大祓とは、日々の生活の中で身についた半年間の罪穢れを祓い、無病息災を祈る行事です。
新年から半年目の6月30日に行うものを夏越大祓、大晦日に行うものを師走大祓といいます。
皆さんのお家でも夏越の大祓を行って、新しく清々しい気持ちで夏を迎えましょう。
「茅の輪くぐり」「大祓人形(ひとがた)」など、祓い清める方法はいろいろありますが、鹿島大神宮で昔から行われている大祓は御幣を使うものです。
◆御幣(ごへい)は祓い清めるための神具です。
両手で持って左・右・左と振って祓います。
神棚から始めて各部屋、お風呂やトイレ、台所などを祓い清め、その後ご自身やご家族をお祓いします。
祓い終わった御幣は道祖神などに納めます。
新年を迎えた時に神社に納めても宜しいでしょう。
鹿島大神宮社務所にて6月30日までお受けいただけます。