御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
神社寺院のホームページが無料でかんたんに作れる!

西方山極楽寺の日常(138回目)岐阜県名鉄岐阜駅

仏教を考える 2021年12月

投稿日:2021年12月30日(木)
出家について


出家(しゅっけ)とは、文字通り家を出て俗世間を離れ、修行生活に入ることである。それに対して、俗世間で生活することを在家(ざいけ)という。

様々なしがらみのある俗世間にいたままでは修行ははかどらない。出家をすればしがらみはなくなり、修行に専念することが出来るようになる。だから初期の仏教では、修行者は出家をするのが当然だった。

仏教が広まっていく中で、俗世間を離れたくても離れられない人は仏になれないのかという考えが起きる。特に家と社会を重んじる中国では、出家は人としての責任を放棄することだと非難された。そうした中で出家者よりも在家者の方が優れているという物語を説く『維摩経(ゆいまきょう)』や、この世界ではなく浄土で仏となることを第一とする浄土信仰が盛んになる。

出家はそれ自体が目的ではなく、仏となる手段の一つである。どんな手段にも優劣はない。どんな道を行くにしても、仏様が導いてくれることに変わりはない。

すてき

みんなのコメント0件)

ログインしてください

ログイン無料登録すると、投稿へコメントできます。

ホトカミ見ました! で広がるご縁

ホトカミを見てお参りされた際は、
もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、情報を発信しようという気持ちになりますし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
西方山極楽寺のお知らせをもっと見る434件
三重四天王寺の御朱印横浜御嶽神社の御朱印

西方山極楽寺

限定御朱印最新情報を

メールで受け取ろう

受け取る

①ホトカミに登録

②受け取りたい公式神社お寺をフォロー

コメント
お問い合わせ