ばんしゅうきよみずでら|天台宗|御嶽山
播州清水寺のお参りの記録一覧
今回は兵庫県の寺院巡り。先ず1寺目は、兵庫県加東市に在る御嶽山 清水寺です。通称は播州清水寺。西国三十三所観音霊場 第25番。
天台宗で、本尊は十一面観音(秘仏)。札所本尊は千手観音。
前回の参拝は2022年10月ですから約1年半振りになります。(前回分は投稿済みですので宜しかったら見てやって下さい。)
昨年2023年9月に兵庫県に来ており、第26番の一乗寺の次にこちらを参拝予定でしたが、納経時刻にギリギリ間に合うかどうかという状況だったため無理せずに見送りましたので今回訪れた次第です。
早朝に家を出ましたし、平日という事もあって一番乗りでした。彼岸だというのに未明に少し降雪があった様で、木々には少し雪が積もっていました。(寒~)
大講堂で般若心経を唱えてから御朱印を頂きました。内陣を拝観できるとは知らず、拝観料(100円、安~)を納めて内陣に。間近で札所本尊が拝めて御利益があるかも。制作年代はわかりませんでしたが、五智如来等の仏像も拝めました。
大講堂を出て、石段を上がって、根本中堂へ。
堂内下陣から参拝、内陣中央の厨子に本尊ですが秘仏で観れません(次回開帳は2047年)。その左側に小さな開扉の厨子があって、中に銅造菩薩立像(県指定)なのですが遠くて見えず。(残念)
ぐるっと境内を一廻りしてから山を下りました。
御朱印(軸装納経帳)
仁王門
阿形
吽形
手水
薬師堂
放生池と大講堂
大講堂
本坊
引退ポスト
根本中堂への石段
地藏堂
鐘楼
開運の鐘
稲荷社(荼枳尼天尊)
根本中堂
滾浄水(おかげの井戸)
開山法道仙人が水神に祈って湧出したと伝えられる霊泉、清水寺の名前の由来
自分の顔を写したら寿命が3年延びるらしい(写った。)
多宝塔跡
赤松氏範の切腹石と芭蕉翁発句塚
西国三十三所観音霊場 第25番札所
山号:御嶽山
宗派:天台宗
御本尊:十一面千手観世音菩薩
創建:627年(推古天皇35年)
インドから渡来した法道仙人が、御嶽山で、鎮護国家・豊作を祈願したお寺さんです。
参道を歩いていくと、御詠歌が聞こえてきて、
"よくお参りに来ましたな。"と言っていただいている気持ちになり、有難いお寺さんの一つです。
根本中堂には、仙人一刀三礼の十一面観音、毘沙門天、吉祥天女の聖像が安置されています。今回は、お堂に入りお経を唱えさせていただきました。
もともとこの地は水に乏しく、仙人が水神さまに祈り霊泉が湧き出たので、"清水寺"と名付けられたとのことです。京都にも清水寺さんがありますので、こちらは"播州"をつけ、"播州清水寺"と呼んでいます。
薬師堂には、籔内佐斗司の「十二神将」が安置されています。写真可です。🙌
参道を歩いていくと、大講堂の表示があります。
大講堂
イチョウの季節は、この辺りが黄色一色に染まります。😌
大講堂
内陣に入れていただけます。(100円)
今日は、間近で十一面観音さまに手を合わせることができました。飾り気がなく、素朴なお顔立ちです。😌
大講堂の左に降りていく道があります。ここから先、行ったことがありません。🤔
薬師堂
十二神将が安置されています。🤭
根本中堂
階段を上がっていきます。
大正6年再建されたものです。中に入ることができます。こちらでも、お経を唱えさせていただきました。🙏
いただいた御朱印です。
播州のお寺さん。よく見かけるお名前は法道仙人。インドからの渡来僧です。かなりの法力をお持ちで、話が残っています。私が一番気に入っている話は、鉢を麓に投げると😯(普通だったら鉢を抱えて村を一軒一軒回るところ)、人々は我先にと競い合うほどに野菜や米をその鉢に納めたとのこと。(それほど仙人に感謝していたのでしょう。)そして、仙人の手の一振りで空を飛んで戻ってきたそうです。🤭
私は、お寺さんにお参りする度、どの辺から鉢を投げたのか、キョロキョロしながら境内を歩きます。🤭
この地はもともと水に乏しく、人々は生活するのに不便でした。そこで仙人は、水神に祈りました。すると、霊泉が湧き出したとのこと。そこでお寺さんの名前が清水寺となったそうです。🤗
西国三十三所観音霊場 第25番札所
山号:御嶽山
宗派:天台宗
御本尊:十一面千手観世音菩薩
創建:627年(推古天皇35年)
あわれみや
普き門の品々に
なにをかなみの
ここに清水
〜ご詠歌〜🍂🍂🍂🍄🍄🍄
第65代天皇
花山法皇
カレンダーの文言
講堂近辺で見かけました。
仁王門
昭和54年再建。
山の中なので、幾分気温低め🙌
大講堂
聖武天皇の勅願所。725年(神亀2年)創建。大正6年再建。
大講堂
薬師堂へ
イベントがあるそうです。
薬師堂
根本中堂への階段
薬師堂
十二神将
"せんとくん"(奈良のゆるキャラ)生みの親、籔内佐斗司さんの作品です
大講堂近辺で見かけました。🤭
いただいた御朱印
西国三十三所巡礼の一つ、播州清水寺に参拝しました。JR宝塚線相野駅からバスで30分ほどです。バスは一日2往復しかありません。参拝される方は10時15分迄に来て下さい。
山奥にあるのに凄く立派な仁王門に圧倒され、薬師堂の十二神将、本尊十一面観音様が居られる根本中堂、大講堂、おかげの井戸等見所いっぱいです。
