めいせきじ|天台寺門宗|源光山(げんこうざん)
明石寺のお参りの記録一覧
明石寺(めいせきじ)。
「あけいしさん」の愛称で呼ばれているそうです。
四国八十八か所霊場 第43番札所
宗派:天台寺門宗
御本尊:千手観世音菩薩
開基:円手院正澄
今回は、明石寺さんで打ち止めです。無事に20ケ寺お参りできたことに感謝です。🙏
それにしても、来たときよりも帰るとき"元気"に
なるのが不思議です。🤔
ただ、何事もなく・・とはいかず、金剛杖を2回間違えて持っていかれました。1回目はヒヤッとしました。対策練りましたが、また。まぁ、戻ってきましたので、はい、良しとしなければいけないのでしょうね。人間ができていないので、ちょっと慌てました。😅
ご本堂
大師堂
一言観音さん
坂を少し上がったところにおられます。
いただいた御朱印
【源光山(げんこうざん)円手院(えんしゅいん)明石寺(めいせきじ)】
本尊:千手観世音菩薩
宗派:天台寺門宗
開基:円手院正澄
明石寺の起源は古く、6世紀の前半に円手院正澄(しょうちょう)という行者が第29代 欽明天皇(在位532-571)の勅命で開いたとされる。その後、734(天平6)年、寿元(じゅげん)という行者が紀州熊野から12権現を迎え、12坊を建てて修験道の中心道場とした。その後、荒廃していた寺を弘法大師(774-835)が再興。鎌倉時代には源頼朝が、再び寺を修復している。このとき山号が「現光山」から「源光山」に改められた。
明石寺は、「めいせきじ」と読むが、もとは「あげいしじ」という名で、今でも地元の人からは「あげいしさん」と呼び親しまれている。「あげいし」は古い伝説に由来し、美しい女神が願をかけて山に石を運んだという話がもとになっている。
【43_T.Hamada's view】
山門
【43_夫婦杉】
広い境内は森林の緑濃く、静かで霊験あらたか。大師堂の脇には杉の巨木が2つならび立ち、「夫婦杉」と呼ばれ、親しまれている。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
【43_夫婦杉】
【43_本堂】
【43_大師堂】
【43_龍の手水舎】
【43_地蔵堂】
【43_本堂の天井画】
本堂外陣の天井には、奉納された絵馬が天井画として飾られている。
【43_弘法井戸】
【43_宇和西国三十三ヶ所霊場】
納経所の隣から、西国三十三ヶ所の観音石像が置かれている道を上がった先に「しあわせ観音像」が建立されている。
【43_しあわせ観音像】
お遍路旅12回目。1泊2日の愛媛県攻め。5寺。
1日目41→43の3ヶ所巡り。
2日目44.45の2ヶ所巡り。
お寺の売店にて購入。おいしかったです。
寺名は入っていませんでした。
四国八十八箇所巡りにてお参りさせていただいております。
石州瓦が特徴的なお寺さんです。個人的には母の実家が山口にあるので、石州瓦をみると懐かしい気がします。
愛媛はあったかいと思っていたのですが、尋ねたところこの場所は積雪量がかなりあるとのこと。
あまりにも隣のお社がさびれた状態なので、お寺の方に尋ねてみると「いまは管理する人が違うのでなにもできない」とのこと。
もともとは隣の神社さんもお寺さんも同じだったのに、と悲しい気持ちになりました。
日本の神社仏閣巡りをするということは栄枯盛衰も含めた歴史を学ぶことと同様に、いかに自国の文化を否定し、切り刻んだ人間が愚かだったのかを胸に刻むことでもあります。
自国の歴史や文化に誇りを持ち守っていくというのであれば、先人たちが残してくれた日本の文化財が如何に悲惨な状況に置かれているかを理解せずには一歩も進まないと思います。
その意味でも、ホトカミで、すこしでもいろんな情報が総合的に誰かの目に触れるようになることは、きっと将来、日本の文化財をまもる大きな力となってくれると信じています。
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