いちきしりじんじゃ
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市来知神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年08月13日(土)
参拝:2022年6月吉日
【北海道 古社巡り】
市来知神社(いちきしり~)は、北海道三笠市宮元町にある神社。旧社格は郷社。祭神は天照大御神、豊宇気毘賣神、大山祇神、大國主神、倉稲魂神、大國魂神、少彦名神の7柱。
1882年に市来知村開村と同時に、達布山に小祠を建立したことに始まる。1886年に現在地に神殿を建て遷座祭、例大祭を執行。1888年に無社格に列し、社名を「市来知神社」と称し、競馬場も新たに完成。1916年に村社に昇格、1941年に社殿等を造営、1943年に郷社に昇格した。戦後1951年に幌内太神社を合祀、1962年に競馬場廃止跡地に三笠市立総合病院を建設、2001年に神幌内神社を合祀した。
当社は、JR函館本線・峰延駅の南東5kmの三笠市の市街地西部、平地にある。幹線道路の道道116号線に面した境内はかなり広々としていて、柵や仕切りがないこともあり、パッと見は広い公園みたい。あまりに広くて境内に公道も通っている。長い参道の突き当りに社殿があってその後ろが林になっている。社殿の横に大きな社務所があり、その前は広場になっていて、祭りを開催するにもかなり余裕がありそうな空間が広がっている。全体に、広々として伸びやかな印象。
今回は、北海道の旧郷社ということ参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分以外には特に参拝者は見掛けなかった。
広々として開放的な境内南端入口全景。
参道左側にある<渡辺惟精翁顕彰碑>。1881年当地に空知集治監創設、初代典獄となった人物。のち当地、空知地方、北海道(特に炭鉱)の発展に寄与した、当地の英雄。
いよいよ<一の鳥居>をくぐり、まっすぐ北に伸びる参道を進む。味のある石製灯籠がいい。
参道の両側は公園のようになっていて、児童遊具が置かれているほか、赤松の保護樹林にもなっている。
参道の両側は公園のようになっていて、児童遊具が置かれているほか、赤松の保護樹林にもなっている。
参道は一度公道で分断されている。
さらに進むと<手水舎>や<二の鳥居>などが見えてくる。
参道左側の<手水舎>。
手水石には綺麗な花が浮かべられていた。
さらに進んで<二の鳥居>。左後ろの高い木は<御神木>。
参道左側の<狛犬>。黒い石材、太い尻尾と、北海道の古狛犬の特徴が。独特な表情には味がある。(o^―^o)
参道右側の<狛犬>。左の狛犬とは作風がまったく違うような。台座には昭和九年(1934年)の銘がある。
<拝殿>遠景。社殿は周りを樹木で囲われている感じ。
<拝殿>全景。躯体に比してかなり大きな向拝。
<拝殿>正面。珍しく横書きの扁額。
<拝殿>内部。きれいにされている。
拝殿から振り返って境内全景。とっても広々。
斜めから<社殿>全景。1941年造営と古いが、手入れが行き届いている。
拝殿後ろの<本殿>。拝殿に比してコンパクト。
拝殿に向かって右手にある<神輿殿>。
拝殿に向かって左手にある<社務所>。御朱印はこちら。
社務所の南側にある<演舞場>。
社務所から見た<御神木>。のびのびと成長している感じ。
最後に<社殿>全景。広々と開放的な空間に、凛として佇む神の社。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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