えんのうじ|臨済宗建長寺派|新居山
円応寺のお参りの記録一覧
北鎌倉お参り散歩④ー円応寺❤🔥
昔から閻魔さまが好きでよく来ていましたが、久しぶりにお参りしたら撮影可になっていました😆
建長2年(1250)建長寺9世智覚禅師によって創建された閻魔大王が御本尊のお寺。
小さなお堂の中には十王さまがずらり✨写実的で素晴らしい迫力です。
中央の閻魔大王は運慶作と伝えられています。一度地獄に落ちた運慶が、閻魔さまに「我が姿を彫像し、その姿を見た人々が善縁に趣くのであれば娑婆に戻してやろう」と現世に戻され、彫刻したそう。
風が強く、木々がざわざわと音を立てる中、気づけば人気のないお堂で地獄の雰囲気を堪能してきました🔥
書き置きですが、墨の香がする力強い御朱印
運慶が生き返った喜びに笑いながら彫像したため、閻魔さまのお顔も笑っているように見えることから「笑い閻魔」と呼ばれているそう
閻魔さまか見えるとわくわく💓
奪衣婆
水木先生の砂かけオババのモデルかも?!似てる
まず初七日の取り調べは秦広王
三・七日
宋帝王
四・七日
五官王
ここまで生前の罪を取り調べられます
五・七日
閻魔大王が六道のどこに生まれ変わるか決定します
六・七日
変成王が場所を
七・七日(四十九日)
太山王が
性別と寿命を決定
百ヶ日
平等王
遺族は貪りの心を慎むことを誓って法要します
一周忌
都市王
怒りの心を慎む
三回忌
五道転輪王
愚痴の心を慎む
亡者だけでなく、法要で現世に生きる者が功徳を積むことができます
最後にお地蔵さまを見るとほっとします😌
閻魔さまは実は、お地蔵さまが姿を変えて、地獄の底で亡者を改心させているのかも
そう考えるとありがたい🙇♀
写真がとんでいました💦
二・七日
初江王は博物館に出張中です
鎌倉にある閻魔様の寺、圓應寺に参詣。
ここは亡者が冥界において出会う十人の王〜十王を祀っている。
御朱印は書置きでいただきました。
円応寺〜閻魔大王像
円応寺〜御朱印・十王(亡者が冥界において出会う十人の王)
円応寺〜本堂
円応寺〜山門
円応寺〜子育て閻魔王
円応寺〜山門への石段
JR横須賀線「北鎌倉駅」下車徒歩20分。
鎌倉二十四地蔵尊霊場第8番、鎌倉十三仏第5番札所の臨済宗寺院。ご本尊は閻魔王です。
建長寺の境外塔頭で、1250年に建長寺の開山である蘭渓道隆の弟子である智覚禅師が開山とされています。
元々は、今の大仏(高徳院)の東の山にありましたが、足利尊氏が由比ヶ浜古戦場の亡者を弔うために由比ヶ浜に移築したもの。
その後、元禄の大地震等で現在地に移ってきました。
ここは「十王堂」と呼ばれ、人が死後亡者になって冥界で出会う十王を祀る寺院です。
堂内は、その十王と共に奪衣婆と地蔵菩薩が安置されていました。
特にご本尊の閻魔大王は、江戸時代運慶の柵で、国の重要文化財に指定されています。
建長寺でゆっくりし過ぎて気がつけば15:50。閉門まであと10分ですが、本日最後は十王のお寺へ。
貸切状態の円応寺は貴重な経験。受付の方が優しくて、閉門後、片付け作業の間も引き続き拝観させて頂けました。閉門ギリギリの参拝に関わらず、大変有り難かったです。
貸切状態の堂内
貸切状態の堂内
貸切状態の堂内
閻魔大王座像
重要文化財
伝運慶作。慶派仏師の作には違いなさそうですが、運慶の孫の康円作という説もあるそうです。
詫言地蔵 鎌倉二十四地蔵第8番
こちらの地蔵菩薩半跏像は大好きな仏像。全体のバランスが素晴らしく、佇まいに雰囲気があります。
脱衣婆像 室町時代1513年造 法眼弘円作
三途の川を渡った亡者の衣を剥ぎ取る老婆。
重要文化財の脱衣婆像は珍しいですね。
