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伊奈波神社ではいただけません
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いなばじんじゃ

伊奈波神社のお参りの記録(1回目)
岐阜県田神駅

投稿日:2022年02月05日(土)
参拝:2022年1月吉日

【美濃国 式内社巡り】

伊奈波神社(いなば~)は、岐阜県岐阜市伊奈波通りにある神社。美濃国三之宮。旧社格は国幣小社で、現在は神社本庁の別表神社。主祭神は五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこ;垂仁天皇の第一皇子で当地開拓神)、配祀神は主祭神の妃の淳熨斗媛命(ぬのしひめ)、母の日葉酢媛命(ひばすひめ)、外祖父の彦多都彦命(ひこたつひこ、稲葉国造の祖)、臣下の物部十千根命(もののべのとちね)(これら神々を総称して「伊奈波大神」という)。

社伝によると、景行天皇14年、武内宿禰が稲葉山北西の椿原(現岐阜公園内の丸山)に五十瓊敷入彦命を祀ったのが始まるとされる。壬申の乱の際に天武天皇が当社に戦勝祈願をしたという。戦国時代の1539年、斎藤道三が稲葉山に稲葉山城を築城するにあたり当社を現在地に遷座。この際、当地にあった物部十千根命を祀る物部神社を合祀し、稲葉山城の鎮守とした(この物部神社は、平安時代927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載がある「美濃国 厚見郡 物部神社 小」に比定されている)以降、岐阜の総産土神として篤い崇敬を受け、明治時代に入ると県社に列格し、その後国幣小社に昇格した。

当社は、JR東海道本線・岐阜駅の北北東2.5kmの市街地の外れ、金華山西麓の傾斜地にある。境内入口の鳥居から斜面になっていて、境内が数段形成されていて建物が立っており、その両側に境内社などが配置されている。旧国幣小社らしい大社の造りで、見どころが多く見応えもある。

今回は、美濃國の三之宮、旧国幣小社ということで参拝することに。参拝時は週末の午後で、まだ初詣の時期ということもあり、車だと境内入口までが大渋滞。駐車場は常時満車で係員の案内で参道の一部も駐車場になっているぐらいの賑わい。岐阜県No.1の初詣スポットのようで、老若男女あらゆる世代の参拝者で境内は非常に賑わっていた。
伊奈波神社の鳥居
平地から参道が始まり少し登ったところにある<社号標>。この時期は参道が臨時駐車場になっている。
伊奈波神社の鳥居
少し登って<一の鳥居>。
伊奈波神社(岐阜県)
少し登ると左手に<参集殿・社務所>。御朱印はこちら。
伊奈波神社の鳥居
さらに登ると<二の鳥居>。
伊奈波神社(岐阜県)
参道左側に<神馬像>。
伊奈波神社の建物その他
二の鳥居をくぐると、<神橋>を中心にした広場になっている。
伊奈波神社の建物その他
こちらが参道の中央にある<神橋>。
伊奈波神社の建物その他
神橋の左手に3つの屋根が並ぶ。左側は<大黒像・恵比寿像の祠>、中央は<手水舎>、右側は<伊奈波大黒社>。
伊奈波神社の手水
こちらが、大きな<手水舎>。
伊奈波神社(岐阜県)
こちらが<伊奈波大黒社>。
伊奈波神社の建物その他
神橋の場所から、前方の<楼門>を望む。
伊奈波神社の山門
<楼門>をくぐる。楼門の下には奉納樽が並ぶ。
伊奈波神社の建物その他
<楼門>をくぐったところ。
伊奈波神社(岐阜県)
前方に見えるのが<神門>。
伊奈波神社の狛犬
当社では狛犬が何組もあったので、最も本殿に近いところにあるものをピックアップ。こちらが神門前左側の<狛犬>。補修跡からそこそこ古そう。
伊奈波神社の狛犬
こちらが神門前右側の<狛犬>。
伊奈波神社の本殿
神門をくぐると、<拝殿>全景。建物前面の扉がすべて開く、寺院の本堂のような造り。
伊奈波神社の本殿
<拝殿>内部。<幣殿>の奥の<本殿>が直接見える。
伊奈波神社の建物その他
拝殿に向かって左手にある<校倉>。
伊奈波神社の末社
拝殿前に向かって左手にある境内社。
伊奈波神社(岐阜県)
拝殿の右側から、<幣殿>と<本殿>。
伊奈波神社の本殿
斜めから<拝殿>全景。
伊奈波神社(岐阜県)
拝殿前にある<神馬>。
伊奈波神社の山門
神門から<楼門>を見下ろす。
伊奈波神社の末社
参道左側にある<黒龍神社の鳥居>。扁額には「福徳大神・黒龍大神」と書かれている。鳥居をくぐると左側に専用の手水舎もある。
伊奈波神社の末社
階段を上がって、<黒龍神社>の拝殿・本殿。
伊奈波神社の建物その他
説明書きによると、こちらは<須佐之男神社(旧称津島神社)>と<天満宮>と<和歌三神社>の三社合殿。最近まで<東照宮>を含め四社合殿だったみたい。
伊奈波神社の鳥居
楼門から見た参道と岐阜の市街地。まだ初詣渋滞しているのが見える。(^_^;)
伊奈波神社(岐阜県)
神橋近くにある<楓稲荷神社>の鳥居。
伊奈波神社の末社
<楓稲荷神社>の社殿。
伊奈波神社の建物その他
楓稲荷神社の近くにある<神滝>とうしろには<楼門>。
伊奈波神社(岐阜県)
少し高い場所にある<吉備神社>。
伊奈波神社の鳥居
一の鳥居近くまで戻ると境内社が3社集まっている場所がある。左側(鳥居の後ろ)に<金山神社>、中央に<愛宕神社>、右側に<東照宮>。
伊奈波神社の末社
鳥居の後ろの<金山神社>。
伊奈波神社の末社
小高い場所にある<愛宕神社>。
伊奈波神社の末社
最近こちらに遷座してきた<東照宮>。実はこの写真の後ろ、高台の駐車場の下に<松尾神社>があったようだが見逃した。(^_^;)

いやー、当社は本社も良いけど、境内社も充実していて、すべて見て廻るのも大変...(嬉しい悲鳴)(^▽^)/

すてき

御朱印

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惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

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