日輪寺のお参りの記録一覧（2ページ目）

茨城県 下野宮駅

白鳳年間(７世紀後半)役小角が開いた寺と言われているが、その後廃寺となり、大同年間、空海の自作と言われる十一面観音を本尊とし、再築された歴史のあるお寺です。

5月3日参拝しましたが、当日は祈祷がされており多くの方が参拝に訪れていました。辺りは祈祷で行った煙が立ち込めていました。

坂東三十三観音(第二十一番札所)
「八溝知らずの偽坂東」……途中に遥拝所があり、坂東一の難所も頷けます。
山の空気は、凛として清々しかったです。

八溝山初登山。

坂東33観音霊場
茨城県久慈郡の寺

坂東33観音霊場　第21番

坂東霊場では、一番遠いところにあるお寺です。
ナビでもわかりづらく、行かれる方はよく調べて行かれて下さい。
大型バスでは入っていけないので、ツアーなどで来られる方は、車を乗り換えてこられるのだそうです。

坂東観音霊場第21番札所。八溝山やみぞさん日輪寺。天台宗。ご本尊は十一面観世音菩薩。役行者開基、弘法大師が観音さまを彫り再興、慈覚大師が天台宗に改めた。坂東霊場では最難関と言われてます。日本武尊が東征の際に「この先はやみぞ。」と、言ったとか。八溝知らずの偽坂東、とも。

こちらのお寺は坂東観音の最北で、くねくねの山道をかなり登る｢八溝知らずの偽坂東｣という言葉がある程の難所です💦
道中御安全に。

茨城県の北、福島県との県境がある八溝山の八合目あたりにあるとのこと。舗装された道でしたが、木の枝や砂利が広がっているところがあります。ほとんどが一車線しかないところなので、向かいから車が来たら待避するのが大変だし、来ないことを祈りながら登って行きました。最寄りのバス停から徒歩2時間なので、車がないと大変です。

幸いすれ違うことなく日輪寺に到着。車2台ありました。うち1台は先客で、私とほぼ入れ違いで本堂を出て行きました。もう1台はここの住職さんの車のようです。ここも本堂があるのみです。

【巡礼の寺：坂東三十三観音、二十一番日輪寺】
　２０１６年４月にお参りしました。坂東三十三観音霊場も西国三十三観音と同じように、原則として公共交通機関を利用して回ったのですが、日輪寺は最難関の札所でした。
　寺は福島県と茨城県の県境にある八溝山の頂上から少し下ったところにあり、道路は整備されていて自家用車ならそのまま行けるのですが、バスははるか下までしか通じていません。バスを降りて林道、次いで山道をたどること２時間で、ようやくたどり着きました。
　澄んだ空気に触れ、雄大な山々の眺めを楽しみながらの行程は、車では味わえない巡礼の醍醐味でした。達成感、満足感のある参拝でした。

坂東三十三観音 第21番

山奥のお寺です。久しぶりに大変な所に来てしまったと思いました。クネクネとした山道を登り山頂にあります。板東三十三観音の一番の難所と言われている第二十一の札所になります。大変ですが、住職さんはとても優しくて本堂まで上がらせてもらえ、間近で観音様を拝ませていただけます。。車で行く事をオススメします。他の交通手段だと大変だと思います。

白鳳年間（7世紀後半）に修験道の開祖である役小角（えんのおづぬ）が創建したと伝えられ、その後廃寺となったものの、大同2（807）年に弘法大師空海によって再興され、永延3（989）年には観音霊場のひとつとなりました。

平安から鎌倉にかけて修験者など行者を中心に霊場化し、特に鎌倉時代からは坂東二十一番札所として不動の信仰を得ることとなり、江戸時代には寺領として幕府より朱印七石を与えられ、光圀公も本寺維持に意を注いで援助したといわれています。

日輪寺は、坂東霊場で最も北に位置するとともに、巡礼にとって最大の難所の札所であった。

【過去巡礼記録】17.09.10。所在地：茨城県久慈郡

《坂東三十三観音霊場　第二十一番札所》天台宗