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釧路一之宮 厳島神社の日常(108回目)北海道釧路駅

◎ホトカミ限定記事10◎御朱印ヒストリー③

投稿日:2020年04月17日(金)
当神社では各種SNSアカウントを持っていますが、時々ホトカミ読者様だけに向けた記事も書いていこうと思います。(10回目)

外出自粛の日々が続く中、寺社へのお参りも控えていらっしゃる方も多いのではと思います。
当神社にお心を寄せてくださっている皆様に楽しんでいただけたらと思い、これから数回に渡りこれまでの4年間でお分かちしてきた御朱印にまつわるエピソードをお話ししたいと思います。

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毎月絵柄の変わる御朱印にはその月を象徴する言葉を添えています。
3月は弥生、4月は卯月…というように月には異名が存在します。今年頒布した御朱印には「始和(1月)」「令月(2月)」「雛月(3月)」「清和(4月)」と書き入れており、それぞれの異名にはその月の気候や行事にまつわる意味が込められています。
また、月の名前以外にも、2月の「節分祭」7月の「例大祭」8月の「七夕祭」11月の「新嘗祭」など神社で行う祭祀を書き入れることもあります。

私自身も調べてみて初めて知る言葉も多く、様々な情景が浮かぶ文字を見つけると、日本人の感性はとても素晴らしいなと改めて感心してしまいます。
そんな日本語の美しさを御朱印を受けられる皆様にも楽しんでいただけたら幸いです。

今月の御朱印に書き入れている「十三参り」はかぞえ12歳の男女が迎える人生儀礼のひとつで主に西日本で盛んに行われています。
これは生まれてから初めて干支が一周することで、昔は成人式のような意味合いで大人の仲間入りを果たす行事でした。
今ではその文化が全国的に広がっており、北海道に鎮座する当神社でもご祈願を承っております。
当神社の十三参りでは貸衣装をお召しいただき(無料)、ご自身が好きな漢字を一文字筆で書き入れ、これから先どんな大人になりたいかを誓詞にして御神前で読み上げていただきます。
七五三のときのあどけなさが抜け、成長した我が子の凛とした姿に親御様は感動されることと思います。
本来十三参りは4月13日前後に行いますが、当神社では年間を通してお受けいただくことができます。

◆次回につづく◆
釧路一之宮 厳島神社の御朱印
6月の異名
釧路一之宮 厳島神社の御朱印
十二月の異名
釧路一之宮 厳島神社の御朱印
一月の異名
釧路一之宮 厳島神社の御朱印
十三参り

すてき

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