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極楽山 浄土寺の日常(46回目)北海道銭函駅

お十夜法要は勅会の法要です

投稿日:2021年10月25日(月)
皆様おばんでございます。
大変ご無沙汰しておりますm(__)m
季節もすすみ、もう冬の入口も見えて来ましたね(^^;
お寺のお庭も冬囲いの準備に入り、毎日とはいきませんが、
ぼちぼち作業しております。

お寺では来月11月2日3日の2日間「お十夜法要」をお勤めいたします。

〇11月2日17時~(30分程)
 
    3日12時法話、
      13時法要

※感染症対策の為、座席数は30席ほどに限定。随喜僧侶もワクチン接種済の6名程に限定。

お十夜法要の意義については下記の通りですので、ご覧いただけましたら幸いです。

浄土宗で最も大切な経典(きょうてん)の一つ『無量寿経』の巻下に、 「この世において十日十夜の間善行を行うことは、仏の国で千年間善行をすることよりも尊い」と説かれていることによって、その教えを実践したもので、十日十夜にわたり 昼夜絶え間なく称える不断(ふだん)念仏を称え、阿弥陀さまのお慈悲に感謝する法要であります。今から550年程前、平貞国が、京都の天台宗の真如堂で修したのがその始まりとされています。
その後、鎌倉光明寺九世祐崇上人が明応四年(1495)後土御門天皇に召されて、宮中で『阿弥陀経』の講義をし、念仏の利益として上記の経文の事を講じ、また真如堂の式衆を率いて引声阿弥陀経ならびに引声念仏法要の導師を勤めた。それ以来勅許により十夜法要が光明寺で行われるようになった。その後、広く浄土宗の行事となり、現在に至ります。(一部、『新纂浄土宗大辞典』より抜粋)
お十夜は、お念仏の尊さを知り、感謝の気持ちを込めてこれをお称えする大切な法会です。今日ではその期間も10日間から5日、3日、あるいは1日と短縮されて行われていますが、この大切な念仏会に参加し、仏さまの国での千年の善行(修行)にも勝る善行を、ぜひ積んでいただきたいものです。
つまり声に出して、南無阿弥陀仏のお念仏です。合掌

以上

そして、今日は上記法要まで10日となりましたので、日没後の1時間、
別時念佛(ただひたすらに念仏すること)をお勤めし、法要まで毎日続けて勤める予定です。

皆様におかれましては、くれぐれも風邪など召されませんようにお気をつけください!
極楽山 浄土寺の仏像
観音さまと桜紅葉(^^)
極楽山 浄土寺(北海道)
お寺の2階、僧侶控室から見える景色。正面に見える和宇尻山(856m)も少し白くなりましたが、今日には解けてしまいました。
極楽山 浄土寺(北海道)
11月3日まで(11月2日夜まで)毎日1時間のお念仏をいたします。
極楽山 浄土寺(北海道)
今月の掲示板の言葉については、また後日とさせていただきます。

すてき

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