ほっかいどうじんぐう とんぐう
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北海道神宮頓宮の境内
境内詳細情報
社殿
頓宮の御社殿は神明造、屋根は切妻造平入で本殿・幣殿・拝殿を併せた建物となっております。
拝殿は明治11年に札幌神社の遙拝所として設置され、明治34年に失火により焼失してしまいますが、明治43年に札幌神社の拝殿を移築したものが現在に至ります。
この札幌神社から移築した拝殿は、明治11年頃に建てられたものとされていますので、明治初期の開拓時代の拝殿が今も頓宮に残っているのは貴重であるとも云えます。
狛犬(拝殿前)
拝殿前の狛犬は、明治23年6月に渡邉和吉、篠原嘉左エ門の奉納によるものと記されています。
この狛犬は「札幌軟石」を材質に用いられ、道内で製作された狛犬としては最も早い時期のものであり、石狩管内では一番古い狛犬です。
作製した石工は不明ですが(山崎栄太郎氏と云う説もある)、その彫りの秀逸さ歴史性を鑑みると大変貴重な狛犬と云えます。
小さな球を口中に掘りだした阿形の側面に無邪気にまとわりつく子獅子の狛犬が居ることから、「安産」「子授け」「家内安全」の信仰が次第に生まれ、多くの参拝者の方々がこの狛犬を撫でてお参りをされています。
狛犬(鳥居前)
この狛犬は、平成6年に久保善治・ミサヲご夫妻、小林実・定ご夫妻の奉納によるもので、作者は山本一也氏と記されています。
首のまわりにたてがみをめぐらし、骨太でどっしりと構えている狛犬で、近年の作ではありますが、わが国で数千年前に発祥した様式を守っており、式内社である「籠神社」の桃山時代に造られた狛犬に倣ったとされています。
この狛犬は、女性の方々から「触れて願えば良いご縁が結ばれる」と、全国からのお参りをいただいております。
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