やくりじ|真言宗大覚寺派|五剣山(ごけんざん)
八栗寺のお参りの記録一覧
金毘羅宮にお参りしたので 日帰りでしたが八十八所巡りもしました。
天気が良かったので 山寺をチョイスしました。
金毘羅宮の下りで痛めた膝は まだ痛みが残るものの ケーブル使うから大丈夫だと思っていました。
何よりケーブルが楽しみだったのです。いやぁ最高です。昭和レトロを感じさせる車体。アナウンスの音声も体感する揺れも車体が出す音も すべてが懐かしく 子供に戻った気分になりました。
投稿はできないですが 動画も撮りました。
ケーブル駅からの参道には仁王門はありませんが まずはこちらを通りました。
境内にはまず八十八所石仏霊場が 続いて多宝塔が さらに大師堂・十二支守り本尊・地蔵堂・木食以空上人像と見所は満載です。
目の前に本堂が現れるのですが 先に仁王門に回りました。ただ膝の痛みが強くなってしまったので 少し離れた賽の河原とお迎え大師は諦めました。
持国天と多聞天がおられるのですが どちらも緑色で この色は初めて見ました。
さて本堂へのお参りですが ごつごつとした山肌が背景となりとても美しく見えます。
宝永6年(1709年)再建らしく 歴史を感じる建物です。
本堂横には 十一面観世音菩薩と隋求菩薩・十三仏・鐘楼がありました。
帰りもケーブルを楽しみました。
が 車に乗るまでが悲惨で 両膝が悲鳴を上げ まるでコンパスを広げたみたいな形で歩きました。
それでも次のお寺に行きたいと思った私は変な奴です。
山号は五剣山 院号は観自在院 宗旨宗派は 古義真言宗大覚寺派 ご本尊は聖観世音菩薩 創建年は(伝)天長6年(829年) 開基は(伝)空海です。
ご真言とご詠歌は
本尊真言:おん あろりきゃ そわか
ご詠歌:煩悩(ぼんのう)を胸の智火(ちか)にて八栗(やくり)をば 修行者ならでたれか知るべき
でした。
由緒については
四国85番霊場とともに歓喜天霊場として知られ 木食以空が東福門院から賜った伝・弘法大師作の歓喜天が祀られていて「八栗の聖天さん」と呼ばれる。
寺伝によれば空海がここで虚空蔵求聞持法を修めた際 五本の剣が天から降り蔵王権現が現れて この地が霊地であることを告げた。
空海は降ってきた剣を中獄に埋め 岩盤に丈六の大日如来の像を刻んで山の鎮護とし五剣山と名づけ天長6年(829年)開基したという。
五剣山頂上は眺望が良く八つの国が見えたので 「八国寺」ともいわれた。
唐から帰朝後 空海は再訪し唐に渡る前に入唐求法の前効を試みるため 植えておいた焼き栗八つがみな成長し繁殖しているのを見て八国寺を「八栗寺」に改めた。
とありました。
ケーブル 麓駅
THE昭和
山頂駅前に鳥居
境内案内図
四国八十八所石仏霊場
石段を上がります
弘法大師像がお迎え
山門
多宝塔
大師堂
やはり扁額が立派
内陣
釈迦如来
大日如来
普賢菩薩
文殊菩薩
虚空蔵菩薩
地蔵堂
木食以空上人像
仁王門
彩色も美しく
でも緑は初めて見ました
仏足石
手水はやはり龍でした
本堂まわり
背景も美しい
彫刻が見事
内陣 御本尊が見える
十一面観世音菩薩
鐘楼
隋求菩薩
十三仏
車窓から
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼
85番 八栗寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼
85番 八栗寺
八栗寺 歓喜天(聖天)
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼
85番 八栗寺
お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼
85番 八栗寺 大師堂
八栗寺 歓喜天堂(聖天堂)
四国八十八ケ所霊場 第85番札所
山号:五剣山
宗派:真言宗大覚寺派
