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いつくしまじんじゃ

釧路一之宮 厳島神社の日常(64回目)
北海道釧路駅

投稿日:2019年11月07日(木)
七五三はもともと平安時代に宮中や公家が行う行事でしたが、室町時代〜江戸時代頃にかけてその形が完成し、武家や庶民にも広く浸透していったとされ、日本の歴史から見れば比較的新しい風習とも言えるかと思います。

昔は3歳になると男女共に髪を伸ばし始め(髪置の儀)、5歳男児は袴を身につけるようになり(袴着の儀)、7歳女児はそれまで着ていた紐付きの着物を卒業して、大人と同じ着物で帯を締め着用する歳でした(帯解きの儀)。
それぞれの儀式は七五三とは別に行なっていましたが、時代を経て今の形に落ち着いたといわれています。

現代において、ちょんまげや日本髪にするために髪を伸ばす子どもはいませんし、男児も女児も着物を日常的に着ている子もほとんどいないかと思います。
それでも、七五三の文化が今日まで脈々と受け継がれているのは、親が子を想う気持ちに時代の変化は関係ないのだということの証明だと思うのです。

何より願うのはわが子が毎日元気良く過ごせること。そして、これから歩む道先が輝かしい未来であることを願わずにはいられないのが親心ですよね。

だからこそきちんとお参りを受けるのが七五三詣の目的なのだと思います。
当神社ではお子様にも神前に上がり、願いだるまの目入れや玉串奉奠を行っていただいております。また特別神事として、災を祓い知恵を授ける「七五三茅の輪くぐり」もございます。

大切なお子様の人生儀礼に携われることを職員一同も大変喜ばしい気持ちでご奉仕しております。無料の貸衣装やプロカメラマンによる撮影プランなどもございますので是非社務所にお問い合わせください。(0154-41-4485)

写真館での撮影後にお越しいただくご予定の方は当日撮影が終わる頃にご連絡いただけましたら当日予約も可能です。また、週末は9:00〜17:00の間で1時間毎にご祈祷を行なっておりますので、予約なしでも20分前までにお越しいただけましたらご参列いただけます。
尚、平日でも毎日承っております。

今週末、来週末が七五三詣のピークになりそうです。貸衣装や撮影プランをご希望の方はお早めにご連絡ください。
釧路一之宮 厳島神社の七五三参
釧路一之宮 厳島神社の七五三参
釧路一之宮 厳島神社の七五三参

すてき

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