びえいじんじゃ
美瑛神社
北海道 美瑛駅
参拝/24時間
社務所/9:00~17:00
美瑛神社の枝垂れ桜が開花したと聞いていて、ぜひ参詣したいと思っていました。
ちょうどいい15日参りとなりました。
たしかに枝垂れ桜はかなり開花していました。
例年より蕾も多くつけているそうで、堪能しました。
拝殿で参拝をして、社務所に行きました。
花手水鉢はまた少し変わっていて、目を楽しませてくれました。
【北海道 古社巡り】
美瑛神社(びえい~)は、北海道上川郡美瑛町東町にある神社。旧社格は村社。祭神は天照大神、伊邪奈岐神、伊邪奈美神、家都御子神(けつみこ)、大國主神。
1897年に和歌山県から当地に入植した村民が、旧官幣大社・熊野坐神社より家都御子命の分霊を受け小祠を建立したのが始まり。1907年に旧西町に社殿を造営遷座、村名を取り美瑛神社とした。1930年に村社となった。1995年に西町から東町に移転造営した。
当社は、JR富良野線・美瑛駅の東方1kmあまりの平地、市街地にある。道道966号線沿いにあって、碁盤の目になっている美瑛町の東の外れにある。境内は旧村社としては相当広く、新しい入母屋造の社殿も大きい。1995年に現在地に移転してきているので草木は若く、木が低いので境内は明るい。美瑛町の野山が欧州の農村風景を彷彿させるため「丘のまち」と呼ばれ観光客も多く、当社もガイドブックに載るなど、観光地の一つになっている。
今回は、当社が観光ガイド「るるぶ」に掲載されていたため参拝することに。参拝時は平日の午前中で、自分以外にも何組も参拝者が途切れることなく訪れていた。
※ひと昔前に、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之氏が著書などで当社をパワースポットとして紹介したことから人気となったと言われている。
※北海道の3大パワースポットとして、北海道神宮、洞爺湖、美瑛神社とする説があるみたい。
※美瑛町では3大パワースポットと言われる場所があって、青い池、白ひげの滝、美瑛神社であるとのこと。
美瑛町に向かう途中の、丘を突っ切る真っ直ぐな道。自分的にはこれが「北海道」のイメージ。(o^―^o)
境内南東端入口の<一の鳥居>と<社号標>。
一の鳥居をくぐって直進したあと、参道は右方向に90度曲がる。
参道が右に曲がったところからの眺め。
こちらは<二の鳥居>。突き当りに社殿が見える。
参道右側の<手水舎>。
参道左側の建物。臨時の授与所かな。
二の鳥居をくぐって進む。社殿周りはわずかに高くなっていて、石の瑞垣で囲われている。
参道左側の<狛犬>。おめめまん丸、極太尻尾のユニークな姿。旧社地から移設したのかな。
参道右側の<狛犬>。おめめ大き過ぎ、かわい過ぎでしょ...(^_^;)
<拝殿>遠景。手前のキレイな燈籠と合わせて、とっても絵になる。
<拝殿>全景。1995年造立。北海道では割合少ない「入母屋造」。
<拝殿>正面。軒の先端に、火除け・魔除けの「猪目」が見られるが、「ハートの形」に見えるため、女性を中心に若者にも人気とのこと。
<拝殿>内部。きれいにされている。
拝殿後ろの<本殿>。
斜めからの<社殿>全景。やはり築20数年だけあって、とっても新しい感じ。
拝殿に向かって左手にある<社務所>。御朱印はこちら。
社務所には<花手水>がいくつか置いてあって、とっても綺麗。
卓上にも小さな<花手水>。
当社から南東に16km行った、美瑛町の山あいにある<青い池>。
池に溶け出した鉱物の元素の影響でこんなキレイな色になるみたい。(^▽^)/
美瑛神社の夏詣は、7月1日から8月17日です。
このうち夏詣限定御朱印をいただけるのは、7月1日から15日と、8月1日から15日です。
例年は7月は風鈴、8月は鬼灯の絵が夏詣の文字とともに入ります。
忘れないうちに7月の限定御朱印をいただきにお参りしました。
朝から暑い日でしたが、まず実家に行って一休みをしてから美瑛神社を目指しました。
この日は歩行者用の参道から入りました。
こちらには風鈴棚が設けられており、奉納された夏詣風鈴が涼やかな音を奏でていました。
手水舎にも風鈴がかけられ、拝殿前にも風鈴棚が設けられています。
そんな風鈴の音色を聞きながらお参りをしました。
拝殿前には7月24日に行われる那智美瑛火祭で使用される大きな松明が置かれています。
そしてそこに願い事を書けるよう、マジックも用意されていました。
私もそこに、願い事を書き入れてきました。
社務所に行ってまた先週とは趣が変わった花手水を目で楽しみ、それから御朱印をいただきました。
例年通り、風鈴の御朱印です。
ここ2年、コロナ禍のため開催中止となり、後日境内のみで行われてきた那智美瑛火祭。
今年は例年通りに丸山公園から練り歩く準備が進められているようです。
美瑛に帰ってきてから初めての那智美瑛火祭。
今からとても楽しみです。
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