御本尊:聖観世音菩薩
開基:弘法大師
ケーブルカーで山上へ。天気申し分なし!気温申し分なし!有難い!!🙌🙌
唐に渡る前、弘法大師空海はこちらの山に登り、八つの栗を山中に埋めます。帰国後、再び山に登ると、なんと栗が成長し、繁茂していたそうです。そこで、お寺さんの名前を"八国寺"から"八栗寺"に変えたそうです。
"どのへんの栗だろう?🤔"と、探したいのは山々でしたが、境内が広く、おまけにご本堂と大師堂が離れていて、お参りするので精一杯でした。
歓喜天をお祀りする"聖天堂"もありました。
ご本堂
大師堂
いただいた御朱印です。
【五剣山(ごけんざん)観自在院(かんじざいいん)八栗寺(やくりじ)】
本尊:聖観世音菩薩
宗派:真言宗大覚寺派
開基:弘法大師
弘法大師(774-835)がこの山で虚空蔵求聞持(こくうぞうぐもんじ)法を修行した際、5つの剣とともに蔵王権現が現れたとされ、大師は5剣を山中に埋めて大日如来を山の鎮護とした。山の名はここからついた。また、大師は唐での修行の成果を試すため、あらかじめ8つの焼栗を植えておいた。唐から帰ってみると、芽の出るはずない焼き栗が芽吹いていたので「八栗寺」と名づけたという。
【85_T.Hamada's view】
山門(二天門)。
【85_中将坊と下駄の奉納】
「中将坊」は、夜には山から下りてきて民衆のために良いことをして朝帰る正義の天狗。中将坊を祀った中将坊堂脇に下駄を奉納し、翌日下駄が汚れていれば中将坊が働いてくれた印だと言われている。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
【85_奉納された下駄】
お堂の横に奉納された下駄が汚れているのは、中将坊が、願いを叶えるため夜中にそれを履いて、駆け巡ったからだと言われている。
【85_本堂】
【85_大師堂】
【85_お迎え大師】
表参道を歩いて参拝する人々をお迎えするということから「お迎え大師」。弘法大師の若々しい風貌は、大師堂の本尊の模刻。
【85_五剣山】
五剣山はもともと5つの峰があったが、宝永の大地震(1706)で東の1峰が中腹より崩落し、現在の4峰になったとされている。
【85_持国天像】
山門(二天門)。
【85_多聞天像】
山門(二天門)。
【85_聖天堂】
木食以空(もくじきいくう)上人が後水尾天皇皇后東福門院から賜った歓喜天が祀られている。商売繁盛や学業成就、縁結びにご利益があると言われ「八栗の聖天さん」として親しまれている。
【85_龍の手水舎】
【85_仏足石】
【85_鐘】
會津八一(あいづやいち)(歌人 秋艸道人(しゅうそうどうじん))揮毫の「八栗寺の鐘」。
鐘に刻まれている會津八一遺作の歌
わたつみの そこゆくうをの ひれにさへ ひひけこのかね のりのみために
(意味 海の底深く泳いでいる魚のひれにまで響けこの鐘よ 仏法のために)
【85_地蔵堂】
【85_多宝塔】
【85_十一面観世音菩薩像】
【85_聖観世音菩薩像】
【85_木食以空上人像】
八栗寺に歓喜天を勧請し、寺の繁栄の礎を築かれた。肉類や五穀を食べず、木の実や草などを食して修行することを「木食」という。
【85_中将坊堂入口】
【85_中将坊堂】
本尊は中将坊さまで、讃岐三大天狗のひとつ。除災招福や健脚などのご利益がある。なお、讃岐三大天狗とは中将坊と白峯山の相模坊と金毘羅山の金剛坊。
【85_竹居観音寺その1(八栗寺奥之院)】
八栗寺から車で北へ20分程度の距離にある。四国本土の最北端。生駒親正(いこまちかまさ)公が1590(天正18)年、高松城築城にあたって城の鬼門(北東)の守り神として岩窟の奥に馬頭観世音菩薩を祀り、その後に高松城に入った松平頼重(まつだいらよりしげ)公が寛永年間(1624-1644)にここに勢至菩薩(せいしぼさつ)、十一面観世音菩薩を併せ祀っている。
