釧路一之宮 厳島神社の日常(75回目)|北海道釧路駅
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
投稿日:2019年12月16日(月)
当神社では各種SNSアカウントを持っていますが、時々ホトカミ読者様だけに向けた記事も書いていこうと思います。(3回目)
明治を代表する歌人 石川啄木は新聞記者として北海道に渡り、現在の北海道新聞社(当時の名称は釧路新聞)の編集長として釧路には76日間滞在していました。
その間に啄木は釧路を題材にした歌を数多く残しており、それらは市内の至る所に歌碑として刻まれています。
最も古い歌碑は当神社に隣接する米町公園にあります。(昭和9年12月建立)
その歌碑に刻まれているのがこちらの歌です。
しらしらと 氷かがやき 千鳥なく
釧路の海の 冬の月かな
(収録:一握の砂)
流氷が輝く冬の釧路を歌っていますが、実は千鳥は春にやってくる渡鳥なので、実際には冬に千鳥は鳴きません。(というかいません)
もともとは釧路を回想した歌で、
しらしらと 氷かがやき 千鳥なく
釧路の海の 思出にあり
だったそうです。
春といっても釧路の3.4月は本州の真冬かそれ以上の寒さなので、長く続く厳しい季節を強調するために「冬の月」という言葉に差し替えたといわれています。
たしかに釧路民にとって3.4月はまだ春と呼ぶには遠いのでわからなくもないですね。
今年から頒布をしているオリジナル御朱印帳にはこの歌の判を1ページ目に押印しています。この判は当神社で受け継がれてきた木彫り(おそらく手彫り)のもので、釧路を訪れた記念になればと思いお分かちしています。
令和を記念して奉製したこの御朱印帳は弁天さまの遣いの白龍が「令和」の玉を持っています。新しい御代になりより寺社への関心が高まっている今、御朱印めぐりをしながら日本の歴史と共に歩んできた神道への関心を深めていただければ幸いです。
御朱印帳は郵送でも承っております。
ご希望の方は社務所までお問い合わせいただくか現金書留にて下記金額をお送りください。折り返し御朱印帳をお送りします。
初穂料 2,000円
郵送代 370円(レターパックライト)
尚、転売防止のためお一人様一冊に限ります。
〒085-0842
北海道釧路市米町1-3-18
0154-41-4485
厳島神社社務所(御朱印帳代)
明治を代表する歌人 石川啄木は新聞記者として北海道に渡り、現在の北海道新聞社(当時の名称は釧路新聞)の編集長として釧路には76日間滞在していました。
その間に啄木は釧路を題材にした歌を数多く残しており、それらは市内の至る所に歌碑として刻まれています。
最も古い歌碑は当神社に隣接する米町公園にあります。(昭和9年12月建立)
その歌碑に刻まれているのがこちらの歌です。
しらしらと 氷かがやき 千鳥なく
釧路の海の 冬の月かな
(収録:一握の砂)
流氷が輝く冬の釧路を歌っていますが、実は千鳥は春にやってくる渡鳥なので、実際には冬に千鳥は鳴きません。(というかいません)
もともとは釧路を回想した歌で、
しらしらと 氷かがやき 千鳥なく
釧路の海の 思出にあり
だったそうです。
春といっても釧路の3.4月は本州の真冬かそれ以上の寒さなので、長く続く厳しい季節を強調するために「冬の月」という言葉に差し替えたといわれています。
たしかに釧路民にとって3.4月はまだ春と呼ぶには遠いのでわからなくもないですね。
今年から頒布をしているオリジナル御朱印帳にはこの歌の判を1ページ目に押印しています。この判は当神社で受け継がれてきた木彫り(おそらく手彫り)のもので、釧路を訪れた記念になればと思いお分かちしています。
令和を記念して奉製したこの御朱印帳は弁天さまの遣いの白龍が「令和」の玉を持っています。新しい御代になりより寺社への関心が高まっている今、御朱印めぐりをしながら日本の歴史と共に歩んできた神道への関心を深めていただければ幸いです。
御朱印帳は郵送でも承っております。
ご希望の方は社務所までお問い合わせいただくか現金書留にて下記金額をお送りください。折り返し御朱印帳をお送りします。
初穂料 2,000円
郵送代 370円(レターパックライト)
尚、転売防止のためお一人様一冊に限ります。
〒085-0842
北海道釧路市米町1-3-18
0154-41-4485
厳島神社社務所(御朱印帳代)
すてき
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