じょうらくじ|臨済宗建長寺派|粟船山(ぞくせんざん)
常楽寺のお参りの記録一覧
24.05.26。先の多聞院より徒歩10分。鎌倉市大船5丁目の住宅街にある臨済宗建長寺派の寺院。
山号 粟船山
創建 嘉禎3年(1237年)
開基 北条泰時
開山 退耕行勇
本尊 阿弥陀三尊
【寺の歴史】
当寺は鎌倉の北西を守護する位置にあって、鎌倉幕府第三代の執権北条泰時公と、建長寺開山大覚禅師(蘭渓道隆)ゆかりの古刹である。寺は山号を粟船山(ぞくせんざん)といい、常楽寺と名を改める前は、粟船御堂(あわふねみどう)とも呼ばれた。現在の大船の地名はこの「粟船」にちなむとされる『吾妻鏡』嘉禎三年十二月十三日条によると、泰時公が妻の母の追善供養のため、山ノ内(当時の山内荘)の墳墓のかたわらに一つの梵宇を建立し、退耕行勇が供養の導師をつとめたとある。これが当寺の開創となった。
〜当山パンフレットより抜粋〜
本日のラスト箇所。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で坂口健太郎さんが演じた北条泰時を思い出しながら参詣。境内へ続く参道左右は住宅が並んでいますが、一歩境内へ入ると緑に囲まれた禅宗寺院らしく静寂さのある居心地良いお寺さんでした。
参道
寺号標
解説ボード
山門
茅葺が歴史を感じさせます。
山門横の木戸をくぐり境内へ
古井戸の跡かな!
参道
左右は緑で癒されます。
仏殿
神奈川県指定重要文化財
阿弥陀三尊像
鎌倉市指定文化財
仏殿左隣の文殊堂方向
↓
文殊堂
本尊は木造文殊菩薩坐像。
1月25日の文殊祭以外は開扉されない秘仏で神奈川県指定重要文化財です。
仏殿裏手に泰時公他の墓所碑
泰時公墓
本堂
仏殿手前右側にあります。
↓
庫裡前に
↓
庫裡
こちらで書き置き御朱印とパンフレットを拝受しました。
読み応えあるパンフレットです。
鎌倉殿の13人で、最も好きな、坂口健太郎じゃなかった、北条泰時の創建した寺院で、北条泰時のお墓もあります。
又、寺の裏山を登って行くと、悲劇のヒロインと若き悲しみの人。源頼朝の娘、大姫(あくまでも伝説なのであるが)の墓と、木曽義高のお墓があります。
1184年に亡くなった義高のお墓には、なんと!令和4年に描かれた卒塔婆がありました。常楽寺の僧侶が書かれて、山登りして弔っているのでしょう。
感動しました。
現実には、結ばれなかった義高と大姫が、この地で幸せにと願うのでした。
工事中につき、僧侶のいる場所に入れず。御朱印はいただけず、残念でした。
右が北条泰時の墓になります。
大姫の墓の説があります。
山登りして、木の根に転びそうになりながらも、義高のお墓に。
山の上にあった可愛らしい稲荷神社。
義高のお墓に。
令和4年の卒塔婆です。
まだまだ鎌倉のイチョウは緑です。
工事中・・・・
20.05.26 鎌倉「常楽寺」参拝 _ 鎌倉市大船
2020年現在、世界規模危機の一日でも早い脱出と危機の収束を真摯に祈願いたしました。
< 臨済宗建長寺派 粟船山(ぞくせんざん)常楽禅寺 >
01) 松の木を目印に道路から、臨済宗「常楽寺」参道
< 臨済宗建長寺派 粟船山(ぞくせんざん)常楽禅寺 >
02) 寺標 ” 粟船山常楽禅寺 ”
03) 常楽寺解説ボード
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04-1) 茅葺四脚門形式の、山門。
04-2) 山門の茅葺屋根
04-3) 山門の扁額 ” 粟船山 ”
04-4) 山門横の木戸を潜って、振り返る方向。
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05) 境内の参道。中間の右方向が庫裡。仏殿手前右方向が本堂。
06) 左: 文殊堂、 右: 仏殿。
立ち位置右方向(写真右下カド方向)が、参道と直角に面した本堂)
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07-1) 仏殿
2020年現在、世界規模危機の一日でも早い脱出と危機の収束を真摯に祈願いたしました。
07-2) 仏殿に向かって左手前から
07-3) 本堂の縁側から見た、仏殿の側面。
07-4) 庫裡の植栽越しに見た、仏殿正面方向。
07-5) 仏殿に向かって右側(仏殿左側面側)、丸太の腰掛。
仏殿背後直近が、第3代執権で開基の北条泰時墓所。
(開山は源頼朝、政子の帰依を受けた退耕行勇)
腰掛の前は、(本堂の)庭園 ’ 色天無熱池 ’。
07-6) 仏殿周辺から、(本堂の)庭園 上方の山。
07-7) 仏殿前から、山門方向を振り返る。
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08-1) 文殊堂
08-2) 文殊堂の軒を見上げる
2020年現在、世界規模危機の一日でも早い脱出と危機の収束を真摯に祈願いたしました。
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09-1) 本堂
2020年現在、世界規模危機の一日でも早い脱出と危機の収束を真摯に祈願いたしました。
09-2) 魅力を伝えられない ヘボ写真だが、
本堂の縁側から見た庭園 ’ 色天無熱池 ’。
09-3) 仏殿周辺から見た、本堂方向。
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10) 庫裡 兼 客殿
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11-1) 仏殿背後直近、三基の墓石。
なるべく墓石は撮らないことにしているが、拝礼のうえで撮らせていただいた。
11-2) 石標
” 右 開基 北條泰時公墓 仁治三年(一二四一)六月十三日 ”、
” 中 再中興 龍渕胤和尚墓 安政四年(一八三七)三月二十日 ”
” 左 圓通大應國師墓 延慶元年(一三○八)十二月廿九日 ”
11-3) 向かって右: 開基 北條泰時公墓
11-4) 中央だけど正中を憚って撮った: 再中興 龍渕胤和尚墓
11-5) 左: 圓通大應國師墓
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20.05.26A #鎌倉 「 #常楽寺 」参拝 < #臨済宗建長寺派 #粟船山 ( #ぞくせんざん ) #常楽禅寺 > _ #鎌倉市大船
https://mitch1.blog.ss-blog.jp/2020-05-30
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大船駅からバス停留所常楽寺下車徒歩3分。
臨済宗寺院。ご本尊は阿弥陀如来。
鎌倉時代の創建で開基は北条泰時。泰時の墓は仏殿の裏にあります。
山号の「粟船山」は「大船」の地名の由来になっています。
山門。茅葺き屋根になっています。
正面は仏殿です。
この右手に本堂と庫裏があり、左側には文殊堂があります。
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