釧路一之宮 厳島神社の日常(139回目)|北海道釧路駅
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投稿日:2020年06月30日(火)
夏越の大祓式を無事に斎行いたしました。
本来であれば氏子の皆様にもご参列をいただき、神職とともに茅の輪くぐりの御神事を行いますが、新型コロナウイルス感染症対策としてご参列をお控えいただき、宮司を始めとする神職にて厳かに執り行いました。
鳥居をくぐり「水無月の夏越の祓する人は千歳の命延びるというなり」と唱えながら御本殿の前に設置した茅の輪をくぐりました。
この茅の輪くぐりは日本神話に基づいているといわれています。
ある兄弟の元に1人の旅人が現れ一晩の宿を求められました。裕福な兄はそれを断りましたが、貧しいながらも心の優しい弟は快く受け入れ、できる限りのもてなしをしました。数年後、再び旅人が立ち寄るのですが、その正体は神さまであるスサノオノミコトであり、その教えに従い茅の輪を腰につけて過ごしたところ、弟家族だけは流行する疫病を逃れ子々孫々まで繁栄したというお話しです。この弟というのが「蘇民将来」であり「蘇民将来子孫也」と書かれた札を家の門に掲げることで、疫病退散・除災の御神徳をいただけるという現代にも続く風習となっています。
御神事においては人形に書き入れられた名前と数え年をひとりひとりお読み上げいたしました。これより半年間も日々健やかにお過ごしになれますようお祈りいたしました。
これからお納めの初穂料により授与品を郵送いたします。大祓修符は年越の大祓(12/31)まで神棚または目線より高い位置にお祀りください。
本来であれば氏子の皆様にもご参列をいただき、神職とともに茅の輪くぐりの御神事を行いますが、新型コロナウイルス感染症対策としてご参列をお控えいただき、宮司を始めとする神職にて厳かに執り行いました。
鳥居をくぐり「水無月の夏越の祓する人は千歳の命延びるというなり」と唱えながら御本殿の前に設置した茅の輪をくぐりました。
この茅の輪くぐりは日本神話に基づいているといわれています。
ある兄弟の元に1人の旅人が現れ一晩の宿を求められました。裕福な兄はそれを断りましたが、貧しいながらも心の優しい弟は快く受け入れ、できる限りのもてなしをしました。数年後、再び旅人が立ち寄るのですが、その正体は神さまであるスサノオノミコトであり、その教えに従い茅の輪を腰につけて過ごしたところ、弟家族だけは流行する疫病を逃れ子々孫々まで繁栄したというお話しです。この弟というのが「蘇民将来」であり「蘇民将来子孫也」と書かれた札を家の門に掲げることで、疫病退散・除災の御神徳をいただけるという現代にも続く風習となっています。
御神事においては人形に書き入れられた名前と数え年をひとりひとりお読み上げいたしました。これより半年間も日々健やかにお過ごしになれますようお祈りいたしました。
これからお納めの初穂料により授与品を郵送いたします。大祓修符は年越の大祓(12/31)まで神棚または目線より高い位置にお祀りください。
すてき
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