こんぞうじ|天台寺門宗|鶏足山(けいそくざん)
金倉寺のお参りの記録一覧
四国八十八所巡り吉願目指して日帰り旅。
吉願まで残すところわずか。日帰りで香川まで行きました。
金倉寺さんは境内も広く 境内で七福神巡りもできます。あれれ弁天さんかぶって6つしか見つけられなかった。布袋さんはどこだ。
境内には本堂・大師堂・観音堂・訶梨帝堂と立派な建物があります。
中でも大師堂は珍しく 智証大師(円珍)弘法大師(空海)神変大菩薩(役の行者)の3大師を祀っています。四国を巡っていて大師堂は弘法大師と決まっていたのでびっくりしました。
六條獅子組という獅子舞集団が本堂前で 獅子舞を披露していました。
どうやらここら近所では有名な獅子舞のようで 他の寺社でも舞を披露しているようです。
駐車場の近くにはお砂踏み道場といわれる建物があり 中は88か所の本尊仏画の掛け軸と砂踏み場があります。回廊を進んで順に踏んでいくことになります。最後は弘法大師像にお参りです。
朝いちの参拝でしたが 獅子舞とのんびりした空気でさわやかな気分にさせていただきました。
山号は鶏足山 院号は宝幢院 宗旨は天台寺門宗 寺格は別格本山 御本尊は薬師如来 創建年は(伝)宝亀5年(774年) 開基は(伝)和気道善です。
ご真言とご詠歌は
本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
ご詠歌:まことにも神仏僧を開くれば 真言加持(かじ)の不思議なりけり
でした。
由緒については
宝亀5年(774年)景行天皇の子孫の和気道善(円珍の祖父)が 金輪如意(如意輪観音)を祀って一堂を建立し自在王堂と呼ばれていた。
仁寿元年(851年)道善の子である和気宅成の上奏により 自在王堂を官寺とし道善寺と名付けた。
その後 宅成の子である円珍が承和13年(846年)に入唐 天安2年(858年)帰朝した後
故郷の当寺に訪れて長安の青龍寺に倣した伽藍を造営 薬師如来を彫像して本尊とした。
861年伽藍の造営を終え 落慶の斎会に円珍が再訪する。
延長6年(928年)醍醐天皇の勅命により金倉郷から名前をとり現在の「金倉寺」 山号は釈迦十大弟子の迦葉尊者が入定した山名の「鶏足山」と改め隆盛をきわめた。
その後 幾多の兵火により重要文化財の自画像と本尊などの宝物以外は焼失 慶長11年(1606年)それまで無住寺になっていたが 近くの真言寺院に後見してもらい一時期真言宗になるが 窮状を知った高松藩主の松平頼重により 天台宗に戻り再興 慶安4年(1651年)には 智証大師御影堂を始め 諸堂や客殿 庫裏にいたるまで再建し現在に至る。
とありました。
あれれ?弘法大師はどこに出てくるの?
石柱と七福神めぐりの石像
境内案内図
石柱
仁王門
御神木のようです
手水舎 龍じゃない
正面は本殿
供養塔
鐘楼
乃木将軍妻返し松
円珍の銅像
本殿
内陣
訶梨帝堂
内陣
観音堂
内陣
大師堂
扁額には神変大菩薩(役の行者)・智証大師(円珍)・弘法大師
ぽっちゃり地蔵
寿老人
石碑
お砂踏み道場入口
88は結構長い
弘法大師像
福禄寿
弁財天
毘沙門天
恵比寿神
弁財天
大黒天
獅子舞奉納
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
76番 金倉寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
76番 金倉寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
76番 金倉寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
76番 金倉寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
76番 金倉寺
四国八十八ケ所霊場 第76番札所
山号:鶏足山(けいそくさん)
宗派:天台寺門宗
御本尊:薬師如来
開基:和気道善
和気道善 智証大師円珍の祖父
天台寺門宗の開祖、智証大師円珍の生誕の地とされています。
ご本堂
金箔が貼り付けられた大黒天さま
大師堂
いただいた御朱印です。
【鶏足山(けいそくざん)宝幢院(ほうどういん)金倉寺(こんぞうじ)】
本尊:薬師如来
宗派:天台寺門宗
開基:和気道善
金倉寺は、弘法大師(774-835)の甥で天台寺門宗の開祖「智証(ちしょう)大師(円珍)」が誕生した寺として知られている。寺を開いたのは智証大師の祖父・和気道善で当時は「道善寺(どうぜんじ)」という名だった。その後、唐で学んだ智証大師がここに滞在し、唐の青龍寺にならって伽藍を建立、薬師如来を刻んで本尊とした。そして、地名の金倉郷(かなくらごう)にちなんで寺名を「金倉寺」に改めた。
【76_T.Hamada's view】
【76_金の小判と大黒天】
思わず”金の倉が立ちますように"と祈りたくなるような「小判の絵馬」が祀られている。また、金の大黒天像や乃木将軍のゆかりの品を展示した遺品展示室など、見どころは多い。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
【76_金の大黒天】
【76_金の小判】
【76_本堂】
【76_大師堂】
智証大師と弘法大師の像を安置。
【76_仁王門】
【76_仁王阿形像】
【76_仁王吽形像】
【76_鐘楼】
【76_観音堂】
【76_訶利帝堂】
訶梨帝母(かりていも)(鬼子母神(きしもじん))を祀る堂。子授け・安産のご利益がある。
【76_訶利帝堂】
【76_智証大師像】
【76_乃木将軍妻返しの松】
明治時代、日清・日露戦争で活躍した乃木希典(のぎまれすけ)将軍が第11師団長として善通寺に着任した際、ここ金倉寺に住んでいた。寺が女人禁制のため、東京から訪ねてきた妻と会わなかったという逸話は、「妻返しの松」として境内に残っている。二代目。
四国お遍路第76番札所、鶏足山宝憧院金倉寺こんぞうじ。弘法大師の甥智証大師誕生の地。ご本尊は大師山薬師如来。
乃木将軍妻返の松
乃木将軍が善通寺第11師団長を務めた頃金倉寺の客殿を仮住まいとした。
金ピカ大黒さん
財運💰
阿利帝堂
大師堂。
かわいい毘沙門天。
四国八十八カ所 76番札所。
空海の甥(もしくは姪の息子)、智証大師円珍の生誕の地。
乃木将軍が客殿を仮住まいにしていたそうです。
訶梨帝堂には訶梨帝母(かりていも、鬼子母神)が祀られていて、子授・安産の神様「おかるてんさん」として親しまれています。
札所の御朱印、大師納経、七カ所参り弁財天の御朱印を頂きました。
札所の御朱印
大師納経
弁財天の御朱印
駐車場からの入り口
山門は別にあります…が写真撮ってない…
本堂
祖師堂(大師堂)
四国八十八箇所の寺院で、大師堂に弘法大師以外の「大師」を中央に祀るのはここだけ(中央は智証大師)
観音堂
訶梨帝堂
弁財天
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