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延命寺ではいただけません
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えんめいじ|真言宗豊山派近見山(ちかみざん)

延命寺
愛媛県 今治駅

御朱印について
御朱印
あり
限定
-
御朱印帳
あり
パーキング
駐車場
あり

中門前 普通車30台(冥加料100円) 池より外側 マイクロバス・大型車6台(冥加料500円)

巡礼

その他の巡礼の情報

四国八十八箇所54番

おすすめの投稿

to_sun
2023年06月01日(木)
156投稿

【近見山(ちかみざん)宝鐘院(ほうしょういん)延命寺(えんめいじ)】
本尊:不動明王
宗派:真言宗豊山派
開基:行基菩薩
 延命寺は、第45代 聖武天皇(在位724-749)の勅願で、行基菩薩が大日如来の化身とされる不動明王像を彫って本尊とし、伽藍を建立して開創したとされ、弘仁年間(810-824)になって、弘法大師(774-835)が第52代 嵯峨天皇(在位809-823)の勅命をうけ、伽藍を信仰と学問の中心道場として再興、「不動院・圓明寺」と名づけ、勅願所とした。この「圓明寺」の寺名は、明治維新まで続いたが、同じ寺名の第53番札所・圓明寺(松山市)との間違いが多く、江戸時代から俗称としてきた「延命寺」に改めている。再三火災に遭い堂宇を焼失しているが、再興をくり返し、1727(享保12)年に難を免れた本尊とともに現在地の近見山麓へ移転している。

延命寺(愛媛県)

【54_T.Hamada's view】
 本堂

延命寺(愛媛県)

【54_近見二郎】
 1704(宝永元)年に鋳造された梵鐘「近見二郎」。鐘の周囲には寺の歴史が刻みこまれている。初代の梵鐘は略奪されたとき自ら「いぬるいぬる」と泣くので恐れられた。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)

延命寺(愛媛県)

【54_近見二郎(近見次郎)】

延命寺の本殿

【54_本堂】

延命寺(愛媛県)

【54_大師堂】
 石段を上がった先にある。

延命寺の山門

【54_仁王門】

延命寺(愛媛県)

【54_山門】
 もとは今治城の城門の一つで、総けやき造り。明治初期に今治城取り壊しの際に譲り受けた。

延命寺(愛媛県)

【54_火伏せ不動尊】
 宝冠をかぶった珍しい不動明王座像が本堂の前に立つ。再三の火災から逃れているので「火伏せ不動尊」と呼ばれている。

延命寺(愛媛県)

【54_真念法師建立の標石】
 真念がお遍路道に残した道標。四国で2番目に古いものとされる。(真念について第38番札所 金剛福寺で紹介。)

延命寺の御朱印
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延命寺の基本情報

住所愛媛県今治市阿方甲636
行き方

今治駅よりせとうちバス 菊間、星之浦行き 「阿方」下車 (0.6km)
53【圓明寺】より
(自家用車)約1時間 約38km
(徒歩)約8時間30分 約34.5km
55【南光坊】より
(自家用車)約15分 約4km
(徒歩)約1時間 約3.6km

アクセスを詳しく見る
名称延命寺
読み方えんめいじ
参拝時間

7:00~17:00

トイレ普通車駐車場にあり
御朱印あり

限定御朱印なし
御朱印帳あり
電話番号0898-22-5696
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
ホームページhttps://enmeiji.info/
絵馬あり

巡礼の詳細情報

四国八十八ヶ所霊場(お遍路)

第54番

御真言:

のうまくさんまんだ ばざら だん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん

御詠歌:

曇りなき 鏡の縁と 眺むれば 残さず影を うつすものかな

詳細情報

ご本尊不動明王
山号近見山(ちかみざん)
院号宝鐘院(ほうしょういん)
宗旨・宗派真言宗豊山派
創建時代養老4年(720)
開山・開基行基菩薩
文化財

梵鐘(今治市指定有形文化財)
ツブラジイ(今治市指定保存樹)

ご由緒

今治の市街地から西北へ6kmほどのところに、延命寺の山号にもなっている近見山という標高244mの山がある。この山頂一帯に七堂伽藍の甍を連ねて、谷々には100坊を数えていたのが延命寺であったと伝えられる。
縁起によると、養老四年に聖武天皇(在位724〜49)の勅願により、行基菩薩が大日如来の化身とされる不動明王像を彫造して本尊とし、伽藍を建立して開創した。弘仁年間(810〜24)になって、弘法大師が嵯峨天皇(在位809〜23)の勅命をうけ、伽藍を信仰と学問の中心道場として再興、「不動院・圓明寺」と名づけ、勅願所とした。この「圓明寺」の寺名は、明治維新まで続いたが、同じ寺名の五十三番・圓明寺(松山市)との間違いが多く、江戸時代から俗称としてきた「延命寺」に改めている。
その後、再三火災に遭い堂宇を焼失しているが、再興をくり返し、享保12年(1727)に難を免れた本尊とともに現在地の近見山麓へ移転した。この間、鎌倉時代の文永5年(1268)、華厳宗の学僧・凝然(1240〜1321)が寺の西谷の坊に籠り、初学者の仏教入門書といわれる『八宗綱要』を著述した。「八宗」とは倶舎・成実・律・法相・三論・天台・華厳の各宗と新しく興った浄土宗で、上下2巻に記されている。
寺にはまた、四国で2番目に古い真念の道標が残されており、境内に馬酔木の木があって、春の彼岸ごろから1ヵ月ほど可憐な白い花をつけている。

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