法円寺

岐阜県 田神駅

安楽寺の次は、安楽寺の西側の交差点を右(北)へ曲がって、道路沿いの右側(東側)にある遍照山 法円寺です。
浄土宗で、本尊は阿弥陀如来。
美濃新四国八十八ヶ所霊場 第3番札所。

1399年に山県郡大桑(現在の山県市)の地に廣蓮社大誉上人が開山。
1534年に斎藤山城守(斉藤道三)により50～60の檀家と共に現在地に移転したとの事です。

山門をくぐると正面に本堂です。本堂の右側は庫裏で、美濃新四国の卍マークがあります。
他に建屋は無い様ですので弘法大師(像)は本堂内に祀られているはずで、本堂に上がらせて頂こうと思いましたが、扉に施錠されておりましたので入れませんでした。
庫裏へ行き、呼び鈴を押して待っているとラフな格好(わかり易く言うとシャツとパンツの下着姿)で家人(ご住職でしょう)が出て来られたので、本堂に上がらせて下さいと言う気が失せてしまい、御朱印だけ頂いて失礼する事にしました。(美濃新四国八十八ヶ所霊場を巡っている人なんて殆ど来ないのでしょうね。)
よって、本尊、弘法大師ともに未確認です。

「美濃新四国」第3番札所です。

1399年3月に山県郡大桑の地に廣蓮社大誉が創建しました。
1534年、斎藤山城守により檀家と共に岐阜に移転しました。
1686年近隣の火災に巻き込まれて焼失しましたが、9世の念誉龍無の手により再興されました。

インターフォンを鳴らしましたが、反応がありませんでした。
しかし、納経所の扉は開いて、玄関に御朱印が置いてあったので、お金を置いておきました。

　岐阜の寺町にあります、美濃新四国3番札所です。