ほっかいどうとうしょうぐう
北海道東照宮
北海道 桔梗駅
2020年に日光東照宮からスタートした全国東照宮の旅。行けてない東照宮もあったけど、北海道に引っ越してくるため一旦広島東照宮で終了しました。
次は北海道東照宮をスタートにして、また全国の東照宮を周りたいです。
渡島半島南部⑬函館『北海道東照宮』
北海道にも東照宮があったのに、、意外と盲点でした。前に伺った(蝦夷三官寺一つ)等澍院さんから東照大権現様を移遷したとのことで、ちょっとご縁を感じながらのお詣り。
函館中心部から少し離れた場所にあり、新しい境内の様子はこれまで参拝した東照宮とは異なる雰囲気。「惚け封じの香炉」なるものもあり、次回はお線香の煙を浴びたいな。新しい社殿も素敵ですが、函館東照宮だった頃の社殿も見てみたかった。
《境内社》
御蔵稲荷神社、金刀比羅宮、水天宮
函館東照宮の名で知られる神社で、五稜郭が完成した元治元年(1864年)、鬼門(東北)の守護神とするために、江戸時代に日高管内様似町の等澍院にお祀りされた東照大権現を移遷したのが始まり。箱館戦争で明治2年(1869年)に社殿を焼失しましたが、御神体を辛うじて残し、その後は市内を転々とすることになりました。平成4年(1992年)に元の鎮座地に近い現在の場所 に移転することになり、同時に社名を北海道東照宮に改称。境内に置かれている手水鉢は、箱館戦争時の弾痕が残る貴重なものとなっています。
御朱印にも大好きな三つ葉葵
鳥居も社殿も赤が青空に印象的!
こちらは『小出大和守』
函館東照宮ともご縁が深く、江戸北町奉行でお役目を終えた
芝も刈られた境内はとても綺麗です
絵馬も素敵でしたが、御朱印帳も木製に昇り龍のデザインでかっこよかったです
香炉にお線香を上げて、煙りを浴びると惚けを封じられるとか、、
本殿の左側にお祀りされる『純忠碧血神社』『猿田彦大神』『月夜見尊』
『純忠碧血神社』
戊辰・己巳の役で亡くなった東軍兵を紆余曲折の末にお祀している神社
右側には綺麗な社務所
社務所は閉まっていたので、御朱印は拝殿にてセルフ拝領でした。
初参詣です。
住宅街の奥にあり、とても静かな雰囲気の良い神社さんです。
境内にある純忠碧血神社には、戊辰・己巳の役に関わって亡くなった東軍(旧幕府軍)将兵の魂魄を奉安・御祭神とされています。
主だった御祭神は
故佐々木只三郎大人命
故井上源三郎大人命
故河合継之助大人命
故柳田勝太郎大人命
故近藤勇大人命
故沖田総司大人命
故天野八郎大人命
故小栗忠順大人命
故中野竹子刀自命
故和田ナカ刀自命
故篠田儀三郎大人命
故萱野権兵衛大人命
故小笠原胖之助大人命
故甲賀源吾大人命
故天野新太郎大人命
故太田貞泰大人命
故古谷作左右衛門大人命
故春日左衛門大人命
故伊庭八郎大人命
故二関源治大人命
故土方歳三大人命
故中島三郎介大人命
です。
義を掲げて戦いながら敗れて賊軍となった彼らですが、ここに祀られているのがわかり安心してお参りして来ました。
本当に来てよかった。
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