ひだこくぶんじ|高野山真言宗|醫王山
飛騨国分寺のお参りの記録一覧
今回は妻と紅葉見物を兼ねて岐阜県高山市の寺院巡り。
先ずは、JR高山駅近くに在る医王山 飛騨国分寺です。
高野山真言宗で、本尊は薬師如来。
この本尊・薬師如来坐像は重文で、聖観音立像も重文です。また、阿弥陀如来坐像は県指定文化財です。よく下調べせずに伺ったので不動堂の不動明王立像も県指定文化財である事を漏らし、拝観もしておりません。(案内も無かった。秘仏? お1人で対応されていたので慌てて忘れたのかなあ?)
飛騨国分寺は古刹として有名ですが、それよりも大イチョウの紅葉(黄葉)が超有名で、落葉での黄色の絨毯が凄いそうで、前々から行こう行こうと考えていましたが、仕事都合や天気具合で行けず仕舞いでした。また、モミジ等の紅葉より2週間程遅く、モミジ等を取るかイチョウを取るかが悩み所。今回はモミジを取りました。(大イチョウはまだ緑緑していました。)
聖武天皇の国分寺建立の詔により746年頃に行基が創建。境内の大イチョウは推定樹齢1250年で、創建当初に植えられたと伝わる。度重なる火災等により堂宇は焼失と再建を繰り返し、現在の本堂は室町時代中期以前に再建。三重塔は1821年に再建された。
郡上市から「せせらぎ街道」を通って高山市清見町(旧 大野郡清見村)の紅葉の景色を眺めながら高山市の中心部に。境内の駐車場に停めさせて頂きました。
高山は「飛騨の小京都」と言われるだけの事はあって、京都と同じく外国人観光客が多数。この寺院の参拝者の9割位は外国人でした。(でも入山料は無料だから寺院にはインバウトと言っても・・・。)
表門をくぐると鐘楼門、鐘楼門をくぐると本堂。鐘楼門と本堂の間に樹高28mの大イチョウがそびえています。写真を見て持っていたイメージより断然大きかったです。(28mだと10階建のビル並みになる計算。)
右側に三重塔、左側に庫裏・受付・大師堂という配置。
受付で拝観(500円)と御朱印(500円)の依頼をして御朱印帳を預けで、右横の大師堂(玄関にしか見えない)から上がり、渡り廊下を通って本堂内へ。堂内下陣と内陣を格子戸で仕切る密教形式で、内陣に入らせて頂きました。中央の間に本尊・薬師如来坐像(重文)、左側の間に三尊安置してあり中尊は阿弥陀如来坐像(県指定文化財)で如意輪観音坐像と大日如来坐像、右側の間に聖観音立像(重文)、その右側脇間に円空作の弁財天と薬師三尊や木鶴大明神像(市指定民俗文化財)や弘法大師や役行者等、右奥正面に薬師三尊立像が安置されており、仏像好きにとっては盛り沢山で堪らないですね。
境内に多数の人が居ても拝観者は私一人だったのでゆっくり観てから受付で御朱印帳を受け取り、境内を散策しました。
御朱印
右側に六地蔵
表門(市指定文化財)
鐘楼門(市指定文化財)
本堂(重文)
本尊・薬師如来坐像(重文)
(ネットから転載)
聖観音立像(重文)
阿弥陀如来坐像(県指定文化財)
木鶴大明神像(市指定民俗文化財)
大イチョウ(樹齢1250年)
まだ黄葉しておらず緑色
三重塔(県指定文化財)
大師堂(拝観入口)
左から秋山自雲霊神、子供地蔵尊、鎮守社
飛騨国分寺塔跡(七重塔の礎石)
聖武天皇の国分寺建立の詔が発せられたのに伴い、757年僧・行基によって建立されたと伝わる。
現在の本堂は室町時代の再建で重文指定されている。
三重塔は1821年の再建。
安土桃山時代建築の鐘楼門は高山城の遺構である。
1692年高山藩6代藩主・金森頼旹が上山藩に転封となり飛騨高山が天領となった際、解体された高山城の一部を解体移築したものである。
本堂
本堂
本堂
鐘楼門
鐘楼門
鐘楼門
三重塔
三重塔
大イチョウ
大イチョウ
大イチョウ
表門
表門
飛騨国分寺塔跡
飛騨国分寺塔跡
秋山自雲霊神堂
秋山自雲霊神堂
鎮守社
地蔵堂
さるぼぼ堂
庚申堂
飛騨高山を訪れた時にお参りしたお寺🙏
飛騨天満宮から大通りを北へ北へ👣
