忍路神社

北海道 桜岡駅

道道豊田当麻線を進むと、道路脇に鳥居がありました。こちらが忍路神社です。

忍路というと頭に浮かぶのは小樽ですが、ネットで見つけた情報によるとこのあたりもかつては忍路という地名だったようです。
でも現在では忍路という地名は残っていません。

鳥居をくぐり、拝殿に向かって斜面を上っていくと、左側に狛犬さんがいました。
しかし右側を見ても狛犬さんはおらず、台座もありません。
かつては左右揃っていたのではないかと思いますが、現在は吽形の狛犬さんのみです。
奉納年などもわかりませんでした。

手水鉢もあり水道の蛇口もありましたが、水は出ていませんでした。

拝殿の脇の奥の方には地神社がありました。
それぞれお参りをして、忍路神社を後にしました。

東旭川から当麻へと向かう道の途中に建てられた無人の神社。忍路（おしょろ）と読みます。
かつては忍路という地名だったようですが、現在地名としては無くなり近くの川が忍路川と名付けられています。
小さくて旭川市内のはずれにある神社ですが、かつての地名を教えてくれる大切な神社です。
あと狛犬が可愛いですよ。