やくおうじ|天台宗|清涼山
薬王寺のお参りの記録一覧
通りがかりでしたが、ガッツリと参拝してきました。
無住なのが悔やまれる寺院ですね。
毎月8日に見えるという話はどうやらマユツバ情報のようです。
マムシ注意、早速ご対面してきました💦
白い彼岸花です。
ジンジャー・リリー という花のようです。
撮影中はマムシに注意、茎にしっかり絡まっていました。
目が合ってお互い驚きました💦
参拝行ってきました。
元は、ハスを見に行った時の事で、お寺は二の次だったのですが
薬の名前がついているので薬師如来さんかな?
と思い本堂を覗いたら、これまた立派な仏像に圧巻でした。
歴代住職のお墓
弁天滝は幻ですって。
うーん🧐分かんない。
本堂
護蚕馬鳴尊
阿弥陀如来、増長天、月光菩薩
阿弥陀如来坐像は、可児市指定であり、像高は213センチ
寄木造彫眼、面部と後頭部は平安時代の面影あり、江戸期に修理されている。
真言は『オン・アミリタ・テイセイ・カラ・ウン』
増長天と月光菩薩
薬師如来の二天像である増長天。
共に檜材の寄木造彫眼
高さは、163.5センチ
岐阜県の重要文化財である。
昭和58年〜59年に修理を行った。
真言は『オン・ビロダキャ・ヤキシャ・ヂハタエイ・ソワカ』
薬師如来坐像と増長天の間の彫像は月光菩薩
可児市指定の文化財で172センチで蓮枝持ち漆箔に覆われて江戸期建立。
真言は『オン・センダラ・ハラバヤ・ソワカ』
釈迦如来坐像
可児市指定文化財で像高215センチ
寄木造彫眼、江戸期作との事です。
真言は『ノウマク・サマンダ・ボダナン・バク』
日光菩薩と持国天
薬師如来の二天像である持国天。
共に檜材の寄木造彫眼
高さは、174.0センチ
岐阜県の重要文化財である。
昭和58年〜59年に修理を行った。
真言は『オン・ヂリタラシュタラ・ララ・ハラマダナ・ソワカ』
後方の立像は日光菩薩
左手が上がっているので判断材料。
漆箔に覆われて江戸期建立かと。像高は173センチ、可児市文化財指定。
真言は『オン・ソリヤ・ハラバヤ・ソワカ』
木造薬師如来坐像
樟材一木造彫眼、像高は272.0センチ・台座の高さ160.0センチ
岐阜県の重要文化財
江戸時代元禄頃に修理された覚書あり。
オン・コロコロ・センダリ・マトウギ・ソワカ とお唱えしましょう。
弘法大師坐像
ミニ弘法大師坐像
伝説の龍
高梁双龍の彫刻
享保年中作、林市衛門と玉置吉兵衛が技を競って刻んだとされる。
伝記にも記されている龍
薬師如来
真言も書かれていますね。
コウホネ
ハス
大賀ハス
今回の2寺目は、岐阜県可児市に在る清涼山 薬王寺です。可児市は愛知県犬山市の東側に位置します。
天台宗で、本尊は薬師如来(県指定文化財)。
他の持国天、増長天も県指定文化財で、阿弥陀如来、釈迦如来、日光/月光菩薩は市指定文化財です。
創建に関してはわかっておりません。わかっているのは本堂の建立で1700年初(1706年か1708年)。本尊は平安時代の作で、本堂建立に合わせて十輪院から移したとの事で、相当傷んでいたため京仏師が修復したとの事です。
可児市のHPには開帳は毎月8日と載っていますが、時間がわからなかったため可児市文化財課に問い合せました。すると、通常非公開であり、ご住職がみえる時のみ拝観可。ご住職がみえる可能性があるのは、毎月8日10~13時頃か、毎週火曜10~13時頃との事。しかし必ずしもみえる訳ではないとかなりabout。
今日は1月8日ですが正月にご住職は来ているはずだから今日は不在かも?と予感がしましたがダメ元で。
寺に到着。予感的中、人気が全くありません。
本堂の扉は閉まっておりましたが、格子戸にガラスが嵌めてあるタイプなので堂内の仏像7躯は辛うじて観れます。7躯が並んでいるのはなかなか壮観です。内陣から拝観出来たら素晴らしかったと思います。
今回はご縁が無かったとの事で、またチャレンジします。
参道
本堂
ネットから転載
海老虹粱双龍(市指定文化財)
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