ここもとても年季の入った石看板の横に かわいい「なでさるぼぼ」が‼️
めっちゃかわいい😍
もちろん撫でてきました👋
立派な三重塔や 大きな釣鐘もありかなり由緒あるお寺🙏
しかもびっくりしたのが外人のお参りの方にご朱印の説明をされてる住職さんの英語がペラペラ😲‼️
インバウンドで覚えられたのですねー
素晴らしい😍
私も英会話 もう一度やり直そ🔤
年季の入った石看板🪨
撫でさるぼぼ🐵めっちゃかわいい💕
しっかり撫でてきました👋
六地蔵
門も年季が入ってます
立派な釣鐘🔔
三重塔
本堂
立派な木でしたが看板が読めませんでした😅
ここでご朱印をいただきました
大通りに出る方にも さらに年季の入った石看板が🪨
[飛騨高山御朱印巡り7]
町中最後のお参り、高山に来ると必ず訪れるお寺さんです。
樹齢1250年以上といわれる大イチョウ、存在感が半端無いです。写真に上手く収まらない😓
昨日のニュースで紅葉している姿が映ってました。綺麗に輝いています。
国分寺の銀杏が落葉すると高山も雪の季節だそうです。
高野山真言宗 醫王山 飛騨国分寺
本尊 薬師如来坐像
本堂は室町時代の建築。
飛騨地方唯一の三重塔。
大銀杏と本堂
本堂
本堂
大銀杏と鐘楼
三重塔
紅葉が始まっていました🍁
大師堂と社務所
庚申堂
なでさるぼぼ🐵
六地蔵
この日はまだ銀杏の紅葉には早かった。
御朱印
【飛騨国 古刹巡り】
飛騨国分寺(ひだ・こくぶんじ)は、岐阜県高山市総和町にある高野山真言宗の寺院。山号は醫王山。本尊は薬師如来。本堂、木造薬師如来坐像、木造聖観音菩薩立像などが国指定の重要文化財。塔跡は国の史跡。
今日は期せずして参拝2回目(2日目)。
昨日、土砂降りの荒天の中、ずぶ濡れになりながら一生懸命写真を撮りまくったのに、iPhone13 Max Proの問題発生で、撮った写真が記録されず、やむなく今日ふたたび参拝することに...涙
※今日の写真は、昨日の参拝投稿に使用したため、昨日かろうじて残っていた数枚と、高山観光の写真を掲載します。。。(^_^;)
昨日の参拝時に撮影した写真で、かろうじてメモリーに残っていたのがこちら1枚のみ。
参拝を終え公道から見た<三重塔>。( ;∀;)
【高山観光①】 定番中の定番<宮川の朝市>。高校生の時に青春18きっぷで高山に来たが、この朝市を知らずパスしてしまい痛恨のミス。今回は数十年ぶりのリベンジ。(^▽^)/
【高山観光②】 定番ではなく変化球、<国宝・国指定重要文化財好き>には堪らない、国重文の<日下部家住宅>。江戸時代の豪商(両替商)の邸宅。1879年の再建。朝市の北端近くにある。
【高山観光③】 変化球をもう一球、こちらも国重文の<吉島家住宅>。こちらも江戸時代以来の豪商(酒造業等)の邸宅。1907年の再建。2階の軒下に掛かる<杉玉>が酒造業の証。日下部家住宅の隣にある。
【飛騨国 古刹巡り】
飛騨国分寺(ひだ・こくぶんじ)は、岐阜県高山市総和町にある高野山真言宗の寺院。山号は醫王山。本尊は薬師如来。本堂、木造薬師如来坐像、木造聖観音菩薩立像などが国指定の重要文化財。塔跡は国の史跡。大イチョウは国の天然記念物。
奈良時代の741年に聖武天皇により国分寺建立の詔が発せられ、757年に行基によって建立された。その後火災による焼失と再建を繰り返し、安土桃山時代の1685年に金森長近が姉小路頼綱の松倉城を攻めた際の兵火で焼失し、その後再建されている。三重塔は江戸時代1615年に再建されるが、1791年の暴風雨で倒壊し、現存の塔は1820年に再建されている。なお、1695年に飛騨国が天領となり高山城が取り壊されたが、その際鐘楼門などが当寺に移築されている。
当寺は、JR高山本線・高山駅の北東300mの市街地の中にある。観光客も歩く屋根付き歩道の商店街のそばにあるが、市街地の割に広い境内は昔ながらの「街のお寺」の雰囲気を残している。境内には三重塔や鐘楼堂などの特徴的な建物のほか、推定樹齢1200年の大イチョウがあったりと、見どころが多く印象にも残る。観光名所としても知られているようで、観光客も多く訪れていた。