売店で黒豆茶をいただき、お土産が買って帰りました。大満足です。
仁王門。
薬師堂の中です。まわりに十二神将様がおられます。
撮影可能です。
実際に使われていた郵便ポストです。
おかげの井戸。
多宝塔跡。
兵庫県加東市にあるお寺です。
山号は御嶽山
宗旨宗派は天台宗
ご本尊は十一面観世音菩薩(秘仏)
です。
1,800年前(古墳時代)、天竺(古代インド)僧の法道が創建したと伝わります。
推古天皇35年(627年)に推古天皇直々に根本中堂を建立し、さらに神亀2年(725年) 聖武天皇が行基に命じて大講堂を建立したと伝わります。
私の不勉強かも知れませんが、仏教伝来が6世紀だったような。
兵庫県ではとても有名なお寺ですので、参拝者はとても多いです。
山道をぐんぐん上がっていくと広い駐車場があります。
りっぱな仁王門をくぐると、ほぼ山です。
まずは薬師堂をお参りしました。
薬師如来以上に目を引くのが、奈良県のゆるキャラでお馴染みの「せんとくん」のデザイナー(だったと思います)薮内佐斗司氏による十二神将です。
次に大講堂(有形文化財)で御朱印を拝受しました。
本尊千手観音坐像を拝むことができます。
続いて鐘楼。
鐘を突くことができますので、山々に響かせましょう。
そして根本中堂(本堂、有形文化財)にお参りします。
本尊十一面観音立像と両脇仏の毘沙門天立像・吉祥天立像は30年に一度の開帳の秘仏で厨子の中にあり、ご尊顔を拝むことはできませんでした。
境内の奥には大塔跡があります。
石垣と土台の石礎のみ残っているのですが、見ておきたい場所です。
こんな山奥に立派なお寺を建立するのは想像もできないほどの労力が必要だったはず。
宗教の絶大な力を感じました。
西国三十三所、第二十五番礼所です。沢山の方が居られました😃掛け軸に書いて頂きました。
掛け軸の御朱印です。
仁王門です。
手水舎。
こちらで御朱印を頂きました。
桜鐘。一打100円です。
中堂。
現在、こんな感じです😉後、8ヵ所です。
西国三十三所観音霊場 第25番札所
宗派:天台宗
御本尊:十一面観世音菩薩
創建:627年(推古35年)
開基:法道仙人
生憎の雨模様。大きめの傘ででかけます。☔
雨の日のお参りの利点。①参拝者が少ない。
②途中雨が上がると、傘は杖に早変わり。
少々グズる気持ちを立て直し、家を出ます。🤭
播磨のお寺さんを歩くと、よく見かけるのが、「法道仙人」。仙人と聞くと、伝説上の方🤔となりがちですが、お名前と術が話として残っています。播磨国のお寺さんをつくっていった方が、おられたそうなのです。なんとインドから渡来し、御嶽山で鎮護国家豊作を祈願されたとのこと。
ここで、私の勝手な想像力が働き、仙人というからには、もしかして雲に乗って海を渡って来られたのでは🤔着地したのはこの辺りかな🤔って楽しんでいました。😆🙌
1913年(大正2年)の火災で全山消失。現在の建物のほとんどが、昭和にかけて再建されたものです。でも、なんとなくですが、"古い"印象。今日のように靄がかかっていると、一層趣があります。参道をゆっくりとくだり、大講堂に近づくと、御詠歌が流れています。心が、落ち着いていくのがわかります。😌
「せんとくん」(奈良のゆるキャラ)の生みの親 藪内佐斗司(やぶうちさとし)先生作 十二神将 薬師堂内にあります。
朱色の仁王門
シャクナゲ
鮮やかです。
参道
いよいよ大講堂
御詠歌が聞こえます。
大講堂前
靄が・・・
幻想的です。
沙羅の木
薬師堂 十二神将にお会いできます。藪内先生の十二神将への想いが伝わってきます。
薬師堂 別の角度から
この石段はのぼったことがありません。でも、なんだかのぼってみたくなる石段でした。
シャクナゲ
桜のあと、境内に、彩りをそえてくれます。🙌
今回いただいた御朱印
こちらの播州清水寺さんで西国三十三所が満願となります。嬉しい。ドキドキ。
赤い立派な仁王門がとても素敵。ピンク色の柱が優しく見えます。
坂道をゆっくりゆっくり上ります。けっこう距離ありますね。
広い境内には池もありました。お魚は見えませんでしたが、何かいそうです。
ご本堂に上がらせていただき、お参りを済ませて御朱印をいただきました。
池の横に長い階段があります。
上には根本中堂があり、こちらでもお参りを。
さらに奥に行くと、おかげの井戸というものがあります。井戸の中に自分の顔を映すと寿命が三年伸びる、というのでやってみましたが、暗いし怖いしで映りませんでした(涙)
こちらも山の高いところにあるお寺なので景色が良く、桜の季節にはきっと素晴らしいんだろうなと思います。またぜひお参りに伺いたいお寺さんでした。
播磨西国33所巡礼で参拝。21番札所。
札所は根本中堂、札所本尊は十一面観音。
根本中堂は627年推古天皇勅願所として天皇自ら創建したと伝わる。
本尊 十一面観音は開山法道仙人作の秘仏で30年に一度開帳される。
現在の根本中堂は1917年の再建である。
根本中堂
根本中堂
地蔵堂
大塔跡
稲荷社
薬師堂
講堂
講堂
講堂
講堂
仁王門
引退ポスト
引退ポスト
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
10
0