南大夕張神社（跡地）

北海道 清水沢駅

入口です。Googleストリートビューには左にある赤い箱みたいなのだけ残っていましたが、鳥居は撤去されていました。時代の流れかなぁ～。

赤い屋根のなかなか立派な社殿が見えます。

こんな感じで鎮座してますが、今は基礎が残るだけ。

ログハウスのようで、おしゃれです。建て替えて、そんなに時間が立っていなさそうなくらい。

南大夕張神社の立派な社号額。三菱鉱業が炭鉱を掘削していた全盛期には、山間の集落にも関わらず１万人くらいが暮らしていたようです。その繁栄の名残として、この辺の地名は〇〇町と細かく分かれています。

焚き火台があるということは、まだなにがしかの行事があったんでしょうね

神社のすぐ近くには炭鉱の中心駅だった南大夕張駅の跡地が。

関係ないですが、最近高倉健の鉄道員を見直して、幌舞線に昔見た印象とは違うリアルさを感じました。このあたりにはかつての町の道路だけが残っていて、なんとも言えない寂寥感があるんですよね。盛者必衰とは言いますが、列車だけは昔の勇姿をとどめていたのでした。