今回は、飛騨國の国分寺ということで参拝することに。参拝時は休日の午後で、土砂降りにもかかわらず、自分たち以外にも観光客を数組見掛けた。
※ここで写真にアクシデント。iPhone13 Max Proの問題発生で、撮った写真が記録されず、やむなく翌日ふたたび参拝する羽目に...涙
※投稿した御朱印は当日拝受したもの、写真は翌日撮影したものです。。。
観光客もよく行き来する、境内南端の商店街歩道からの眺め。ちょっと引っ込んでいるが、幟旗に気付けば寺院があると分かる。
入口のすぐ左側にある社。幟旗には「南無薬師瑠璃光如来」とあるので、当寺の小社かと思ったが、Google Mapによると<秋葉神社(初田町)>。(^_^;)
参道の右手には、<さるぼぼ>の小社が並んでいる。昔から民俗的に大事にされてきた感じがする。
境内入口の<山門>。江戸時代中期の1739年建立。
山門をくぐってすぐ右側にある<弘法大師像>。
参道右側の<大慈悲母観世音>。
つづいて参道右側の<不動明王像>。石造だが屋根付きで大事にされている。
参道上にある<鐘楼門>。安土桃山時代の建立。重層入母屋造六脚門、銅平板葺(1955年までは柿葺)。梵鐘には永正十一年(1514年)の銘がある。
参道左側の<一願観音>。
鐘楼門から見た<三重塔>。江戸時代後期1821年の再建。
写真だとこの塔の裏手に、国の史跡に指定されている<七重塔跡>がある。
鐘楼門をくぐると参道の直線状に<大イチョウ>があるため、右側に迂回する。大イチョウは推定樹齢1250年、樹高28m、目通り10m、別名「乳イチョウ」。国の天然記念物。
大イチョウの幹に埋まった<地蔵像>。そこそこのサイズがあるのに小さく見える。
大イチョウの傍から、<本堂>全景。室町時代中期以前の建立。単層入母屋造、銅板葺。国指定の重要文化財。
参道の左手、少し離れたところにある<手水盤>。趣のある一枚岩。
斜めから<本堂>全景。国重文との先入観もあるが、建物全体に古建築のオーラがある。(o^―^o)
<本堂>正面。扁額には「醫王殿」とある。
本堂から振り返って境内全景。
本堂に向かって左手にある<庫裏>。御朱印はこちら。
三重塔の近くから境内全景。当寺の特徴でもある<鐘楼門>、<大イチョウ>、<本堂>を一つの画角に収めてみた。
(ここまで引かないと、大イチョウの大きさが表現できない...(^_^;))
最後にもう一つ、当寺の特徴である<三重塔>。コンパクトだけど見どころ多し! (^▽^)/
今回はちょっと遠出して、飛騨高山に行ってまいりました。こちらは見所が多く、鍾乳洞や高山陣屋、古い町並も見たかったので結果的には2ヶ所にとどまりました。
まずは三重塔がある飛騨国分寺にお邪魔しました。
山門です。スッキリして新しそうに見えますが、江戸時代に建てられました。
観音様
弘法大師様
六地蔵様
2階建ての鐘楼
樹齢1,200年以上の大イチョウ。国の天然記念物に指定されています。こちらが創建された奈良時代からずーっと見守り続けたことになります。
幹の間に母子地蔵が祀られています。
私の好きな三重塔です。飛騨地方で三重塔があるのはここだけだそうです。
最初は七重塔だったそうですが、何度か消失再建するうちに三重塔になりました。現在の塔は江戸時代に建てられました。
本堂です。室町時代に建てられました。昭和になって解体修理されており、新しく感じられます。国の重要文化財に指定されています。
こちらでお参りです。
文化財に指定されている仏像です。写真でしか見られず残念です。
力強い御朱印を頂きました。ありがとうございました。
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