10年

本日は3月11日。東日本大震災が発生してより十年となりました。
当社厳島神社におきましては、本日『東日本大震災発災十年復興祈願祭』を斎行しております。

十年前の震災時、釧路自体には大きな被害は無かったと聞いておりますが、氏子崇敬者の皆様の中には、漁の仕事で東北まで船で行って不幸にも被災された方々もいらっしゃいますし、また被災地にご親族やご友人のいらっしゃる方も多くおられたでしょう。とても言葉では言い表せない気持ちを胸にしまいながら、この十年を過ごされてきたことと存じます。「今日は十年なので、、」というので本日神社に詣られた方もいらっしゃいました。

この3月11日、節目の日といたしまして、全国の寺社にて震災に関するご神事・ご祭事が行われております。この米町界隈でも、災害の起きた時刻にお寺が次々と鐘を鳴らされておりました。

厳島神社におきましても、氏神さまのご神前にて祈祷を行い、不幸にも命を落とされた方々の御霊を慰め、氏神さまのもとで心安らかにお鎮まりいただきますよう、そして被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げました。