じょうぐうじんじゃ
常宮神社のお参りの記録一覧
御祭神 天八百萬比咩神、神功皇后、仲哀天皇。境内から見る日の出は真正面です。神功皇后が、ここで皇子の応神天皇を安産したことから、安産の神様として崇められています。氣比神宮と夫婦とされ、常宮神社は奥宮といわれています。
703年勅命により社殿を造営したと伝わる。
越前国一之宮・氣比神宮境外摂社であった。
本殿は1713年の再建、拝所は1637年小浜藩初代藩主・酒井忠勝の寄進でもとは氣比神宮の中門であったという。
中門は1762年の建築である。
文禄の役で大谷吉継が朝鮮から持ち帰り、1597年豊臣秀吉の命により寄進されたとされる「朝鮮鐘」(833年朝鮮半島の蓮池寺の鐘として製作された鐘)が社宝として伝わっている。朝鮮鐘は国宝指定されている。
中門
中門
本殿
本殿
本殿・拝所
本殿
中門
中門
拝殿
拝殿
拝殿
西殿宮
東殿宮
稲荷神社
八坂神社・恵毘須神社
平殿宮
総社宮
豊受大神宮・皇大神宮
玉佐々良神社・天鈴神社・天国津彦神社・天国津姫神社
竹生島神社
佐田彦神社
陣釜(伝・大谷吉隆奉納)
朝鮮鐘(看板写真)
越前国敦賀郡の式内社「天八百万比咩神社」の式内社であり、同国一宮の気比神宮の奥宮と呼ばれています。今回は7/22に当社の例祭であり気比神宮からの渡御がある総参祭を観に行ってきましたのでご紹介します。
《一の鳥居》
参拝時には駐車場に車がいっぱい…
《参道前の舞台》
海側に迫り出したように作られた舞台では、渡御を迎えるかのように日本舞踊?が舞われていました。
《手水舎》
水は流れています。
《中門》
《境内》
10時にはこちらの例祭が行われていましたし、このあとに気比神宮の行列が来るのでその設がされています。
《拝殿》🙏
お先にお参り。行列を待ちます。
日本舞踊を観終わった総代さんたちがざわざわし始めました。そろそろのようです。
《敦賀湾》
遠くから神輿を乗せた船が見えてきました。
《観客》
気比神宮よりはこちらの方が観に来ている人が多い気がしました。
《港に到着する気比神宮の行列》
敦賀湾の対岸から11時頃に出発した気比神宮のお神輿がだいたい40分くらいかけてこちらに来ます。
《神輿渡御》
前の道路を通って一の鳥居から回って参進します。
《中門を通る行列》
《総参祭》
左手に気比神宮の神主さん、右手に常宮神社の神主さんが向かい合って座ります。
意外にも気比神宮さん側の進行で祭典か行われます。
《献饌》
ちょっと特殊なのが神饌をお供えするにあたって、お供物を持ってくるのは氏子総代さんたちが担当されていました。
《祝詞奏上》
👁チェックポイント‼️
こちらの例祭並びに総参祭は気比神宮の仲哀天皇さまが常宮神社の神功皇后さまに会いにくると言われており離れた男女が再会すると言うことから「たなばた祭り」とも呼ばれています。
また別の説では両者の主祭神である伊奢沙別命さまと天八百萬比咩命さまの逢瀬だとされており、対象となる祭神は変わりますが気比神宮の神様を招くと言う点は変わりません。
《祭典終了》
このあと15時まで気比神宮の神様は滞在します。
《直会》
昼休憩です。
《帰りの行列》
気比神宮側の総参祭は先にそちらに投稿しているのでよければ同じく読んでいただけたら2倍面白いです。
《見送る神主》
これなかなか素敵なアングルじゃないです?
