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上ノ國八幡宮ではいただけません
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上ノ國八幡宮のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年11月20日(土)
参拝:2021年9月吉日
渡島半島南部②『上ノ國八幡宮』
元禄12年(1699年)建立の本殿は、北海道に現存する最古の貴重な神社建築。蝦夷の歴史を古くから刻むこの地域、他とは少し違う感慨深い心持ちで参拝をしました。
宝珠の上に立派な鷹がとまる珍しい石灯籠があるのですが、写真が上手く撮れていなくて残念。参拝時は例大祭だったので(記念配布)疫病退散の御札をいただきました。神社の横には国重要文化財『旧笹浪家住宅』もあります。
御創建は、文明5年(1473)松前藩始祖「武田信廣」公が勝山舘(現国指定史跡「勝山舘」跡)に守護神として創祀、舘神(舘神八幡宮)と称した。永正11年(1514)2代光廣が大館(松前)に本拠を移し5代慶廣の時豊臣秀吉・徳川家康によって蝦夷島主と認められ、安東氏より独立するに至り、姓を松前と改め後に江戸幕府下の1藩として位置した。上ノ国は、藩祖草創の地として藩主の直領とされ当社は上ノ国三社「現・夷王山神社、砂館神社と併せて上ノ国三社という」の一社で、松前藩の崇敬殊に厚く、他2社と共に歴代藩主は1代に1度必ず参詣し、毎年正月には藩主名代が代参する慣しであった。現本殿は元禄12年(1699)建立の一間社流れ造り(一部彩色)の本殿を明治時代に勝山舘より遷し伝説「大蔵鰊」の若宮社他を合祀している。社殿には松前13代道廣公、14代章廣公の書が、又室町様式の狛犬が幣殿奥深く往時のままに御祭神を護っている。
元禄12年(1699年)建立の本殿は、北海道に現存する最古の貴重な神社建築。蝦夷の歴史を古くから刻むこの地域、他とは少し違う感慨深い心持ちで参拝をしました。
宝珠の上に立派な鷹がとまる珍しい石灯籠があるのですが、写真が上手く撮れていなくて残念。参拝時は例大祭だったので(記念配布)疫病退散の御札をいただきました。神社の横には国重要文化財『旧笹浪家住宅』もあります。
御創建は、文明5年(1473)松前藩始祖「武田信廣」公が勝山舘(現国指定史跡「勝山舘」跡)に守護神として創祀、舘神(舘神八幡宮)と称した。永正11年(1514)2代光廣が大館(松前)に本拠を移し5代慶廣の時豊臣秀吉・徳川家康によって蝦夷島主と認められ、安東氏より独立するに至り、姓を松前と改め後に江戸幕府下の1藩として位置した。上ノ国は、藩祖草創の地として藩主の直領とされ当社は上ノ国三社「現・夷王山神社、砂館神社と併せて上ノ国三社という」の一社で、松前藩の崇敬殊に厚く、他2社と共に歴代藩主は1代に1度必ず参詣し、毎年正月には藩主名代が代参する慣しであった。現本殿は元禄12年(1699)建立の一間社流れ造り(一部彩色)の本殿を明治時代に勝山舘より遷し伝説「大蔵鰊」の若宮社他を合祀している。社殿には松前13代道廣公、14代章廣公の書が、又室町様式の狛犬が幣殿奥深く往時のままに御祭神を護っている。
彫刻も素敵
一間社流れ造り(一部彩色)の本殿
御札と石燈籠の説明書
《御祭神》誉田別命、天照大御神、
火産霊命、大鷦鷯命、大山祇命、倉稲魂命
火産霊命、大鷦鷯命、大山祇命、倉稲魂命
二の鳥居
連理の杉
一の鳥居
笹浪家は、上ノ国で代々ニシン漁などを営んできた旧家で、旧笹浪家住宅は五代目笹浪久右衛門が建てたと言われており、現存する北海道の民家建築では最古とされ、北海道の日本海沿岸に今も残るニシン番屋の原型といわれています。主屋の大部分には、ひばが使用されておりまた、屋根はヒバの割柾葺(わりまさぶき)で石が置かれています。 築後約150年の平成2年に笹浪家から上ノ国町へ寄贈され、平成4年に国の重要文化財に指定を受けました。
すてき
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ぱん吉🍀1079投稿
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