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やくりじ|真言宗大覚寺派五剣山(ごけんざん)

八栗寺のお参りの記録一覧
香川県 六万寺駅

くるくるきよせん
くるくるきよせん
2024年10月05日(土)
2027投稿

金毘羅宮にお参りしたので 日帰りでしたが八十八所巡りもしました。
天気が良かったので 山寺をチョイスしました。
金毘羅宮の下りで痛めた膝は まだ痛みが残るものの ケーブル使うから大丈夫だと思っていました。
何よりケーブルが楽しみだったのです。いやぁ最高です。昭和レトロを感じさせる車体。アナウンスの音声も体感する揺れも車体が出す音も すべてが懐かしく 子供に戻った気分になりました。
投稿はできないですが 動画も撮りました。
ケーブル駅からの参道には仁王門はありませんが まずはこちらを通りました。
境内にはまず八十八所石仏霊場が 続いて多宝塔が さらに大師堂・十二支守り本尊・地蔵堂・木食以空上人像と見所は満載です。
目の前に本堂が現れるのですが 先に仁王門に回りました。ただ膝の痛みが強くなってしまったので 少し離れた賽の河原とお迎え大師は諦めました。
持国天と多聞天がおられるのですが どちらも緑色で この色は初めて見ました。
さて本堂へのお参りですが ごつごつとした山肌が背景となりとても美しく見えます。
宝永6年(1709年)再建らしく 歴史を感じる建物です。
本堂横には 十一面観世音菩薩と隋求菩薩・十三仏・鐘楼がありました。
帰りもケーブルを楽しみました。
が 車に乗るまでが悲惨で 両膝が悲鳴を上げ まるでコンパスを広げたみたいな形で歩きました。
それでも次のお寺に行きたいと思った私は変な奴です。

山号は五剣山 院号は観自在院 宗旨宗派は 古義真言宗大覚寺派 ご本尊は聖観世音菩薩 創建年は(伝)天長6年(829年) 開基は(伝)空海です。

ご真言とご詠歌は
本尊真言:おん あろりきゃ そわか
ご詠歌:煩悩(ぼんのう)を胸の智火(ちか)にて八栗(やくり)をば 修行者ならでたれか知るべき
でした。

由緒については
四国85番霊場とともに歓喜天霊場として知られ 木食以空が東福門院から賜った伝・弘法大師作の歓喜天が祀られていて「八栗の聖天さん」と呼ばれる。
寺伝によれば空海がここで虚空蔵求聞持法を修めた際 五本の剣が天から降り蔵王権現が現れて この地が霊地であることを告げた。
空海は降ってきた剣を中獄に埋め 岩盤に丈六の大日如来の像を刻んで山の鎮護とし五剣山と名づけ天長6年(829年)開基したという。
五剣山頂上は眺望が良く八つの国が見えたので 「八国寺」ともいわれた。
唐から帰朝後 空海は再訪し唐に渡る前に入唐求法の前効を試みるため 植えておいた焼き栗八つがみな成長し繁殖しているのを見て八国寺を「八栗寺」に改めた。
とありました。

八栗寺(香川県)

ケーブル 麓駅

八栗寺(香川県)

THE昭和

八栗寺(香川県)

山頂駅前に鳥居

八栗寺(香川県)
八栗寺(香川県)

境内案内図

八栗寺(香川県)

四国八十八所石仏霊場

八栗寺(香川県)

石段を上がります

八栗寺(香川県)

弘法大師像がお迎え

八栗寺(香川県)
八栗寺(香川県)

山門

八栗寺(香川県)

多宝塔

八栗寺(香川県)
八栗寺(香川県)

大師堂

八栗寺(香川県)

やはり扁額が立派

八栗寺(香川県)

内陣

八栗寺(香川県)

釈迦如来

八栗寺(香川県)

大日如来

八栗寺(香川県)

普賢菩薩

八栗寺(香川県)

文殊菩薩

八栗寺(香川県)

虚空蔵菩薩

八栗寺(香川県)

地蔵堂

八栗寺(香川県)
八栗寺(香川県)

木食以空上人像

八栗寺(香川県)

仁王門

八栗寺(香川県)

彩色も美しく

八栗寺(香川県)

でも緑は初めて見ました

八栗寺(香川県)

仏足石

八栗寺(香川県)

手水はやはり龍でした

八栗寺(香川県)

本堂まわり

八栗寺(香川県)

背景も美しい

八栗寺(香川県)

彫刻が見事

八栗寺(香川県)

内陣 御本尊が見える

八栗寺(香川県)

十一面観世音菩薩

八栗寺(香川県)

鐘楼

八栗寺(香川県)

隋求菩薩

八栗寺(香川県)

十三仏

八栗寺(香川県)
八栗寺(香川県)

車窓から

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sasaki3
sasaki3
2024年02月17日(土)
1225投稿

お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼
85番 八栗寺

八栗寺の御朱印

お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼
85番 八栗寺

八栗寺の御朱印

八栗寺 歓喜天(聖天)

八栗寺(香川県)

お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼
85番 八栗寺

八栗寺(香川県)

お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼
85番 八栗寺 大師堂

八栗寺(香川県)

八栗寺 歓喜天堂(聖天堂)

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to_sun
to_sun
2023年06月18日(日)
314投稿

【五剣山(ごけんざん)観自在院(かんじざいいん)八栗寺(やくりじ)】
本尊:聖観世音菩薩
宗派:真言宗大覚寺派
開基:弘法大師
 弘法大師(774-835)がこの山で虚空蔵求聞持(こくうぞうぐもんじ)法を修行した際、5つの剣とともに蔵王権現が現れたとされ、大師は5剣を山中に埋めて大日如来を山の鎮護とした。山の名はここからついた。また、大師は唐での修行の成果を試すため、あらかじめ8つの焼栗を植えておいた。唐から帰ってみると、芽の出るはずない焼き栗が芽吹いていたので「八栗寺」と名づけたという。