由緒書き
臨済宗の円応寺様をお参り致しました。
迫力がある閻魔大王様です。一見必須です。
この懺悔文を閻魔大王様の前で合掌して心静かに三度唱えると、今まで犯した罪が全て許されるらしいです。
建長2年(1250年)閻魔大王を本尊として智覚禅師により創建。
焔魔堂、十王堂と呼ばれ、亡者が冥界において出会う「十王」を祀る。
本尊の閻魔大王座像は国重要文化財で運慶作。
「笑い閻魔」「子育て閻魔」とも言われている。
~~~
・秦広王(しんこうおう)初七日
・初江王(しょこうおう)二・七日
・宋帝王(そうていおう)三・七日
・五官王(ごかんおう)四・七日
・閻魔大王(えんまだいおう)五・七日(三十五日)
六道(天上、人間、修羅、畜生、餓鬼、地獄)のどこに生まれ変わるか決まる
・変成王(へんじょうおう)六・七日
・泰山王(たいざんおう)七・七日
男女の性別と寿命が決まる
~~~
堂内を囲う「十王」の姿には、全てを見透かされているような気がしました。
今、人間としていられることを閻魔大王に感謝して生活しないといけないです。
御朱印は「十王」と大胆に記載されたもので、とても気に入っています。
「笑い閻魔」または「子育て閻魔」と呼ばれています
国重要文化財「運慶」作
大胆に揮毫された御朱印です
建長寺を出て、鶴岡八幡宮に向かう途中の右側の切り立った崖の
階段を上るとあります。
【小学生の修学旅行の児童が居なかったら気付かずに通り過ぎてました】
寺院の本堂以外を大幅に改修しているようで、石段を上がると本堂に
一直線のルートしか見当たりません。
この寺院は閻魔さまを祀っていて、10体の【木彫り?の】地獄の裁判官が
鎮座しています。
各仏像の前に仏像の説明があり、読むにつれて引き込まれました。
私事ですが、25年前に2年続けて両親の葬式を行い、毎週末に
初七日・二七日…六七日・四十九日を行っていました。
きっとお寺の住職も「各○七日にはそれぞれの閻魔さまが…」と、
説いたと思いますが、まだ若かったことや当事者としての忙しさも有り、
何一つ覚えていませんが、改めて説明書きを読んで認識を新たにしました。
本堂の仏像に対し「撮影禁止」の注意書きはないのですが、参拝者の誰もが、
「パシャパシャ」している方がいないので私も目だけで見て廻りました。
最後に御朱印をお願いに行くと力強い「十王」と書かれた御朱印を
頂きました。
石段を登り切った後の様子です
十体の仏像が収められている本堂です
御朱印です【こちらは書き置きでした】
鎌倉駅と北鎌倉駅の丁度中間くらいになりそうな場所、坂のほとんど頂上にお寺がありました。
御朱印は3種類あり拝観料を払って見学をしている間に用意してくれました。
御朱印(書置き)十王
御朱印(書置き)詫言地蔵尊
御朱印(書置き)南無地蔵菩薩
21.12.09。先の建長寺さんより徒歩1分。鎌倉市山ノ内にある臨済宗建長寺派の寺院。
山号:新居山。
《閻魔様の寺》《鎌倉十三佛霊場第五番札所》
《鎌倉二十四地蔵尊霊場第八番札所》
本年3月に「鎌倉13佛霊場巡り」として参詣。今回は「鎌倉24地蔵尊霊場巡り」として再訪。コンパクトで質素なお寺さんですが、いつ見ても、閻魔大王他十王像の迫力に元気を貰えました。
鎌倉二十四地蔵尊霊場第八番札所
ご本尊
山門遠景
裏に元禄の銘が!
山門
歌碑
作者不詳!
拝観所
拝観料200円。
本堂内
本尊:閻魔大王
本堂内右側
↓
本堂内左側
↓
本堂の扉に
↓
鐘楼
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
8
0