善澄寺

岐阜県 田神駅

栽松寺の次は、少し戻って伊奈波神社の鳥居がある通り沿いにある普照山 善澄寺です。
浄土宗西山禅林寺派で、本尊は阿弥陀如来。
美濃新四国八十八ヶ所霊場 第5番札所。

1575年に光空智普和尚により創建。立政寺の末寺として伊奈波八ヶ寺と称された内の1寺。時代は不明だが、西山禅林寺派に入り、現在に至るとの事です。

先の栽松寺のご住職から「善澄寺のご住職は現在体調不良のため代理は極楽寺」とお聞きしておりましたが、近いし、門が閉ざされていたら諦めようと行くだけ行ってみました。
門扉は開いていましたので路地の様な参道を先へ。(右側は飲食店)
正面は庫裏で、右側に本堂です。流石に本堂の扉は施錠してあります。写真だけ撮って、御朱印を頂くために極楽寺へ向かう事にしました。
(こちらの寺院でも弘法大師の事を失念してしまっていたため未確認。)

「美濃新四国」第5番札所です。

1575年に織田信長の家臣を開基として、光空智普により創められました。
立政寺の末寺として誓願寺や安楽寺などとともに伊奈波八ヶ寺と称され、天正10年6月4日に斎藤利堯より禁制を受けています。
本尊の阿弥陀如来と地蔵菩薩は天正年間に比叡山延暦寺より移されたと伝わります。

御朱印は右向かいの「極楽寺」で頂きました。

　ご住職が施設に入られておられるとの事で、極楽寺様で御朱印を頂きました。