かざんいんぼだいじ|真言宗花山院派
花山院菩提寺のお参りの記録一覧
約一年ぶりの参拝。と言っても前回はただのドライブのついででたまたま見つけただけ。
でも、その時に知ったこの寺の由緒が、後にワタシが三十三所巡礼に興味を持ったきっかけだったように思います。
バスツアー最後に行ったお寺です。
上にはタクシーで行きました🚕
992年頃、三十三の観音霊場を巡礼した花山法皇が、播磨清水寺に登った際に東方の山上が光り輝くのを見て訪ねて隠棲の地としました。
その後晩年に帰京するまでの約14年間を過ごしました。
これに因んで元は紫雲山観音寺の名であった当山は東光山と呼ばれるようになりました。
当山を含む麓の集落は尼寺と呼ばれています。
これは法皇付きの女官11名が法皇寵愛の弘徽殿の女御藤原忯子の位牌を奉じて訪ねて来たものの、女人禁制ゆえに登山を許されなかったため、尼となって麓に住み着きました。
住職は厳しい方で、お参りが最初です。(当たり前ですが…)
私も記帳時に聞かれ、質問されました🤣
素直に答えたら、優しく色々教えてくださいました😊
2024年も早2月、今回はあまり行ったことがない三田周辺へ。
まずは山沿いの花山院菩提寺へ。花山法皇の即位時にお仕えしていた女官たちが法皇を慕い尼僧となって麓に住み着いた(HPより抜粋)ことに由来するようです。また地名は「尼寺」ですが実際に尼寺があったわけではないそうです。西国巡礼の開祖とされる花山法皇ゆかりの地として西国巡礼番外地となってもいます。
山寺と思ってましたが意外に建物も整っていて(失礼な)、暖かい日で穏やかな時間となりました。納経所前からの景色は三田の街を見下ろす見事な景色でした。
御朱印
山門。
山門潜って境内へ。
手前に花山法皇殿、奥に薬師堂、本堂が2つあります。
薬師堂側から。
花山法皇御廟所。
この横、右手が納経所。
見事な景色です。
荒神堂
記念塔とありますが詳細不明。
西国三十三所観音霊場 番外札所
山号:東光山
宗派:真言宗花山院派
御本尊:薬師瑠璃光如来
創建:伝 651年(白雉2年)
開山:伝 法道仙人
西国三十三所観音霊場中興の祖と言われている花山院。天皇としての在位は短いのですが、そのあたりのいきさつを知ることができるかもしれないと、今年の大河ドラマに期待しています。😊
さらに、徳道上人が成し得なかった"西国三十三所観音霊場"の話を聞き、中山寺に赴き"宝印"を石櫃から取り出し、札所を作っていったいきさつに触れていただけたら嬉しいのですが、それは、はい、難しいですよね。😅
山門
花山法皇殿
薬師堂
いただいた御朱印です。
今回ご縁いただき、ご住職(山本三洋貫主)が書かれた本を購入しました。耳の痛いお話があるだろうという事が予想できます。が、それでも"読みたい"気持が優先しました。怖いもの知らずのところは若い頃から
変わりません。ただ、"まぁ、ゆっくり読んでみたら?"と、年齢を重ねることで出てきた寛容な別の自分もいてなんだか可笑しい時があります。🤭
西国三十三所観音霊場 番外のお寺さん。中興の祖花山法皇の廟所があります。
西国三十三所観音霊場 番外札所
山号:東光山
宗派:真言宗花山院派
御本尊:薬師瑠璃光如来
創建:651年(白痴2年)
山門
薬師堂
西国四十九薬師霊場 第21番札所
観音堂
ロウソク、お線香、般若心経を唱えます。
播州のお寺さんにお参りに行くと、"法道仙人"のお名前が多く見受けられます。こちらのお寺さんでも。当時流行っていた疫病を御本尊薬師如来の霊験を以て平癒されたと伝えられています。
開基:法道仙人
また、西国三十三所観音霊場中興の祖花山法皇が、巡礼中こちらのお寺さんを霊感で見つけ出され、札所としてではなく、終世"修行の地"とされたので、番外札所となっています。
西国三十三所観音霊場 番外札所
山号:東光山
宗派:真言宗花山院派
御本尊:薬師瑠璃光如来
創建:651年(白痴2年)
ご本堂
菊の御紋
薬師堂
有馬富士
前回お参りは4月。生憎の雨☔。今回は、素晴らしい景色を見るに出来ました。感謝。合掌🙏
お大師さま
花山法皇御廟
西国三十三所、番外です。掛け軸に書いて頂きました。残すは4ヵ所です。
掛け軸の御朱印です。
仁王門です。
手水。
本堂です。
池。
寺事務所。
鐘。
こちらで御朱印を頂きました🙇
残り4ヵ所。もう少しです😉
兵庫県三田市にあるお寺です。
山号は東光山
宗旨宗派は真言宗花山院派
寺格は本山
ご本尊は薬師瑠璃光如来
です。
車のアクセルをべた踏みしても20kmほどしか出ないような急な坂道を登った先にあります。
歩いて登っておられる方がいらっしゃいましたが、尊敬します。
開山とされる法道仙人は、天竺から紫雲に乗って飛来したとされる伝説的な人物です。
