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極楽山 浄土寺の日常(50回目)北海道銭函駅

12月の掲示板の言葉

投稿日:2021年12月08日(水)
「人のことを言う前に まずは自分がどうなのか?」

 早いもので12月。そして、今日はお釈迦様がお悟りを開かれた日「成道会」です。
悟りを開かれた時、明けの明星が輝く時であったと伝えられ、静かに手を合わせ「南無仏」と称えられたといいます。
つまり、仏様に帰依いたしますということ。それから約2500年程を経ても、脈々と受け継がれてきたお釈迦さまのみ教えの一端を
今の私たちも素直に仰いで参りたいものです。

さて…
皆様にはこの一年、大変お世話になり、誠に有難うございました。
今年は丸一年コロナ禍により、昨年以上に制限された生活を余儀なくなれたことでしょう。この年末になれば、「来年こそは!」と新たな一年に思いを託すとともに、この一年の大掃除をする時期です。それは私たちの心も同じかと思います。
 総本山を始め、全国各地の寺院では「佛名会(ぶつみょうえ)」を勤める寺院があります。

「佛名会」とは、
毎年12月中に日を決め、過去、現在、未来にましますさまざまな仏さまの御名(みな)をとなえ礼拝(らいはい)をして、罪深い自分自身を反省する法要です。歳末にあたって一年間に犯した罪を懺悔(さんげ)し、清らかな身をもって新年を迎える、という意味もあります。
(『浄土宗ホームページ』より)
自らの反省という意味では、恥ずかしながら、この私も自分のことを棚に上げて、人様に対して、偉そうなことを言ってしまい、いつも後になって反省することがあります。
私自身、この身の上をよくよく考えると、たたけば埃の出る身であります。それであるのに、いつしかそんな自分を忘れてしまい、人様のことを「ああだこうだ」と言ってしまうのではないでしょうか。
そんなことよりも、まず自分がどうあるべきか?をよくよく考えて、時には真摯に反省し、悪い所は改善できるように努め、素直な心で行動することが大切です。それは仏様に向き合う時も一緒です。その一日一日の積み重ねが良き一年となってゆくことでしょう。
どうぞ、来年も宜しくお願いいたします。
※「佛名会」は当山では勤めておりませんので、ご了承ください。
極楽山 浄土寺の建物その他

すてき

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