ようろうじんじゃ
養老神社のお参りの記録一覧
次に向かったのは南宮大社から車で20分程の養老の滝です。滝の近くに神社があり、名水が湧いていると、この間のテレビでやっていたのでぜひとも行かねばと思っていました。
とりあえず滝まで行って、パワーを貰ってからお参りすることにしました。その前に養老の滝にまつわる昔ばなしを紹介します。
今から1200年ほど昔。養老山ろくに源丞内という貧しい木こりが年老いた父と暮らしていました。いつものように、たきぎを拾っていると、滝から「お酒」の香りがしてきます。これを手ですくってみると、何と、本物のお酒でした。親思いの源丞内が毎日このお酒をくんで帰ると、父は大喜び、どんどん元気になっていきます。
水がお酒に変わったのは親孝行のたまもの。
そんな噂は、ときの女帝、元正天皇の耳にも届きます。源丞内の親孝行に感心した元正天皇は、霊亀3年から養老元年に改め、この滝を「養老の滝」と名付けました。
居酒屋チェーン店の「養老乃瀧」もこの話から来ているかも。
養老公園の無料駐車場から滝を目指して、川べりをひたすら歩きました。昔、子供を連れて来た時は歩いてすぐだった記憶でしたが、実際は1.2kmもありました💦 おまけにずーっと登りで汗だくだくになりました🥵
ちょっと滝が見えて来ました。
はい、ようやく到着です。高さ30m、幅4mで、見応えがあります。しばらくちょっと離れたベンチで休んでから、もっと近寄ってみました。
ここまで来ると、滝から来る自然の風がとても涼しく、マイナスイオンも加わりむちゃくちゃ気持ち良くなりました。やっぱり滝はいいものです。
滝でパワーを貰って元気になったので、養老神社にお参りです。神社は来た道の途中のちょっと登った所にあります。
手水鉢です。ひょうたんがかわいい😍
狛犬さん
拝殿です。ちょっと逆光になりました。
こちらでお参りしました。
拝殿の隣に名水とされる菊水泉がありました。
今でもコンコンと湧いています。日本の名水百選に選ばれるこの水はカルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラル成分を豊富に含んでいるそうです。ただし、ここから直接水を汲むと叱られます。
階段の下の神社の標石のすぐそばに水が汲める場所があります。
水が凄い勢いで流れていて、手を突っ込むと冷たくてむっちゃ気持ち良かったです。ペットボトルに入れて持ち帰ることもできますが、私はテレビで紹介していた養老サイダーを飲むことにしました。
近くのお土産屋さんで売っていた養老サイダーです。菊水泉の水から作られており、明治23年創業、日本最初のサイダーだそうです。「養老サイダーください!」と言ったら、おばちゃんがすぐ栓を抜いてくれました。写真を撮って、急いで飲んだらとっても美味しかったです。飲んだ後にまだお金を払ってないことに気が付きました😱 おばちゃんも「貰うの忘れてた!」ということで笑って終わりました。よかったよかった。これでいい遠足が終わりました。
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