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蘆別神社ではいただけません
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あしべつじんじゃ

蘆別神社のお参りの記録(1回目)
北海道芦別駅

投稿日:2022年08月12日(金)
参拝:2022年6月吉日
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【北海道 古社巡り】

蘆別神社(あしべつ~)は、北海道芦別市北3条西1丁目にある神社。旧社格は郷社。祭神は天照大御神。

1896年に開拓民が小祠を建て、翌1897年に現在地に天照皇大神を奉斎して社を建立した。1906年に社殿を改築し、同年「蘆別神社」として無格社に公認された。御神体は天照皇大神宮の御軸だったが、1912年に伊勢神宮より御分霊をいただき奉斎した。1914年に村社に列し、1942年に郷社に昇格した。

当社は、JR根室本線・芦別駅の北方800mの平地、市街地にある。街のほぼ中央にあるため、境内は広大とはいかないものの、社殿以外にも大きな建物がいくつか集まって建っており、ぎゅっと集約度が高い造り。社殿の土台が高いのが特徴で、社務所との連絡口も空中渡り廊下になっている。

今回は、北海道の旧郷社ということで参拝することに。参拝時は休日の昼ごろで、他に参拝者は見掛けなかった。

※当社では御朱印を領布しているようだが、参拝時宮司さんは不在で、御朱印を拝受できなかった。
蘆別神社の鳥居
境内東端入口の<鳥居>と<社号標>。
蘆別神社の自然
鳥居をくぐってすぐ右側にある<御鎮座百周年記念の標>。境内にあった「イチイ」の古木。
蘆別神社の建物その他
参道の両側には、白い金属製の提灯掛けがずらっと並んでいる。
蘆別神社の手水
参道左側の<手水舎>。
蘆別神社の山門
参道はやがて<神門>をくぐる。神門は横に大きく、屋根も躯体も社殿とお揃いになっている。
蘆別神社の本殿
神門をくぐったところからの眺め。
蘆別神社の狛犬
拝殿前左側の<狛犬>。割と新しそうで、くせがない。
蘆別神社の狛犬
拝殿前右側の<狛犬>。
蘆別神社の本殿
拝殿前には、夏越の大祓のために<茅の輪>が設置されている。
それにしても、社殿はずいぶん高い位置にある。
蘆別神社の本殿
<拝殿>全景。珍しいことに、向拝しか見えず、拝殿の躯体が見えない。
蘆別神社の本殿
<拝殿>内部。非常にきれいにされている。
蘆別神社の本殿
斜めから<社殿>全景。拝殿は奥行きがかなりあって、社殿全体がかなり大きい。
蘆別神社の建物その他
社殿の左側にある建物。神楽殿かな。
蘆別神社の末社
社殿の左側にある<稲荷神社>。1961年に京都の伏見稲荷大社を勧請。
戦前から戦後にかけて芦別は石炭産業で非常に繁栄し、市内の飲食店組合が建立した。当時は稲荷神社独自の例祭も開催されていたが、1970年には石炭産業の衰退とともに活況を失ったとのこと。
蘆別神社の建物その他
拝殿に向かって左後方にある建物。扁額には「芦別拝禮殿」と書いてある。
蘆別神社の建物その他
上の建物の扉を開いたところにある<忠魂碑>。おそらく、上の建物は<忠魂碑>の拝禮殿かな。
蘆別神社の建物その他
社殿の右手には<社務所>がある。御朱印はおそらくこちら。
社殿と社務所は、ほぼ2階の高さの空中渡り廊下で繋がっている。
蘆別神社の本殿
拝殿後ろの<本殿>。こちらも高い位置にある。
蘆別神社の末社
本殿の右手にある<水神社>。
蘆別神社の建物その他
境内東側に移り、鳥居の北側にある<神輿殿>。
蘆別神社の歴史
鳥居と神輿殿の間にある<開拓記念碑>。明治期の開拓民の思いが詰まっている。
蘆別神社の像
鳥居と神輿殿の間にある<騎馬武者像>。昭和戦前に奉納されているが、誰がモデルかな?
蘆別神社の鳥居
最後に境内東端入口全景。のびやかで広々とした造り。(^▽^)/

すてき

みんなのコメント4件)

惣一郎さん
芦別神社に滝川神社、実はまだ未参拝でして、、
素晴らしい投稿☆これは行かないと!って
北海道民として~慌てています 笑

拝殿も実際に見てみたくなりました (*^▽^*)
趣ある社務所♪できれば御朱印も~
そのうち…ではなく、早めに伺いたい!!
素敵な投稿に感謝です ヾ(*´∀`*)ノ゛

2022年08月13日(土)

ぱん吉さん、こんにちはー!
地元でいつでも行けると思うとなかなか行き逃すことってありますよね。
自分も家のそう遠くない場所にに明治神宮があるのですが、寺社仏閣巡りを始めてから1年以上後に行きました...(^_^;)

この日は、東川、美瑛、富良野と廻って、その後南方の十勝方面に行くか、北西の滝川方面に行くか迷ったのですが、滝川方面の方が見に行きたい神社の数が多かったのでこちらにしました。
(別表神社の十勝神社もぜひ行きたかったのですが、次回に繰り越しです。(^^;)

北海道は1社1社が離れているので、一気に何社も見に行こうとすると大変ですよね。幸い自分はドライブ好きなので、移動中も上川地方の大自然を満喫しました。(^▽^)/

2022年08月13日(土)

惣一郎さん、こんばんは~
北海道はバックグラウンド(開拓史や寒冷地)的に、特色の近い神社さんが多いように感じていて(御祭神や御神徳は異なりますし…正確には特色も様々なので…私の主観です)、綺麗な御朱印や美しい花手水の神社さんに吸い寄せられてしまいます(^_^;)
惣一郎さんの投稿に改めて色々気付かされ、、ちょっと反省です。

そう思いつつ、、本日は朝から夏詣を目当てに、帯広~富良野~美瑛~上川の縦断コース(やはりドライブ好き♪)コメントを見てタイムリーでビックリ!!

北海道の広さは、実際に走ってみないとわかならないですよね!十勝神社までだと帰路が大変だからナイスチョイス!!次回の楽しみにして大正解ですね~ (^^*)

2022年08月13日(土)

ぱん吉さん、こんにちはー!

北海道の神社を廻っていていると、多くが神明造の社殿だったり、開拓百周年の石碑だったりと、確かに似たイメージがありますよね。
ただ、自分が思ったのは、それぞれの神社で故郷を離れて日々奮闘し未開の地を切り拓いた人々の情熱や思いが凝縮されている場所、それが神社であるような気がしました。それぞれの神社で開拓団の出身地は異なり、団の結束と他団との争いとを繰り返し、それでもよりよい明日を願って戦って、結果として開拓地の発展、北海道の発展に繋がったのかなーと思い、感銘を受けました。
明治時代の本土の人は、頑張らなくても先祖からの拓かれた土地があったわけで、そこまでは頑張らずに済んだんだろうなって、思いますもんね。
なので、今度北海道の神社を廻る時は、その街ごとの歴史を掘り下げて、もっと深く理解したいなと思ってます。

でもでも、ぱん吉のおっしゃる通り、北海道ではどちらの神社さんでも、花手水の美しさと御朱印のキレイさのレベルが高くて、楽しくなりますよね。

実を言うと、ぱん吉さんをはじめ、北海道の投稿者の方々の花手水や御朱印を見ていいなぁと思ったのが、今回北海道ツアーを企画した理由なんです~♪ (^▽^)/

2022年08月14日(日)
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惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

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