構える、杉本寺(すぎもとでら)苔が素晴らしく映える鎌倉最古の寺院、当方は 道の駅 全国制覇者で、全国の寺社、霊場を巡礼してます、2024に坂東三十三観音霊場、鎌倉三十三観音霊場 等で何度か参拝致しました、寺院対応は観光でも参拝者が多く慣れている割に、親切丁寧で有り難い寺院様でした、どの様な寺院か引用を用いて調べて見ました、山号は 大蔵山、寺号は 杉本寺、宗旨 宗派は 天台宗、ご本尊は 十一面観世音菩薩、杉本観音 日本百観音 の一つ、坂東三十三観音霊場、鎌倉三十三ヶ所霊場 第一番札所、発願寺、鎌倉二十四地蔵尊霊場 第四番 六番札所、731年(天平3年)東国の旅をしていた行基(ぎょうき)が、ここが観音様を祀る場所にふさわしいと考え、自ら彫った十一面観音を安置したことから始まり、734年(天平6年)、光明皇后が観音菩薩のお告げにより東国の治安の安定を願い、右大臣藤原房前と行基に本堂を建立させたと伝わる、
仁寿元年(851年)に円仁(慈覚大師)が参詣し十一面観音菩薩を自ら刻み安置し、寛和2年(986年)花山法皇の命により源信(恵心僧都)が十一面観音菩薩を自ら刻み安置し、その後花山法皇が巡礼したと伝わる、
寺伝によると文治5年(1189年)堂宇が焼失しているが、このとき本尊の観音像三体が自ら本堂を出て、境内の大杉の下に避難したとことから杉の本の観音と呼ばれるようになったと伝わる、『吾妻鏡』によれば、中世には大倉観音堂と呼ばれ、文治5年(1189年)の火災時には別当浄台房が炎の中から本尊を持ち出し無事であったされる。同書には建久2年(1191年)源頼朝が当寺を参拝し、修理料を寄進したとあり、その時に、御前立の十一面観音菩薩像を寄進したとされる。
背後にはかつて杉本城があり、足利方の武将で鎌倉府執事を務めた斯波家長(?-1337年)が拠ったが、南朝方の北畠顕家に攻められ、この寺で自害している
杉本寺(神奈川県)
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