りゅうこうじ|真言宗御室派|稲荷山(いなりざん)
龍光寺のお参りの記録一覧
【稲荷山(いなりざん)護国院(ごこくいん)龍光寺(りゅうこうじ)】
本尊:十一面観世音菩薩
宗派:真言宗御室派
開基:弘法大師
龍光寺は、807(大同2)年、この地を訪れた弘法大師(774-835)が、稲束を背負った白髭の老人に出会い、この老人を五穀大明神の化身と悟り大師自ら稲荷明神像を彫って堂宇を建立、四国霊場の総鎮守にしたのがはじまりという。このとき、本地仏とする十一面観世音菩薩と、脇侍として不動明王、毘沙門天も造像して一緒に安置した。
明治の神仏分離令で旧本堂が稲荷神社になる。そして新たに本堂が建立され、ここに稲荷の本地仏であった十一面観世音菩薩像が本尊として安置され、その隣に弘法大師勧請(かんじょう)の稲荷明神像が祀られている。
【41_T.Hamada's view】
本堂
【41_龍の目玉】
川原でうたた寝をしていた庄屋が、腰の刀が自然に抜けてその龍の目玉をくり抜いたたという伝説が、寺号の由来。現在も、その目玉と言われる直径10cmほどの黒石が伝わる。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
【41_本堂】
【41_大師堂】
【41_長い石段の参道】
山門の代わりに立つ鳥居。往時の神仏習合の面影を色濃く伝えている霊場。
【41_阿形の狛犬】
仁王像の代わりに狛犬が迎えてくれる。
【41_吽形の狛犬】
【41_稲荷神社(旧本堂)】
【41_龍の手水舎】
四国八十八ヶ所お遍路第41番札所、稲荷山護国院龍光寺。弘法大師開創。ご本尊は十一面観世音菩薩、脇仏は不動明王、毘沙門天。大師が稲荷大明神を祀ったことから三間のお稲荷さんと親しまれている。
見下ろして来た道を見ると
ほっそ😱とびびる。
お稲荷さん。
本堂。龍の目玉があるそう。
大師堂。
四国八十八箇所巡りにてお参りさせていただいております。
バイクお遍路をやっていたので、見るからにバイカーという格好で納経所に入ると、ご住職もバイク好きということでしばらくバイクの話で楽しませていただきました。
参拝後、しばらくバイクで走っていると見知らぬドライバーの方がこちらに停車するようにいうのでおとなしく止まると「納経帳忘れてますよ」とのこと。
おそらく僕がバイカーということを覚えていて、ご住職が別のお遍路さんにもし見つかったら渡すように頼んでいただけたのだと思います。
私の納経帳をみて「もしかすると逆打ちちゃうか?」とおもって先回りして待ってましたとのこと。
ベテランお遍路さんだけに、さすがといいますか、感謝のしようもありません。
こちらは四万十で宿泊するつもりだったので、もし宿で気付いたらとんでもないロスになるところでした。
この場を借りて、2018年5月5日に龍光寺さんに納経帳を忘れたバイカーですが、届けていただいたお礼を改めて述べさせていただきます。本当にありがとうございました。
四国はお接待も有名ですが、お遍路さんによるサポートにも度々、助けられております。
父の遺志 2の3
愛媛県にある霊場の御朱印を載せさせていただきます。
昭和30~40年代前半のものと思われます。
第40番札所 観自在寺
第41番札所 龍光寺
第42番札所 仏木寺
第43番札所 明石寺
第44番札所 大寶寺
第45番札所 岩屋寺
第46番札所 浄瑠璃寺
第47番札所 八坂寺
第48番札所 西林寺
第49番札所 浄土寺
第50番札所 繁多寺
第51番札所 石手寺
第52番札所 太山寺
第53番札所 円明寺
第54番札所 延命寺
第55番札所 南光坊
第56番札所 泰山寺
第57番札所 栄福寺
第58番札所 仙遊寺
第59番札所 国分寺
第60番札所 横峰寺
第61番札所 香園寺
第62番札所 宝寿寺
第63番札所 吉祥寺
第64番札所 前神寺
第65番札所 三角寺
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