【越前國 式内社巡り】
常宮神社(じょうぐう~)は、福井県敦賀市常宮にある神社。式内論社で、旧社格は県社。祭神は天八百萬比咩命(あめのやおよろずひめ;通称「常宮大神」)、神功皇后(仲哀天皇皇后)、仲哀天皇(第14代天皇)、日本武尊、応神天皇、玉姫命、武内宿禰命。古くは氣比神宮(越前國一之宮)の奥宮・境外摂社。当社が所有する「朝鮮鐘」は国宝。
創建は不詳。主祭神の天八百萬比咩命は上古より当地に鎮まっていたという。仲哀天皇2年(193年)に仲哀天皇と神功皇后が氣比神を拝してから三韓征伐に赴く際、天皇は先に出征したが、皇后はしばらく当社に留まってから出征したと伝わる。のち飛鳥時代の703年に勅命により社殿の修造がなされ、神功皇后・仲哀天皇・日本武尊・応神天皇・玉姫命・武内宿禰命の6柱が合祀された。国史の初見は『日本文徳天皇実録』856年条で、官社に列した旨と神階奉授の記載がある。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「越前國 敦賀郡 天八百萬比咩神社」の論社となっており、他の論社としては天八百萬姫神社(福井県越前市・大塩八幡宮境内摂社)がある。
一時廃れたが、1015年に天台僧の円秀僧正により再興され、戦国時代以降も朝倉孝景・景紀、大谷吉継、結城秀康など歴代領主・国主の崇敬を受け、社殿の造営、社領の寄進を受けた。明治に入り、近代社格制度のもと県社に列格した。一時、氣比神宮の摂社と定められたが、のちに独立した。
当社は、JR北陸本線・敦賀駅の北西6kmあまり、道のり9kmの、敦賀湾の西側、海岸沿いの小高い場所にある。林の中にある境内は広く、社殿は神門と瑞垣に囲われた広い神域の中央にある。多くは江戸時代に建立された社殿やその周りの境内社も印象に残るが、海の見晴し台(建物)があることと、国宝の「朝鮮鐘」があることも特徴的。
今回は、越前國の式内論社、福井県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は休日の早朝(社務所も開いていない時間)で、激しい土砂降りだったこともあるが、近所住民と思しき人を数人見掛けた。
境内南端入口の<一の鳥居>と<社号標>。
鳥居の右側には「安産の神様」と書かれた小さな石柱が立っているが、神功皇后がここで応神天皇を身ごもって腹帯を巻いたという伝説があるため。
一の鳥居をくぐってしばらくは駐車場エリアで、さらに進むと上写真のような参道になる。
参道の右側にある<拝殿>。本殿とはかなり離れて建っている。
<拝殿>といっても内部には何もなく、敦賀湾の見晴台兼休憩所のようになっている。
昔は海ぎわから参拝すると、拝殿は一段高いところにあるので、ここで本殿を拝んだのかな。
<拝殿>の北東側の景色。南東側を向くと、方角的には氣比神宮がある。
気比神宮の奥宮と呼ばれる所以かしら。
拝殿前で参道は左に90度折れ曲がり、<二の鳥居>がある。扁額には「常の宮」とある。
参道左側の<手水舎>。
参道を進むと、一段高いところに<中門>がある。
<中門>全景。江戸時代中期の建立。正面1間、側面2間の四脚門。
この内側が神域ということかな。
中門には<参拝のお土産>が置いてある。松尾芭蕉は敦賀で10の句を詠んだらしく、その句にも出てくる貝殻や、樹木の種子などがある。
宮司さんの嬉しい気配り~♪(o^―^o)
中門をくぐったところからの眺め。本殿はさらに少し高いところにある。
中門をくぐって右手を見ると、突き当りには<国宝・朝鮮鐘>を収めた建物。
手前は<社務所>で、ご朱印などはたぶんこちら。
(参拝時は8時30分でまだ開いておらず、御朱印は拝受できず...涙)
参道突き当りの<拝所>全景。もとは氣比神宮の中門で、小浜藩初代藩主・酒井忠勝による寄進。江戸時代前期1637年の建立で、正面1間、側面2間の四脚門。昭和戦前の1943年に当社に移築され拝所となった。
<拝所>上部の扁額には「常宮大権現」の文字。
拝所の左外側、本殿前にある<狛犬>。歴史を感じる風貌。ちょっとウルトラマン系。
拝所の右外側、本殿前にある<狛犬>。礎石には「文政十一年」(1828年)と刻まれている。
<本殿>正面。ほど良い彩色と彫刻。
左側から<本殿>全景。江戸時代中期1713年の再建。桁行3間、梁間3間の三間社流造、向拝1間の前室付、銅板葺。
本殿・拝所の左側(南側)の境内社を見て廻る。
まず拝所の左手すぐにある<西殿宮>。祭神は武内宿禰尊。
本殿・拝所の左手少し離れたところに建つ境内社8社。
左から順に<豊受大神宮・皇大神宮>、<玉佐々良神社>・<天鈴神社>・<天津彦神社>・<天国津姫神社>、<竹生島神社>、<佐田彦神社>。
本殿の左奥に建つ<稲荷神社>(左;豊玉稲荷大神)と<八坂神社・恵比須神社>(右;素戔嗚尊・恵比須大神)。
<本殿・拝所>全景。なかなか立派な建物。
拝所の右手すぐにある<東殿宮>。祭神は日本武尊。
本殿の右奥に建つ<平殿宮>(左;玉姫尊)と<総社宮>(右;応神天皇)。
最後に、中門近くからの景色。参拝時10月10日時点で、数本の樹木がほんのり紅葉。
今週末(11月中旬)なら、当社の紅葉はかなりキレイかも。(^▽^)/
敦賀市内から気比の松原を抜け、常宮神社へ。
さすが、「花と緑と常の宮」と言われるだけあって梅などの緑が素敵でした。梅は五分咲き位かな?
