釧路一之宮 厳島神社の日常(45回目)
北海道釧路駅

今月の厳島神社の御朱印を受けられた方に重陽御守をお分かちしています。

菊は邪気を祓う花で、健康長寿や病気平癒の薬草として親しまれてきました。
昔の人は重陽の節句の前夜に菊の花に絹の着せ綿をかぶせ、菊の香りを移したものを巾着に入れ、病気平癒や健康の御守として持ち歩いていたそうです。
当神社でもその風習に倣い、着せ綿の一部を少しずつお分かちしております。

御朱印を通して日本人が大切にしてきた文化をお伝えできれば幸いです。