春の嵐『メイストーム』

台風並みの暴風、春の嵐『メイストーム』が吹き荒れている留辺蘂町です。

のぼり旗は強風で次々と倒れ、やむなく一時的に撤去しました(←主に宮司が)。

そんな大荒れの天候の中、お参り下さった皆様には頭が下がります。


北見市へお仕事の都合で来られた方や、ホトカミで交流して下さった帯広の方。

本日は、ようこそお参り下さいました！

また、令和6年能登半島地震の被災者支援募金にご協力下さいました皆様、ありがとうございます。

嵐の中、どうぞ気を付けてお帰り下さいませ。

先月は関西や旭川・網走からに加え、外国の方もお見えになりました。

またの御参拝を、心よりお待ち申し上げております。


…さて、わずかに雪の残る留辺蘂神社で、花々が一足早く春の訪れを知らせてくれました。

黄色い福寿草と紫のクロッカスです。

【福寿草】
日本での花言葉は「幸せを招く」「永久の幸福」。
旧暦の元旦、つまりお目出たい頃、冷たい雪の中から顔を出す花であることから別名「元日草」とも。
その可愛い見た目とは異なり、毒があるそうです。
根茎、花、葉を含め全体的に強い毒性を持っており、食べてしまうと最悪の場合心臓麻痺を起こすこともあるのだとか。

【クロッカス】
花言葉は「青春の喜び」「切望」。
新たなスタートや夢への憧れを象徴する花だそうです。
早春に咲く様は新しい季節の始まりを感じさせ、見る者に希望を与えます。
卒業や新社会人への贈り物として、その花言葉はふさわしいと言えますね。
人に害は無いようですが、犬猫等には皮膚炎や胃腸炎を起こす可能性のある毒を球根に持っているそうです。

『美しい花には棘がある』どころか『毒』があるなんて…要注意ですね(・_・;)。