ことひらじんじゃ
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楽しみ方金刀比羅神社のお参りの記録一覧

旭正にある神社。向かいに正源寺があります。
赤い鳥居と赤い屋根が実に目立ちます。境内は草ボーボーでしたが参道は綺麗でした。手水の内側のコケがすごいことになっています。境内には日露戦争で旅順二〇三高地の戦場で戦死した中川吉三郎の碑が建てられています。地神塔もありこちらは旭川ではほとんど見かけることが無い社日と書かれた地神塔でした。
実はこの神社の本殿にある御神体を祀る御社なのですが、これは元々旭川第二小学校(現在は閉校)にあった奉安殿だったそうです。奉安殿とは、明治から各学校に設置された天皇皇后の写真(御真影)と教育勅語を納めた御堂で生徒や職員は登下校の際に必ず最敬礼すると定められていました。戦後GHQの命令で国内のほとんどの奉安殿は破壊撤去されました。ですのでこうして用途を変えながらも残っている物は非常に貴重なものです。当時の歴史を知る上でも大変勉強になる遺構です。

鳥居

本殿(奉安殿)

境内

境内

社日塔

手水

勲七等功七級故中川吉三郎之碑

今日は通院日でした。
診察を終えて買い物をした帰り道、旭川市東旭川町旭正にある金刀比羅神社を参拝しました。
先日も金刀比羅神社を参拝したところですが、そのときは御本殿がかつて旭川第二小学校にあった奉安殿だということを知りませんでした。
そこで今日はあらためて御本殿を確認しようと思って参拝したのです。
参拝後、拝殿の裏に回ってみると、石造りの御本殿がありました。
これが奉安殿を移設した御本殿でしょう。
こうして神社の御本殿として使われている奉安殿はまだまだあるようです。
それらを探して歩くのも、これからの楽しみとなりました。

道道から見た鳥居と拝殿

御本殿

御本殿の扉

社日碑

桜心 勲七等功七級故中川吉三郎の碑

旭川市東旭川町旭正の市街地の道道沿いに鳥居があります。
美瑛から永山方面に向かうときはいつもこの道を通りますから、いつか立ち寄ろうと思っていました。
そして今日、ようやく立ち寄って参拝しました。
道道の歩道に隣接して鳥居があり、その先が境内となっています。
鳥居をくぐると燈籠がありますが、向かって左側の燈籠は崩壊していました。
拝殿の形は流造というより日吉造になるのでしょうか。
これまであまり見たことのない形です。
拝殿には御賽銭箱はなく扉も締まっていました。
それでも鈴を鳴らして参拝をしてきました。
そのまま帰宅したのですが、帰宅してからこの神社の情報をネットで探すと、どうやら本殿はかつて旭川第二小学校にあった奉安殿のようです。
裏まで回って本殿の確認をしなかったのは大失敗でした。
次回参拝の際は、本殿までしっかりと確認してこようと思います。






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