法道仙人開基伝承をもつ寺院は兵庫県東部地域に集中しているそうです。
伝説はおいておいても、多くのお寺を開山されているのはすごい方だったのでしょう。
(私はこの名前を初めて聞きました)
三十三の観音霊場を巡礼した花山法皇が、播磨清水寺に登った際に東方の山上が光り輝くのを見て訪ねて隠棲の地とし、その後晩年に帰京するまでの約14年間を過ごしたと言われています。
花山法皇御廟跡がありました。
山門から階段を上がった先に境内が広がります。
花山法皇殿と薬師堂は共に本堂です。
幸せの七地蔵と握手することを忘れないようにしましょう。
不動堂横には展望所があります。
展望台にはつきものの有料双眼鏡がありました。
昭和のノスタルジーを感じるのは私だけではないと思います。
さすが山頂だけあり、涼しい風が肌に心地よかったです。
遠くは瀬戸内、小豆島が望めるようですが、あまりよく分かりませんでした。
山門
花山法皇御廟跡
花山法皇殿
薬師堂
幸せの七地蔵
不動堂
残念にも故障中の双眼鏡
ゴールデンウィーク真っ最中の5月4日に永沢寺をお参りしたのですが、永沢寺と同じくらい気になっていた花山院菩提寺にも足を伸ばしました。
山号は東光山
宗派は真言宗です。
花山法皇の菩提をお祈りするために8世紀頃に創建されたそうです。
本尊は薬師如来
寺は山のかなり上にあり、下に走っている県道前に駐車場がありますが、そこから歩くととてつもない上り坂となっています。
体力に自信がない僕は車で上まで上がりました。
上まで上がると山門前にも駐車場があります。
上まで上がると参道護持費として500円が必要です。
(駐車場前で係の人が徴収します)
山門をくぐり、階段を少しだけ登ると本堂です。
山の上だけあって清浄な空気が流れています。
結構広々としていて明るい境内です。
新しいお地蔵様と歴史ある本動が絶妙なバランスです。
ゆっくりお参りできます。
本堂から左手に取ると寺務所があります。
寺務所で御朱印をいただくのですが、納経帳を受け取る時に合掌して受け取りました。
寺務所の前は広く展望が広がっていて、有馬富士と言われている容姿の美しい山が一望できます。
ベンチもあり静かに時を過ごせます。
とても穏やかな時間を過ごすことが出来ました。
ちなみにお寺の真下の県道沿いに美味しいお蕎麦屋さんがあるのですが、売り切れで閉店していて食べることが出来ませんでした。
残念!
山門です
お仁王様
お仁王様
手水舎
本堂
本尊の薬師如来像
寺務所の前から有馬富士が一望できます。
絶景!
西国三十三所観音霊場 番外札所
宗派:真言宗花山院派
御本尊:薬師瑠璃光如来
創建:651年(白雉2年)
名前からわかりますが、花山法皇(花山院)の菩提を弔うお寺さんです。
花山院(968〜1008)。第65代天皇であった方です。17歳で即位。19歳で宮中を出て、仏門に入り退位。圓教寺に入り、延暦寺の戒壇院で灌頂受戒。法皇になられて、徳道上人が納めた三十三所の宝印を探し出し、巡礼。修行に勤め大きな法力を身につけたといわれています。西国三十三所中興の祖といわれる所以です。
992年頃、播磨清水寺にのぼった際、東方の山上が光り輝くのを見て訪ね、隠遁の地とし、晩年に帰京するまでの約14年間こちらで過ごしたとされています。
いただいた御朱印
仁王門
ご本堂
薬師堂
幸せの七地蔵尊
寺務所への道
展望抜群
この日は、天気が・・・。
扇にも御朱印いただきました。細かいこと言うようですが、御朱印50円から100円になっていました。😅
花山院菩提寺さんは、電車ではなかなか来れない場所なのでお参りは先延ばしになっていました。
今回ようやく機会がありお参りすることができました。
山門をくぐり進んでいくと右手にご本堂、左手に進むと社務所があります。
まずはご本堂でしっかりお参りを。こぢんまりとしていますが優しい雰囲気のするご本堂ですね。
その右側にはご本尊の薬師如来様がおられるお堂がありました。
さらに右へ進むと、お地蔵様方が並んでいらっしゃいます。
ポカポカ陽気の中少しベンチに座らせていただき、しばし休憩。その後社務所へ伺い、御朱印をいただきました。社務所の手前には、ひょうごの景観ビューポイントがあり、景色を見渡せます。有馬富士もチョロっと見えます(笑)
桜の季節にはとても素晴らしい景色になるでしょうね。
とても清々しいお参りになりました。また伺いたいです。
西国三十三所番外、花山院菩提寺に初めてお参りしました。
西国三十三所番外の御朱印と御詠歌です。
西国四十九薬師の御朱印です。
山門です。
花山法皇殿です。
本堂(薬師堂)です。
有馬富士展望所から見た景色です。
