あぶたじんじゃ
虻田神社
北海道 洞爺駅
洞爺湖に向かう途中、虻田神社を参拝しました。
土曜日ということはあるにせよ、駐車場には数台の車が停まり、参拝客の姿も大勢見られます。
手水舎を見ると、折り鶴が浮かべられるなどして、秋の装いになっていました。
こちら虻田神社は利尻富士、羊蹄山、駒ケ岳を結ぶ龍脈上に位置しているパワースポットと言われています。それが雑誌でも紹介されたことにより人気が高まっているのかもしれません。
参拝を終えた後、龍山道に向かいました。これは虻田神社の裏山にある龍の卵に続く道です。参拝したときに結び石を受け、それに願い事を書いて持っていきました。
登ること15分。無事に到着した龍の卵に結び石を納め、紐は5円玉に結び付けて持ち帰りました。願いが叶ったとき、再び登ってこの5円玉を縛り付けてきます。
参拝後、社務所で御朱印をいただきました。
鳥居
手水
拝殿
龍山道
龍の卵
5円玉
龍の卵からの眺め
昨夜、道南からの帰り道に国道からライトアップされた鳥居に向かって黙礼して通り過ぎただけで、夜になっていたのでお詣りはしませんでしたが、今日家に帰ると虻田神社から封筒が届いていました。なんだろう?と思って開封してみたら、なんと、稲穂が入っているではありませんか!この夏、虻田神社の縁人(夏詣の協賛者)になっていたので、新嘗祭で御神前にお供えした稲穂をお頒ちくださったとのこと。
昨年の秋には、寒冷地の稲作発祥の地で当時の品種を育てている場所から収穫した稲穂をいただき、「神棚に供えるといいですよ」と言われましたが、この秋の収穫は手に入れることができなくてごめんなさい、と思っていましたら、今年は神社でお供えした稲穂を頂けるなんて!「稲穂が欲しい」という願いがこんな形で叶うとは思いませんでした。また有り難く神棚にお供えしたいと思います。
一粒万倍の稲穂だそうです。
今回も出張途中で立ち寄りました。洞爺湖までは悪天候でしたが、噴火湾側に抜けるといいお天気。最初興味なさそうだった同行者もパワースポットまで登る気になり、願い石もいただいて、いざ!心配してた登山道の足元も濡れてはいるものの滑るようなこともなく、靴は前回と一緒でしたがストラップを足首側に回して固定できることを思い出し、無事登れました。
龍の卵の手前の見晴らしスポットで呼吸を整えようと杖を置いたら、チョウがお出迎え。それだけでも嬉しかったのですが、龍の卵に石をかかげ「宜しくお願いします」と念じたら、卵の上をひらりと通ってこちら側に。願いが聞き届けられそう♩と思っていたら、出張中に既に半分叶うような出来事がありました。
限定の夏詣の木札をいただきました。風鈴に下げてくださるという札、裏に書いてくる時間がなく持ち帰りましたが、次回納めるので間に合うかしら。
夏詣の提灯に迎えられ
手水舎が涼しげです。
水面の見える花手水もいいですね。
パワースポットを越えた先の展望台から。
帰り際に見晴らし台から。
お花が素敵な境内。前回気づかなかった拝殿右手の末社横の花木が見頃でした。
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