しょうぎょうじ|浄土真宗大谷派|朝日山
正行寺のお参りの記録一覧
厚岸町梅香町にある浄土真宗大谷派のお寺。
駐車場の傍にはなんとエゾシカが!この辺りには多いようです。
本堂は国の重要文化財に指定されていて大きいだけでなく内装も大変立派でした。寺務所入口には蓮如上人の銅像。真宗のお寺でこのような銅像は珍しいですね。
境内には木の生えた大きな岩がありすごく目立ちます。他にはお寺としては珍しく忠魂碑が建てられています。
本堂近くには釧路沖で米潜水艦トートグの魚雷により撃沈された輸送船日連丸と護衛をしていた駆逐艦白雲の戦死者追悼の碑が建てられていました。白雲は生存者はいませんでしたが日連丸は乗船していた第42師団の将校約2800人の内48名が救出(2名が救出後に死亡)されました。しかし将校を乗せた船が沈められ大勢亡くなったという事実は軍事機密として口外されてはいけなかったそうで陸軍第33警備部隊の分屯隊が駐屯していた正行寺に生存者を収容し打ち上げられた遺体を安置したそうです。この事実が公開されたのは戦後40年が経過した頃でした。ちなみに白雲は艦これにも登場しています。
本堂
御本尊前
山門
駐車場
エゾシカ
由緒書
第六興栄丸乗組員殉職の碑
輸送船日連丸・駆逐艦白雲戦死者追悼の碑
蓮如上人御像
生花
消毒液
車椅子
境内
境内
由緒書
桜
忠魂碑
鐘楼
真宗大谷派の正行寺(しょうぎょうじ)🙏
本堂の素晴らしい透かし彫りや彫刻、襖絵も豪華で美しいもの✨
国の重要文化財ですが、気軽に御参りさせていだけるのが嬉しいです😊
駐車場〜直ぐ目の前に鹿の親子🦌
三度目の厚岸、この光景も慣れた気がする♡
北海道の東南〜厚岸町に所在する寺院。東北海道開拓にともなう布教活動によって、明治十二年に開かれた。本堂は、寛政十一年に新潟県糸魚川で建築され、明治四十三年に現在地に移築された。移築の際に、縁側を室内に取り込む等、寒さの厳しい北海道にあわせた改造を加えている。建築当初の彫刻や極彩色ものこり、北海道の社寺建築としては豪華なつくりで、北海道の開拓にともなう建築文化の普及を知る上で貴重な存在である。(厚岸HPより)
唐狭間の牡丹透彫りと金襴巻柱〜彩色も鮮やかで美しい
絵襖(左)
見事な美しさ〜白檀工法
本堂
手狭の緻密な彫刻
向拝部の貘鼻〜青眼です
絵襖(右)
鶴松図〜松は左右対象に画かれています
天人極彩色の立体的な姿も見られます
山門
国指定重要文化財「正行寺本堂」を有するお寺。寛政十一年建立の新潟県にあった寺院の本堂を明治にこの地に移築。
「山門」
欄間上部にある、極彩色の天女の彫刻(写真がぶれているので雰囲気だけでも)
外陣正面の欄間には、彩色された美しい牡丹の透彫。余間の襖絵(松鶴図)も見事です。
「御本堂」外観にも彫刻が施されています。
「鐘撞き堂」
「忠魂碑」
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