真言宗花山院派 東光山 花山院菩提寺
西国三十三所観音霊場番外札所
西国薬師四十九霊場第21番札所
今年8月にお参りさせていただいたばかりですが、今回の目的は2つ。
1.写経場にて写経⇒納経⇒西国三十三所の御朱印を拝受
2.「加護の木」の落ち皮をいただく
一つ目の写経と御朱印は、前回時間があまりなく写経をさせていただく余裕がなかったのと、西国三十三所の御朱印帳を持参するのを忘れたため今回再チャレンジ。
そして二つ目は、前回は夏でまだ加護の木の皮が落ちていなかったため、今回の季節を待っての参拝。
この2つの目的を達成できて、とても満たされた参拝となりました。
写経は広い写経場を貸し切りで使用させていただきました。
写経会というのがあるようなのですが、その写経会以外で写経場の利用申し込みはあまりいらっしゃらないのか、「写経場があるのをご存じだったんですか? こうして写経を申し込んでいただいてとても嬉しいです」と仰っていただけました。
私自身写経場での写経は初めての体験でしたが、とても静かでまるでそこだけ時間が止まっているかのようでした。
1時間くらい掛けて写経したかな?と思いつつ時計を見ると、なんと2時間も集中して写経していました😲
一文字一文字に気持ちを込めて書くとこんなにも時間が経つのは早いんだなと思いました。
そして納経をさせていただき、御朱印も拝受。
「お寺で写経後、納経をして御朱印をいただく。 こんなに最高な参拝はありませんね」とのお言葉も掛けていただきました。
素敵な時間をどうもありがとうございました。
山門
今回は吽形仁王様にカメラ目線で決めていただきました!
本堂(薬師堂)
本堂(薬師堂)正面
本堂(花山法皇殿)
加護の木(鹿子の木)
涼しくなってくると皮の一部がはがれ、鹿の子模様の木肌になることからか鹿子の木と名前が付いたそうです。
この落ち皮にはご加護があり、幸せになる、お金が貯まるなどと言われています。
今回、落ち皮があればいいなと思い根元を探してみると一枚発見することができました。
ちなみに無理矢理木から剥がしたりすると、自らの幸せが剥ぎ取られるらしいのでご注意を。
いただいてきた落ち皮
修行大師
荒神堂
寺務所入り口
不動堂
左手前に見えている山が有馬富士です
幸せの七地蔵尊
御朱印
真言宗花山院派 東光山 花山院菩提寺
西国三十三所観音霊場番外札所
西国薬師四十九霊場第21番札所
白雉2年(651年)、法道仙人による開山。
第65代天皇である花山法皇の菩提を祈るお寺になります。
本堂は二つあり、
花山法皇をお祀りする花山法皇殿
薬師如来を本尊とする薬師堂
この二つの本堂が、参道の階段を上ったところに並んでいます。
ご詠歌
有馬冨士 麓の霧は 海に似て 波かと聞けば 小野の松風
西国三十三所観音霊場として今回お参りに行ったにもかかわらず、御納経帳を忘れるという大失態を犯してしまいました。
「加護の木」の落ち皮もいただきたいと思うので、9月に改めてお参りしたいと思います。
その際には写経もさせていただきたいと考えています。
※「加護の木」は後ろから5枚目の写真になります。
現在、西国薬師四十九霊場会創立30周年記念で、薬壺の形をした金色の紙の金紙薬宝印をいただくことができます。
納経所前には49霊場すべての金紙薬宝印が飾られて壮観でした。
こちらの金紙薬宝印をいただく際に、「写真立てなどに入れて仏壇や玄関に飾り、朝出かける際などに拝むといいですよ」と教えてくださいました。
またこちらには「幸せの七地蔵尊」がいらっしゃり、自分に力を与えていただきたいお地蔵様の手を両手で握りお頼みするとよいそうです。
私もしっかりと両手でお地蔵様の手を握ってお願いをしてきましたよ。
ただ炎天下だったので、お地蔵様の手はめちゃくちゃ熱かった💦
「何の罰ゲーム?」って感じでした。
西国薬師四十九霊場 金紙薬宝印
山門
本堂(花山法皇殿)
本堂(薬師堂)
左が花山法皇殿、右が薬師堂
幸せの七地蔵尊
左:祖父地蔵 持ち物 軍配
右:祖母地蔵 持ち物 箒
左:父(夫)地蔵 持ち物 天球
右:母(妻)地蔵 持ち物 蓮華
左:子供地蔵 持ち物 系図
右:結び地蔵 持ち物 紐
賢者地蔵 持ち物 経文
花山法皇御廟
花山法皇のお墓である宝篋印塔
修行大師像
加護の木(鹿子の木)
9月になり涼しくなると木の皮の一部が剥がれ落ちるそうです。
この落ち皮にはご加護があり、幸せになる、お金が貯まるなどと言われているそうです。
来月、またお参りしたいと思うので、その際に運がよければ少し頂きたいと思います。
荒神堂
鐘つき堂
展望所からの景色
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