たきかわじんじゃ
滝川神社
北海道 滝川駅
参拝/24時間
【北海道 古社巡り】
滝川神社(たきがわ~)は、北海道滝川市1の坂町東1丁目にある神社。旧社格は県社。祭神は天照大御神。
1890年に屯田兵が入植し、神霊遙拝所を建立したのが始まり。開拓守護神として二の坂丘上に祀った。1895年に本殿を建立し、「滝川神社」と称した。1903年に一の坂に社殿を建立し、他2社を合祀、1906年伊勢神宮より御分霊を迎えた。1918年に村社に列し、1926年に社殿を造営、1928年には郷社、1936年には県社に昇格した。
当社は、JR函館本線・滝川駅の北東1.5kmの緩やかな丘の途中にある。市街地からは少し離れているように見えるが、境内西側は幹線道路・国道12号線に面した、交通アクセスは極めて良好な位置。なお、境内南側にはJR根室本線の線路が通っている。境内は旧県社としてはやや小さめか、樹木が少なめでその分非常に明るい。
今回は、北海道の旧県社ということで参拝することに。参拝時は休日の午後で、他に参拝者は見掛けなかった。
境内東端入口全景。目の前には、大きなバイパス(国道12号線)が通っている。
なお、境内南側にはJR根室本線が通っている。
階段の上に見える<一の鳥居>と<社号標>。
<一の鳥居>の先、参道突き当りには<社殿>が見える。
参道左側の<手水舎>。
つづいて<二の鳥居>。
さらに進むと参道両側に<狛犬>が構えている。
参道左側の<狛犬>。台座には大正6年(1917年)の銘がある。
台座には、文久3年に香川県の云々とも書いてあるが、よく読めない...(^_^;)
参道右側の<狛犬>。黒い石材を使っていて、尻尾が太く、躯体に風車の模様がある、北海道の歴史ある狛犬の典型。かなり良い。(o^―^o)
<拝殿>全景。向拝が大きく、押し出しが強い外観。
<拝殿>正面。扁額は外掛け、神社幕、御神燈、注連縄がびしっと決まっている。
<拝殿>内部。
拝殿から振り返って境内全景。
拝殿後ろの<本殿>。高い位置にある。
参道の左手にある<社務所>。御朱印はこちら。
社務所前から見た<社殿>全景。
参道の右手にある<稲荷社>。
稲荷社の近くにある、北海道全調理師会・滝川支部からの奉納品。「魚鳥菜供養之碑」や「包丁塚」など。
境内にたくさん立っている石碑の一つ。題名から達筆過ぎて読めない...(^_^;)
1928年に御即位の大礼云々とあって、1938年に空知支庁長が謹書とある。
最後に<社殿>全景。サイズの大きさよりも、力強さを感じる造形。(^▽^)/
JRヘルシーウォーキングの滝川ウォークがありました。そのコース終盤には滝川神社の前を通ることもあり、立ち寄って参拝をしました。
この日はちょうど滝川神社の秋季例大祭です。滝川ウォークも、当初は秋季例大祭を楽しむイベントウォークとして設定されていました。
しかし今年は新型コロナウイルスのため、予定されていた行事はすべて中止となり、神事のみとなってしまいました。でも例大祭が予定通りに行われていたら、忙しくて御朱印対応はなかったかも……。
滝川神社に立ち寄ると、参加者で参拝に立ち寄る人が多かったです。さらに神事に参加する方でしょう、次々と社務所の中に入っていきます。
参拝を終えてから社務所に行くと、私の前に参拝していた2人連れも御朱印をお願いするところでした。私もそれに便乗してお願いしました。
参拝後、ウォーキングに復帰しました。
社号標と一の鳥居
二の鳥居と拝殿
狛犬
狛犬
拝殿
稲荷社
2
0