八栗寺(香川県)

【85_T.Hamada's view】
 山門(二天門)。

八栗寺(香川県)

【85_中将坊と下駄の奉納】
 「中将坊」は、夜には山から下りてきて民衆のために良いことをして朝帰る正義の天狗。中将坊を祀った中将坊堂脇に下駄を奉納し、翌日下駄が汚れていれば中将坊が働いてくれた印だと言われている。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)

八栗寺(香川県)

【85_奉納された下駄】
 お堂の横に奉納された下駄が汚れているのは、中将坊が、願いを叶えるため夜中にそれを履いて、駆け巡ったからだと言われている。

八栗寺(香川県)

【85_本堂】

八栗寺(香川県)

【85_大師堂】

八栗寺(香川県)

【85_お迎え大師】
 表参道を歩いて参拝する人々をお迎えするということから「お迎え大師」。弘法大師の若々しい風貌は、大師堂の本尊の模刻。

八栗寺(香川県)

【85_五剣山】
 五剣山はもともと5つの峰があったが、宝永の大地震(1706)で東の1峰が中腹より崩落し、現在の4峰になったとされている。

八栗寺(香川県)

【85_持国天像】
 山門(二天門)。

八栗寺(香川県)

【85_多聞天像】
 山門(二天門)。

八栗寺(香川県)

【85_聖天堂】
 木食以空(もくじきいくう)上人が後水尾天皇皇后東福門院から賜った歓喜天が祀られている。商売繁盛や学業成就、縁結びにご利益があると言われ「八栗の聖天さん」として親しまれている。

八栗寺(香川県)

【85_龍の手水舎】

八栗寺の建物その他

【85_仏足石】

八栗寺(香川県)

【85_鐘】
 會津八一(あいづやいち)(歌人 秋艸道人(しゅうそうどうじん))揮毫の「八栗寺の鐘」。
 鐘に刻まれている會津八一遺作の歌
 わたつみの そこゆくうをの ひれにさへ ひひけこのかね のりのみために
 (意味 海の底深く泳いでいる魚のひれにまで響けこの鐘よ 仏法のために)

八栗寺(香川県)

【85_地蔵堂】

八栗寺(香川県)

【85_多宝塔】

八栗寺(香川県)

【85_十一面観世音菩薩像】

八栗寺の仏像

【85_聖観世音菩薩像】

八栗寺(香川県)

【85_木食以空上人像】
 八栗寺に歓喜天を勧請し、寺の繁栄の礎を築かれた。肉類や五穀を食べず、木の実や草などを食して修行することを「木食」という。

八栗寺の鳥居

【85_中将坊堂入口】

八栗寺(香川県)

【85_中将坊堂】
 本尊は中将坊さまで、讃岐三大天狗のひとつ。除災招福や健脚などのご利益がある。なお、讃岐三大天狗とは中将坊と白峯山の相模坊と金毘羅山の金剛坊。

八栗寺(香川県)

【85_竹居観音寺その1(八栗寺奥之院)】
 八栗寺から車で北へ20分程度の距離にある。四国本土の最北端。生駒親正(いこまちかまさ)公が1590(天正18)年、高松城築城にあたって城の鬼門(北東)の守り神として岩窟の奥に馬頭観世音菩薩を祀り、その後に高松城に入った松平頼重(まつだいらよりしげ)公が寛永年間(1624-1644)にここに勢至菩薩(せいしぼさつ)、十一面観世音菩薩を併せ祀っている。

八栗寺(香川県)

【85_竹居観音寺その2(八栗寺奥之院)】

八栗寺(香川県)

【85_竹居観音寺その3(八栗寺奥之院)】

八栗寺の建物その他

【85_竹居観音寺その4(八栗寺奥之院)】
 岩窟(いわや)の入口。

八栗寺の御朱印
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いつき
いつき
2023年01月26日(木)
112投稿

🎍初詣は八栗寺へ、という高松市民は結構います
私も子どもの頃連れて行かれたそうですが全く記憶が無く😅今回自分の子どもを連れてお参りさせていただくことになりました
八栗寺の背後には岩むき出しの五剣山がそびえ、祠がお祀りされています
子どもが登りたがりましたが、山の険しさから現在は登山禁止となっているそうです💦

その登山道への入り口に讃岐三大天狗の1人👺中将坊様のお堂があります
岩といえば天狗様、なイメージがあります
讃岐三大天狗については巡ってみたいので、また再度参拝させていただきたいと思いました

八栗寺(香川県)

霊峰 五剣山(標高375m)
大師が修行の際、天から降った五本の剣を山に埋めて鎮護としたことから「五剣山」と名づけられた
元は五つの峯がそびえていたが、江戸時代の宝永3年(1706)の大地震で東の一峰が崩落し、現在の姿になった
お釈迦さまの横顔に見えると言われている
古くからの修験の山だが、現在は登山禁止となっている

八栗寺(香川県)

屋島からの眺め
採石場があり、庵治石として世界的に需要があり、実際に見るともっと白くて異国的な雰囲気です
彫刻家イサムノグチ氏の元アトリエ「イサムノグチ庭園美術館」も近くにあります

八栗寺の鳥居
八栗寺(香川県)

二天門

八栗寺の本殿

御本堂

八栗寺(香川県)

ケーブルカーに乗れるのがここならではの楽しみのひとつです😊

八栗寺(香川県)

「お迎え大師」がある展望台からの眺め
右が屋島

八栗寺の御朱印

弘法大師御生誕1250 年記念仕様になっていました😄

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