【85_竹居観音寺その2(八栗寺奥之院)】
【85_竹居観音寺その3(八栗寺奥之院)】
【85_竹居観音寺その4(八栗寺奥之院)】
岩窟(いわや)の入口。
札所85番 八栗寺。
車で山を登るかケーブルカーを使うか迷いましたが帰りに寄りたいところがあったのでケーブルカーにしました。
山の上は天気が良く最高の眺めでした。
珍しく納経料をかがわ割のクーポンで納めることができたので体験のひとつとして使わせていただきました。
本堂
大師堂
帰りに目当てのうどん本陣山田屋でお昼をいただきました。
お客さんはたくさんいましたがお店がひろいためすんなり入れました。
🎍初詣は八栗寺へ、という高松市民は結構います
私も子どもの頃連れて行かれたそうですが全く記憶が無く😅今回自分の子どもを連れてお参りさせていただくことになりました
八栗寺の背後には岩むき出しの五剣山がそびえ、祠がお祀りされています
子どもが登りたがりましたが、山の険しさから現在は登山禁止となっているそうです💦
その登山道への入り口に讃岐三大天狗の1人👺中将坊様のお堂があります
岩といえば天狗様、なイメージがあります
讃岐三大天狗については巡ってみたいので、また再度参拝させていただきたいと思いました
霊峰 五剣山(標高375m)
大師が修行の際、天から降った五本の剣を山に埋めて鎮護としたことから「五剣山」と名づけられた
元は五つの峯がそびえていたが、江戸時代の宝永3年(1706)の大地震で東の一峰が崩落し、現在の姿になった
お釈迦さまの横顔に見えると言われている
古くからの修験の山だが、現在は登山禁止となっている
屋島からの眺め
採石場があり、庵治石として世界的に需要があり、実際に見るともっと白くて異国的な雰囲気です
彫刻家イサムノグチ氏の元アトリエ「イサムノグチ庭園美術館」も近くにあります
二天門
御本堂
ケーブルカーに乗れるのがここならではの楽しみのひとつです😊
「お迎え大師」がある展望台からの眺め
右が屋島
弘法大師御生誕1250 年記念仕様になっていました😄
四国お遍路第85番札所、五剣山観自在院八栗寺。弘法大師が求聞持法を修していたとき五柄の利剣が降ってきた。蔵王権現が現れ守護の神託を告げた。弘法大師はこの五剣を中獄に埋め大日如来を刻み鎮護とし五剣山と号した。
八栗ケーブルであがります。
八栗寺、聖天堂へ。
大師堂。
多宝塔。
本堂。松平家、葵の門。
本堂。ご本尊は聖観世音菩薩。
ご本尊の歓喜天は木喰以空上人が東福門院より賜った。
四国八十八カ所85番札所。
こちらも昔から何度もお参りしているお寺です。
子供の頃は親に連れられて早朝から朔日参りに訪れていた思い出があります。
今回は大師納経を頂きにお参りしました。
混む時期でなければ車で近くまで登れますが、初詣の時などは駐車場からケーブルカーを使うか自力で登らなければ行けません。
先日郷照寺で頂いた大師納経に不備があったと書いたのですが、実は印のみで墨書きがなかったので、お寺さんが忘れたのかと思ったのです。
しかし八栗さんで聞いたところ、印のみの所もあって、郷照寺さんもそうらしいのです。他にあるのかは聞いてませんが…
ということで、郷照寺さんの投稿を修正しておきます。
前回通らなかった表参道を通ってみました
お迎え大師
お迎え大師由来書き
鳥居さん 歓喜天の文字が見えます
二天門
二天像
二天像
狛犬
狛犬
本堂
本堂の扁額
聖天堂 歓喜天が祀られています
本堂横の石段を登ると中将坊堂があり讃岐三大天狗の中将坊大権現が祀られています
大師堂
ケーブルカー山上駅
大師納経
本尊(札所)納経
歓喜天の御朱印
過去の整理
志度寺から高松に戻りながら八栗寺へ。
かわいらしいケーブルカーで山頂へ。
屋島が見えます。
青のかわいらしいケーブルカー
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