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明通寺ではいただけません
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みょうつうじ|真言宗御室派棡山(ゆずりざん)

明通寺
福井県 新平野駅

年中無休 9:00~17:00 (12月~2月は16:30まで)

御朱印について
御朱印
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限定
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御朱印帳にお書き入れ
あり
御朱印帳
あり
パーキング
駐車場
あり

あり

その他の巡礼の情報

小浜国宝巡り第6番

おすすめの投稿

惣一郎
惣一郎
2022年10月31日(月)
1269投稿

【若狭國 古刹巡り】

明通寺(みょうつうじ)は、福井県小浜市門前にある真言宗御室派の寺院。山号は棡山(ゆずりさん)。本尊は薬師如来。本堂および三重塔は国宝(福井県唯一)。木造薬師如来坐像、木造降三世明王立像、木造深沙大将立像、木造不動明王像等は国指定の重要文化財。

寺伝(『明通寺縁起』)によると、平安時代初期の806年、北陸地方を巡業中の坂田上田村麻呂による創建。鎌倉時代中期、僧・頼禅によって再興され、現在国宝の本堂、三重塔が復興されている。

当寺は、JR小浜線・東小浜駅の南東4kmの山あい、松永川西岸の小高い場所にある。当寺HPでは「古式蒼然の美・幽谷の国宝」と表現しているが、まさにそのキャッチフレーズ通りで、石段を登って仁王門をくぐっていく時は古刹の山寺に来たことを実感させられる。仁王門近くには鐘楼、客殿、寺務所などがあり、拝観受付を越えしばらく進むと、さらに一段高い場所に国宝の本堂と三重塔が姿を現す。本堂内には国重文の仏像が3体も安置されており見応えは十分。本堂内では当寺の方が、当寺の由緒や建物、仏像について参拝者ごとに直接説明いただけたのにはかなり感動した。

今回は、本堂と三重塔が国宝、4体の仏像が国重文であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分以外にも数組の参拝者が訪れていた。

明通寺の山門

境内東端入口全景。山寺の雰囲気全開。(o^―^o)

明通寺の山門

やや急な階段を登り切ったところにある<仁王門>。

明通寺(福井県)

左側の<吽形仁王像>。写術的な造形で、見た目の恐ろしさは抜群。

明通寺の像

右側の<阿形仁王像>。

明通寺(福井県)

仁王門をくぐって、さらに一段高いところにある<鐘楼>。

明通寺の手水

参道の左側にある<水屋>。

明通寺(福井県)

自然を生かした、趣のある手水盤。

明通寺(福井県)

水屋の前の池には、たくさんの錦鯉が泳いでいる。

明通寺(福井県)

参道を一段上がると<拝観受付>。先に御朱印帳を預ける。

明通寺の建物その他

山寺らしい雰囲気を味わいながら、整備された参道を進む。

明通寺(福井県)

やがて階段が現れ、その上には建物が見えてくる。

明通寺(福井県)

階段を登り切ったところから、<国宝・三重塔>(左)と<国宝・本堂>(右)。

明通寺の景色

本堂の脇から見える、向かいの山の眺め。

明通寺の本殿

こちらが<本堂>。鎌倉時代中期1258年の建立。桁行5間、梁間6間、入母屋造、檜皮葺。

明通寺(福井県)

こちらが<三重塔>。鎌倉時代中期の1270年建立。総高22.1m。

明通寺の本殿

本堂の中は、手前梁間3間の外陣と、奥梁間3間の内陣を明確に区分する中世仏堂特有の構成になっている。

明通寺(福井県)

本堂を出て、改めて建物を眺める。党内では、当寺の方が由緒や建物・仏像などについて、参拝者1人に対しても個別に解説をいただける。これには感動。

また、内陣には<木造薬師如来坐像>、<木造降三世明王立像>、<木造深沙大将立像>の3体の国重文の仏像が安置されているが、参拝者は内陣に入って拝むことができる。これも嬉しい!(o^―^o)

明通寺(福井県)

本堂と三重塔の間には、小高い場所に鎮守社がある。

明通寺(福井県)

登ってみると、小社は2つ建っている。

明通寺(福井県)

階段下から<三重塔>を見上げてみる。軒の出が深く、安定感があり、和様の端正優美な塔で、鎌倉時代のこの種の塔婆の典型と言われるとのこと。

明通寺(福井県)

<三重塔>の初層正面。釈迦三尊像が安置されている。

明通寺(福井県)

<三重塔>の初層側面。

明通寺(福井県)

<三重塔>の初層裏面。阿弥陀三尊像が安置されている。

明通寺の本殿

三重塔が建っている場所から<本堂>を望む。

明通寺(福井県)

帰路。拝観受付で御朱印帳を受け取ってから、参道北側にある入口を入る。

明通寺(福井県)

入口から入って、左前方にある<客殿>。

明通寺(福井県)

<客殿>正面。ここに、国重文の<不動明王像>が安置されている。

明通寺(福井県)

最後にふたたび、<三重塔>と<本堂>の国宝建造物のデュエット。山の中だからこそ、歴史的建造物が良い状態で保存されてきたのかな。(^▽^)/

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明通寺の基本情報

住所福井県小浜市門前5-21
行き方
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名称明通寺
読み方みょうつうじ
参拝時間

年中無休 9:00~17:00 (12月~2月は16:30まで)

参拝料

500円

御朱印あり

限定御朱印なし
御朱印帳あり
電話番号0770-57-1355
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
ホームページhttps://myotsuji.jimdofree.com/

詳細情報

ご本尊薬師如来
山号棡山(ゆずりざん)
宗旨・宗派真言宗御室派
創建時代大同元年(806)
開山・開基坂上田村麻呂
文化財

国宝
本堂、三重塔

重要文化財
深沙大王立像、本尊 薬師如来坐像、降三世明王立像、不動明王立像、如法経料足寄進札

体験仏像国宝重要文化財

Wikipediaからの引用

概要
明通寺(みょうつうじ)は、福井県小浜市門前字棡谷(ゆずりだに)(遠敷郡門前村棡谷、松永村門前)にある真言宗御室派の寺院。山号は棡山(ゆずりさん)。本尊は薬師如来。 大同元年(806年)、坂上田村麻呂によって創建されたと伝えられる。本堂と三重塔は、建造物としては福井県内で唯一国宝に指定されている。2015年(平成27年)4月24日、「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群 - 御食国(みけつくに)若狭と鯖街道 - 」の構成文化財として日本遺産に認定される。
歴史
歴史[編集] 「明通寺縁起」(応安7年・1374年奥書)などによれば、大同元年(806年)、北陸地方を巡行中の坂上田村麻呂が創建したとされる。地方寺院の例に漏れず、中世以前の沿革はあまり判然としていない。現存する本堂、三重塔は鎌倉時代中期、13世紀のもので、中興の祖である僧・頼禅によって復興されたものである。
アクセス
交通アクセス[編集] 小浜線東小浜駅よりあいあいバスで約9分
引用元情報明通寺」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%98%8E%E9%80%9A%E5%AF%BA&oldid=101225178
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