◎ホトカミ限定記事13◎御朱印ヒストリー⑥

当神社では各種SNSアカウントを持っていますが、時々ホトカミ読者様だけに向けた記事も書いていこうと思います。(12回目)

外出自粛の日々が続く中、寺社へのお参りも控えていらっしゃる方も多いのではと思います。
当神社にお心を寄せてくださっている皆様に楽しんでいただけたらと思い、これまでの4年間でお分かちしてきた御朱印にまつわるエピソードをお話ししたいと思います。(バックナンバーは過去記事をご覧ください)

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毎月変わる御朱印の他に、その月の特別な行事や節句にまつわる特別御朱印を不定期でお分かちしています。

初代特別御朱印は平成30年6月に頒布をしていた「夏越の大祓御朱印」です。青々とした茅の輪の中に金の弁天さまがいるデザインでした。

大祓とは毎年6月30日と12月31日に行う御神事で、6月を「夏越の大祓」12月を「年越の大祓」と呼びます。
知らず知らずのうちに身に積もった罪・穢れを攘う清浄の儀式で、その起源は古事記によるものとされており、現在でも宮中をはじめ全国各地の多くの神社で行われている年中行事です。

日本古来の伝統ある儀式を後世に伝えたいという想いから、年に2回の大祓に合わせそれぞれに特別御朱印を頒布するようになりました。

今年の夏越の大祓特別御朱印のデザインも完成しましたので発表までもしばらくお待ち下さい！

また、当神社の夏季例大祭(くしろまつり)にもお祭りを盛り上げる特別御朱印をご用意しました。(令和元年)
実は昨年の例大祭は前日に大雨暴風警報が発令され、くしろまつり始まって以来初の神輿渡御を取りやめとなりました。(御神輿はトラックに乗せ市内を回りました)
そして本年は昨年のリベンジ！と職員一同意気込んでいましたが、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い時期的に三密となる神輿渡御の斎行は難しいとの判断となり、2年連続中止という残念な結果となってしまいました。
御神事のみ神職と氏子様代表にて行いますが、一般の方も自由参拝をいただけますので、神社にお参りにお越しいただけますと幸いです。
また御朱印についても何か皆様に楽しんでもらえるものをお分かちできるよう考えています。
こちらも詳細が決まりましたらお知らせ致します。

尚、3〜4月の特別御朱印は6月もお受けいただけます。※外出自粛のためお参りにお越しいただけなかった方のため特別措置として

◆次回につづく◆