常宮神社は氣比神宮と夫婦とされ、常宮神社は奥宮といわれています。
気比神宮のは対の神社なのですね(゚ω゚)
朝鮮の役で活躍し、持ち帰った国宝『朝鮮鐘』が秀吉の指示により奉納されていることでも有名です。石田三成と大谷吉継は仲良しでしたので、秀吉も信頼していたのでしょう(´ー`)。
一ノ鳥居
社務所
本殿
二ノ鳥居
素敵な景色です(´ー`)
拝殿
参道
手洗場と亀
拝殿から海が一望です(゚ω゚)
浜で拾った貝殻をお土産に頂けます
本殿です。
摂社
摂社
摂社
摂社
摂社
国宝新羅鐘の宝物殿。有料で拝観出来る様です。
恵比寿様
不動の滝
不動の滝
御朱印です
梅見に参拝に。
梅はまだ咲き始めでしたが、素敵な景色が目の前に広がっている神社さんでした☘️
キラキラ光る水面、対岸の景色や船、穏やかな敦賀湾の景色を眺めて参拝🙏なんて幸せな気分☘️
神功皇后が、ここで皇子の応神天皇を安産したことから、安産の神様として崇められています。
神功皇后は、氣比神宮の祭神・仲哀天皇の妻であるため、常宮神社は氣比神宮と夫婦とされ、常宮神社は奥宮とされているそうです。
氣比神宮の祭神・仲哀天皇を納めた船神輿が船で海を渡り、神功皇后を祭る常宮神社まで会いに行くというロマンチックな神事があるそうですよ。
鳥居
手水 亀さん🐢
参拝記念に貝殻を頂きました。
素敵な記念品ですね。
小さな巻き貝を選びました🐚
お食い始めの歯固めの石です☘️
常宮神社さん、安産の神様です。
国宝 朝鮮鐘
摂社 海の神様方
摂社
こちらの前が海!
椅子もありのんびり対岸を眺めて☘️
忘れられない素敵な景色☘️
記念に頂いた貝殻
御朱印が素敵!
大好きな犬と梅が😊☘️
越前国一宮の気比神宮の奥宮とされていた神社です。
他にも御祭神から敦賀郡の式内社"天八百万比咩神社"の論社にも挙げられます。
《鳥居と社号碑》
国宝があります。
《表参道》
《二の鳥居》
《手水舎》
水は流れています。
《神門》
《拝殿》
きらびやからでとても綺麗です。
御祈祷も受け付けてます。
《末社・八幡大神と豊玉姫》
鎮守の杜は深そうです。
《末社2》
この四社は全て式内社に比定社で、
右から天国津比咩神社、天国津彦神社、天鈴神社、天玉佐々良彦神社とされています。
摂末社に複数の式内社を抱える点も、気比神宮と共通していますね。
国宝の鐘は200円の拝観料で見ることができます。
森と海に挟まれた素敵な神社でした。
もうすっかり七五三のシーズンですねぇ。
国宝 新羅鐘があるという常宮神社。
道のすぐ上にある舞殿。ベンチがあり敦賀湾を望むことが出来ます。
潮風が気持ちよくていつまでも海を見ていられる…そんな場所です。
鳥居の奥に数台の駐車場
ツツジと鳥居
拝所と本殿
国宝 新羅鐘の説明
舞殿の向こうに広がる敦賀湾。
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